2019年07月07日更新
DMM Bitcoinの評判や口コミ!口座開設のメリット・デメリットや手数料を解説!
DMM Bitcoinの評判を解説します。DMM Bitcoinの口座を開設するメリット・デメリットや手数料についてレビューします。評判としては、取引所よりコストが高めの設定、メリットとしてセキュリティー対策がしっかりしているなどが挙げられます。
目次
- 1DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)とは
- ・DMMが運営する仮想通貨取引所
- ・DMM Bitcoinが取り扱っている仮想通貨一覧
- 2DMM Bitcoinの良い評判・口座開設のメリットとは
- ・セキュリティが信頼できる
- ・取引手数料が安価
- ・ビットコインやアルトコインのレバレッジ取引が可能
- ・アプリやツールが使いやすい
- ・365日サポートが充実している
- 3DMM Bitcoinの悪い評判・口座開設のデメリットとは
- ・販売所形式なので割高
- ・スプレッドが広い
- ・レバレッジの倍率が低い
- ・ロスカットが早め
- ・現物取引ができるのがビットコインとイーサリアムだけ
- 4DMM Bitcoinの口座開設方法
- ・口座開設に必要なもの
- ・仮登録から本登録へ
- ・キャンペーンを利用するとお得にはじめられる
- 5DMM Bitcoinの入金方法
- ・クイック入金
- ・銀行振込
- 6DMM Bitcoinの特徴を知ってから口座開設を!
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)とは
今回は、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)を利用する際の、メリット・デメリットについて解説します。仮想通貨の取引所を選ぶときは、取引所の特徴・メリット・デメリットをよく理解して、口座開設を行いましょう。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)とは、電子コンテンツ販売(DMM.com)・FXサービス(DMM FX)・ゲームコンテンツ販売(DMM GAME)・株取引(DMM 株)・英会話サービス(DMM 英会話)などを多角的に運営するDMMグループが運営する仮想通貨の取引サービス・取引所です。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の登録については、DMM.comのサイトから行えます。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)はDMMグループが運営する仮想通貨の取引サービスという側面で信頼度が高く、人気の仮想通貨取引サービスの1つです。
DMMが運営する仮想通貨取引所
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)は2018年1月に開設された、日本国内の仮想通貨取引所です。DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、入出金・取引に関する手数料は無料となっており、LINEを利用したユーザーサポートが好評です。
DMM Bitcoinが取り扱っている仮想通貨一覧
以下、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)が取り扱っている仮想通貨を一覧で表にまとめました。
銘柄 | 略称 |
---|---|
ビットコイン | BTC |
イーサリアム | ETH |
ネム | NEM |
リップル | XRP |
ライトコイン | LTC |
イーサリアムクラシック | ETC |
ビットコインキャッシュ | BCH |
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)が取り扱っている仮想通貨の銘柄は上記の7種類です。DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では全7種類の仮想通貨のレバレッジ取引が可能ですが、現物取引に関してはビットコインとイーサリアムのみの取り扱いになります。
DMM Bitcoinの良い評判・口座開設のメリットとは
次に、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の良い評判・口座開設のメリットについて解説します。
セキュリティが信頼できる
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)は、金融庁に「仮想通貨交換業者」として登録しており、ユーザー資産のほぼ全ての情報をオフライン管理、ログイン以外の出庫・出金に対して2段階認証を実施するなどしてセキュリティ対策を強化していて、ユーザーからセキュリティが信頼できるという評判を得ています。
取引手数料が安価
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では取引手数料(現物取引・レバレッジ取引ともに)が無料です。また、円貨の入出金が無料(銀行振り込み手数料はユーザー負担)、仮想通貨の入出庫が無料(マイナーへの入庫手数料はユーザー負担)となっています。レバレッジ手数料に関してはロールオーバー時に発生する場合があります。
利用するユーザーからは、取引手数料が安価であるという評判を得ています。
ビットコインやアルトコインのレバレッジ取引が可能
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、ビットコインやアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のレバレッジ取引が可能です。DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、ビットコイン以外に6種類の仮想通貨の銘柄を取り扱っており、全7種類の銘柄においてレバレッジ取引が可能です。
レバレッジ取引を主に行うユーザーからは、多くの銘柄でレバレッジ取引を行える点は評判です。
アプリやツールが使いやすい
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)は、様々なサービス・アプリを手掛けるDMMグループが運営している仮想通貨取引サービスなので、ユーザーインターフェイスが充実しており、アプリやツールが使いやすいと評判です。
仮想通貨の取引はスマホ・タブレットのアプリを使って行われることも多いため、アプリの使い勝手の良さはDMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の評判を支えている要因の1つといえます。今後、アプリを通して仮想通貨の取引を行うというスタイルは定着していくでしょう。
2つのユーザーインターフェイス
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の仮想通貨取引に使用されるユーザーインターフェイスは主に2つあります。
1つ目は、PC上のブラウザで利用する「PC版取引システム」です。公式サイトからログインして利用します。同サービスの基本システムであり、アプリのユーザーインターフェイスは「PC版取引システム」の内容に準じています。
レイアウトを自由にカスタマイズできるので、アプリの操作では安心できないというユーザーは「PC版取引システム」をメイン使用、アプリをサブ使用として使い分けるやり方もできます。
2つ目は「スマートフォン版取引システムアプリ」です。iOS版、Android版が用意されています。アプリシステムでありながら「PC版取引システム」の機能を網羅しているので、アプリシステムをメイン使用にすることが可能です。アプリ操作でお手軽にワンタッチ処理を行えるので、限られた時間を有効利用して取引を行えます。
365日サポートが充実している
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)には365日いつでも利用できるユーザーサポートがあるという点も、同サービスの評判が良い理由の1つです。土日祝日も含め365日、LINEを使ってユーザーサポートを受けられます。
DMM Bitcoinの悪い評判・口座開設のデメリットとは
次に、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の悪い評判・口座開設のデメリットとについて解説します。
販売所形式なので割高
仮想通貨の取引所を選ぶ際に、基本的な知識として、仮想通貨の取引所には主の2つの種類(販売所形式・競売所形式)があることを理解しましょう。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)で仮想通貨取引を行う場合、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)は販売所形式の取引所なので、競売所形式の取引所で仮想通貨取引を行う場合よりも結果的に割高になるというデメリット評価が挙がっています。
競売所形式の取引所とは、ユーザー同士(取引者同士)が仮想通貨の売買を行う市場のような立ち位置なので、スプレッド(売値と買値の差)が販売所形式の取引所よりも安く済みます。目安としては2~5%安価になります。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)ではその点を考慮して、各種手数料を無料にしていますが、そのように考慮されている点を差し引いても、競売所形式の取引所でビットコイン取引を行った方がお得という意見があります。
スプレッドが広い
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)のビットコイン取引は、他の販売所形式の取引所と比べて、スプレッド(売値と買値の差)の幅が広く設定されているというデメリットを指摘する意見があります。スプレッド(売値と買値の差)の幅が広く設定されると、実質的なコストが高くなる可能性があります。
スプレッドはビットコインなどの仮想通貨の価格変動に合わせて設定されますが、それぞれの取引所の独自の判断によって設定されるものなので、取引所によって設定が異なります。
レバレッジの倍率が低い
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)で利用できるレバレッジ取引の倍率は最大で4倍に設定されており、他の日本国内の取引所と比べると低めに設定されています。
レバレッジの倍率が低めに設定されていると大きな損失が発生しにくいというメリットはありますが、その分、稼げる倍率が低くなるというデメリットがあります。
ロスカットが早め
金融取引全般において、リスク回避機能としてロスカットという機能があります。大きな負債を抱え込む前に自動的に決済が行われるという機能ですが、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、このロスカットのタイミングが他の取引所に比べると早めに決済されるように設定されているというデメリットを指摘する意見があります。
早めにロスカットを行うという設定は、大きな損失を出さないために行うという意味ではリスク回避機能として望ましい設定ですが、もう少しロスカット(決済)を行わずにもたせれば状況が回復したという場合は損をする・チャンスを逃す結果になります。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、保証金が80%以下になるとロスカットが施行されます。
現物取引ができるのがビットコインとイーサリアムだけ
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、現物取引ができる銘柄がビットコインとイーサリアムのみである点がデメリットとして指摘されることがあります。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、その他の仮想通貨に関してはレバレッジ取引しか行えないので、仮想通貨取引として主に現物取引を行いたい人は、取引所を選ぶ際に、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)のこうした特徴を留意しておきましょう。
DMM Bitcoinの口座開設方法
次に、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の口座開設方法について解説します。
口座開設に必要なもの
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の口座を開設する際に必要なものは、「スマホ・メールアドレス・電話番号・本人確認書類」の4点です。本人確認書類として利用できるのは「免許証・パスポート・住民台帳基本カード・在留カード」です。マイナンバーカード(個人番号カード)・マイナンバーの通知カードは利用できません。
「保険証・住民票の写し・年金手帳・印鑑登録証明書」などを本人確認書類として利用する場合はこれらの中から2種用意する必要があります。
仮登録から本登録へ
仮登録から本登録へ進める手順を説明します。
仮登録
まず、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の公式サイト(bitcoin.dmm.com)から仮登録を行います。サイト画面右上方のメニューバーの「口座開設」をクリックします。
切り替わった画面でメールアドレスを入力して「私はロボットではありません」にチェックを入れ、「同意して登録する」をクリックします。
入力したメールアドレスあてに口座開設メールが届くので、メール内のリンクURLをクリックして、パスワード登録画面を表示し、パスワード設定を行った後に「送信する」をクリックすれば仮登録完了です。
本登録
仮登録が済んだら、次に本登録を行います。本登録では必要書類の提出などを行います。
まず、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)のサイト画面右上方のメニューバーの「ログイン」をクリックし、仮登録で設定したメールアドレスとパスワードを入力して「私はロボットではありません」にチェックを入れ、「送信する」をクリックします。本登録の設定画面が表示されるので、「本口座登録を行う」をクリックします。
個人情報を入力する
本登録手続きは、初めに個人情報の登録から行います。まず、各種契約事項に目を通し、内容を確認したらチェックを入れます。
次に、名前・性別・生年月日・電話番号などの情報を入力します。必要事項を入力したら「確認画面へ」→「申し込む」をクリックします。
本人確認書類をアップロードする
次に、本人確認書類をアップロードします。上記に示した通り、「免許証・パスポート・住民台帳基本カード・在留カード」の中から1点、「保険証・住民票の写し・年金手帳・印鑑登録証明書」などを利用する場合は2点、アップロードします。
アップロードフォームで本人確認書類の画像の保存場所を指定し、「登録する」をクリックして、アップロードします。
電話番号認証を行う
次に、電話番号認証を行います。先立って個人情報として入力した電話番号(携帯・スマホ)が画面に表示されているので、その項目の下方に表示されている「コードを発行する」をクリックすると、SMSで認証コードが携帯・スマホに届きます。この認証コードを画面に入力して「認証する」をクリックすればPC上の手続きは完了です。
受け取った郵便物のコードで本登録する
本登録審査が無事に済むと、本登録審査通知が郵便で届きます。郵便物が届いたら、郵便物内に記載されている本登録コードをDMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の公式サイト内のマイページで入力すれば本登録完了です。
この後、セキュリティー強化として二段階認証の設定を行います。マイページの左側に表示されている「ユーザー情報・各種設定」→「2段階認証を設定する」と進み、指示に沿って設定を行います。
キャンペーンを利用するとお得にはじめられる
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)では、現在、新規口座開設ユーザーを対象にお得なキャンペーンを実施しています。2019年6月から年末にかけて新規口座を開設したユーザーには、1,000円がプレゼントとして開設口座に振り込まれます。
DMM Bitcoinの入金方法
次に、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の入金方法について解説します。
クイック入金
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)には、クイック入金機能が用意されています。クイック入金機能を利用すると、インターネットバンキングを使って、入金金額を即口座に反映できます。
クイック入金機能を利用するには、事前にインターネットバンキングを利用できる金融機関口座を用意する必要があります。
クイック入金を行う手順は、まず、マイページのメニューから「入金・入庫」→「日本円入金(クイック入金)」に進み、金融機関・入金額を入力して「入金手続きを開始する」をクリックします(下図はスマホ画面の例)。
次に表示される確認画面で内容に相違ないことを確認したら「金融機関にログインする」をクリックします。
その後は各金融機関のインターネットバンキングの画面し移動するので、指示に沿って入金処理を行えば、入金金額がすぐに口座に反映されます。
銀行振込
銀行振込で、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の口座に金額を振り込む場合は、まず、マイページのメニューから「入金・入庫」→「日本円入金(銀行振込)」に進むと専用銀行口座が表示されるので、表示された口座に金額を振り込めば後日反映されます(下図はスマホ画面の例)。
銀行振り込み手数料は自己負担ですが、りそな銀行からの振り込むは手数料が発生しないので、条件が許せばりそな銀行を利用しましょう。
DMM Bitcoinの特徴を知ってから口座開設を!
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)の特徴・メリット・デメリットをよく理解して、口座開設を行いましょう。
まず、仮想通貨の取引所として、販売所形式と競売所形式があることを認識しましょう。販売所形式と競売所形式ではスプレッド(売値と買値の差)の設定幅が異なることを知り、自分の取引に合った取引場所を選ぶようにしましょう。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)は販売所形式の取引所であり、スプレッド幅が広めに設定されていますが、各種手数料が無料です。
また仮想通貨の取引所を決定する際は、自分が取引したい仮想通貨の銘柄と取引方法(現物取引もしくはレバレッジ取引)をサポートしているか確認しましょう。
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)はレバレッジ取引であれば7種の仮想通関の取り扱いがあり、クイック入金が可能なので、条件が合えば利用しやすい仮想通貨の販売所です。
また、DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)を利用するメリットとして、セキュリティー対策が強化されていて、ユーザーサポートとしてLINEによる365日サポートが用意されていて、ユーザーが安心してサービスを利用できるように配慮されているという点が挙げられます。