2019年09月11日更新
dポイントの期間限定・用途限定とは?お得な使い道で使い切る方法も紹介!
ドコモが顧客へのサービスとして提供しているdポイント。dポイントには様々な使い方がありますが、dポイントには期間限定や用途限定のものがあるのをご存知ですか。今回はdポイントの期間限定や用途限定の上手な使い方について解説します。
目次
- 1dポイントの期間限定・用途限定について
- ・期間・用途限定dポイントが貰えるパターン
- ・通常ポイントとの違い
- 2【期間限定・用途限定のdポイント】利用できるお店
- ・店舗販売のお店
- ・ネット販売のお店
- 3【期間限定・用途限定のdポイント】使い切る方法
- ・お店やネット通販で使用する
- ・dマーケットを利用する
- ・d払いでAmazonを利用する
- ・ドコモ商品の購入に使用する
- ・チケットの優待購入に利用する
- ・寄付もできる
- 4【期間限定・用途限定のdポイント】お得な使い道
- ・dショッピングデーについて
- ・dデリバリーの宅配サービスについて
- ・現金化もできる
- 5 【期間限定・用途限定のdポイント】利用時の注意点
- ・限定ポイントは使えないサービスがある
- ・ポイントの消費順は決まっている
- 6期間限定・用途限定のdポイントは無駄なく使おう!
dポイントの期間限定・用途限定について
顧客の購買意欲をかき立てるのと同時に、企業側が顧客情報や購買履歴などを入手して、リピート客の確保に努めたり、また新たな製品開発の足がかりを作ったりするために考案されたのが「ポイントサービス」または「ポイントカード」です。
顧客に提供される「ポイントサービス」とは、具体的に言えば、各種の購入金額や来店回数など、一定の条件が満たされる時にポイントが与えられ、貯めたポイントを使用して購入代金の一部にしたり、商品や景品と交換したりできるシステムのことです。
現在、市場には多くのポイントカードが出回っています。「Tポイントカード」「楽天ポイントカード」「Pontaカード」「nanacoカード」「WAONカード」などが全国区で配布され、様々なサービスを展開しています。携帯キャリアであるNTTドコモも、入会金や年会費が無料のポイントカード「dポイント」のサービスを展開しています。
dポイントカードは、提供するサービスや活用範囲も他のポイントカードと比べ異なります。中でもユーザーが覚えておくべき重要な違いが存在します。それはdポイントカードで貯めるdポイントには、期間限定や用途限定のものがあることです。
期間・用途限定dポイントが貰えるパターン
dポイントカードを使って獲得できるポイントには2種類あります。通常のdポイントと期間・用途限定dポイントの2種類です。期間・用途限定dポイントの獲得方法は、通常のdポイントの獲得方法と異なります。どのように期間・用途限定dポイントを獲得するのでしょうか。よく知られている獲得方法はキャンペーンです。
しかしそれ以外にも、期間・用途限定dポイントを獲得する方法があります。主に4つあります。1つ目は「更新ありがとう」ポイントです。ドコモの「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」「データプラン」の2年定期契約を更新すると、期間・用途限定dポイントが3,000ポイント貰えます。
有効期間は6ヶ月です。2つ目は「ドコモ光更新ありがとうポイント」です。「ドコモ光」の2年定期契約の更新の際に、期間・用途限定dポイントが3,000ポイント貰えます。有効期間は6ヶ月です。3つ目は「ドコモ子育て応援プログラム」です。小学生以下の子供の誕生日に毎年、期間・用途限定dポイントを3,000ポイント貰えます。
有効期間はポイントが進呈された月から数えて6ヶ月後の月末までです。4つ目は「ずっとドコモ割プラス」と「ずっとドコモ特典」です。共に2年定期更新の際に、利用金額1.000円につき、期間・用途限定dポイントを90ポイント獲得できます。
通常ポイントとの違い
では通常のdポイントと、期間・用途限定dポイントの間にはどのような違いがあるのでしょうか。以下の表にまとめます。
dポイントの種類 | dポイントの有効期間 | dポイントの用途 |
通常のdポイント | 48ヶ月 | dポイントが使用できるすべてのサービス |
期間・用途限定dポイント | 獲得したサービスにより様々 | 一部のサービスは利用できない |
有効期間に関しては、期間・用途限定dポイントは短めです。通常のdポイントと期間・用途限定dポイントを一緒に使うことができます。しかし優先順位として、期間・用途限定dポイントがまず消費されます。
【期間限定・用途限定のdポイント】利用できるお店
獲得方法は限られているとはいえ、知らないうちに期間・用途限定dポイントは貯まっていきます。短い有効期間の間に使い切る必要があるので、その使い方に精通することは重要です。どのような使い方があるのでしょうか。期間・用途限定dポイントの使い方には、店舗販売のお店とネット販売のお店の両方があります。
店舗販売のお店
期間・用途限定dポイントの使い方として主流なのが、店舗販売のお店で利用することです。期間・用途限定dポイントに対応する店舗はたくさんあります。身近なところでは、ローソンやファミリーマートがあります。飲食店では、マクドナルド、かっぱ寿司、いきなり!ステーキなどで利用できます。電化製品量販店では、Nojima、Joshinなどがあります。
紳士服のAOKIや、ホームセンターのTOKYU HANDSでも利用できます。
ネット販売のお店
期間・用途限定dポイントの使い方として利用できるのは、店舗販売のお店だけではありません。ネット販売のお店でも利用できます。Amazon、marcari、Nojima、DHC、ABC MARTなどで利用できます。ネットショッピングに慣れている人にとっては、期間・用途限定dポイントの使い方として試しやすいはずです。
【期間限定・用途限定のdポイント】使い切る方法
有効期間が概して短い、期間・用途限定dポイントを有効期間が終わる前に使い切るのは、一見とても難しく思えます。しかし、期間・用途限定dポイントの活用方法は多くあるので、貯めたポイントを無駄にすることなく有効期間内に使い切ることは可能です。これから6つの活用方法を紹介します。1つ目は、お店やネット通販で使用する方法です。
2つ目は、dマーケットを利用する方法です。3つ目は、d払いでAmazonを利用する方法です。4つ目は、ドコモ商品の購入に使用する方法です。5つ目は、チケットの優待購入に利用する方法です。そして6つ目は、寄付という方法です。これからこれら6つの活用方法を具体的に説明します。
お店やネット通販で使用する
期間・用途限定dポイントを使い切るための1つ目の活用方法は、お店やネット通販で使用することです。先ほども言及しましたが、期間・用途限定dポイントを利用できる店舗販売のお店やネット販売のお店はたくさんあります。
利用できる店舗やネットショップのリストの中には、家の近くにない店舗販売のお店や、家の近くにあっても普段から頻繁に消費するわけではないものを販売している店舗もあります。しかし、ローソンやファミリーマートはどこにでもあるので、有効期間が近づいたらそこでポイントを消費できます。
お試し引換券と交換できる
期間・用途限定dポイントを有効的に活用する方法には、ローソンのお試し引換券の購入があります。この方法が友好的なポイント活用の方法である理由は、この引換券を購入し、現金ではなくこの引換券で新製品を購入すると、定価の半額、ないしは3分の1の価格で購入できることです。
つまり、300円の製品を購入するのに、通常300ポイント必要ですが、この引換券を購入することにより100ポイント消費するだけで購入できるということです。ローソンのお試し引換券購入には、ローソンに設置されているLoppi端末か、ローソンアプリを使用します。期間・用途限定dポイントでの交換の場合は、1日2枚までで、先着順となります。
ショッピングでのおすすめな使い道
基本的に、この記事で既に考えた、リストに載せられているすべての店舗販売のお店で、期間・用途限定dポイントを利用できます。しかしその中でも、ローソンやファミリーマート、またマクドナルドなどがお勧めです。その理由は、店舗数が多く、全国区で、毎日の生活には欠かせない食品や日用雑貨などを販売しているからです。
dマーケットを利用する
期間・用途限定dポイントを使い切るための2つ目の活用方法は、dマーケットを利用することです。dマーケットは、NTTドコモが運営するサービスで、スマホやPCでネットショッピングや映画、音楽、電子書籍を楽しむことができます。dマーケットが提供するサービスは以下の通りです。
- dショッピング
- dデリバリー
- dブック
- dfashion
- dトラベル
- dミュージック
- dジョブ
- dcar share
- dミールキット
- dアプリ&レビュー
- dTV
- dTVチャンネル
- dマガジン
- dヒッツ
- dフォト
- dアニメストア
- dグルメ
- dヘルスケア
- dエンジョイパス
d払いでAmazonを利用する
期間・用途限定dポイントを使い切るための3つ目の活用方法は、d払いでAmazonを利用することです。d払いはドコモ回線を持っていなくてもdアカウントを持っていれば利用できます。dポイント払いができないものの、d払いならできるという店舗は多くあります。その1つがAmazonです。
Amazonで買い物をし、d払いをする際に、期間・用途限定dポイントを使用できます。ただし期間・用途限定dポイントでAmazonギフト券の購入はできません。この方法で貯まったポイントを使い切ることができます。
ドコモ商品の購入に使用する
期間・用途限定dポイントを使い切るための4つ目の活用方法は、ドコモ商品の購入に使用することです。ドコモショップやドコモオンラインショップで、通常のdポイントと同じように、期間・用途限定dポイントを使用して、スマホやアクセサリ、またオプションなどを購入できるので、このような仕方でもポイントを使い切れます。
チケットの優待購入に利用する
期間・用途限定dポイントを使い切るための5つ目の活用方法は、チケットの優待購入に利用することです。この活用方法を試すには、dポイントクラブのステージをプラチナステージまで上げる必要があります。プラチナステージまで格上げされると購入できる優待購入できる対象チケットには、映画館、遊園地、水族館などがあります。
優待券購入には期間・用途限定dポイントが使用できるので、この方法によってもポイントを使い切れます。
寄付もできる
期間・用途限定dポイントを使い切るための6つ目の活用方法は、寄付です。dポイントを寄付するには、ドコモの回線契約をしているか、してなければdポイントカードの利用登録をする必要があります。1ポイントで1円の寄付がなされ、1ポイントから寄付できます。
上記で考えた5つの方法使って、期間・用途限定dポイントを使っても、わずかばかりのポイントが残ってしまうなら、寄付をして使い切ることができます。寄付をする宛先は以下の通りです。
- 子供の未来応援基金
- BHNテレコム支援協議会
- 被災地支援募金
【期間限定・用途限定のdポイント】お得な使い道
これまで、有効期間の短い、貯まった期間・用途限定dポイントを使い切るための6つの方法を考えました。これから紹介するのは、期間・用途限定dポイントを効果的に使うお得な使い道についてです。3つあります。1つ目は、dショッピングデーを活かすことです。2つ目は、dデリバリーの宅配サービスを活用することです。
そして3つ目は、現金にすることです。これら3つの使い道がどうしてお得と言えるのか、これから解説します。
dショッピングデーについて
期間・用途限定dポイントを効果的に使うお得な使い道の1つ目は、dショッピングデーを活用することです。dショッピングデーとは、毎月10日と20日と30日に開催されるdショッピングのキャンペーンです。このdショッピングデーにはキャンペーン特典があり、利用者にうれしいサービスが提供されます。
その1つが20%のポイントの還元です。この日にdポイントを使って買い物をすると、実質2割引で買い物ができます。dポイントのお得な使い道である理由がよく分かります。
dショッピングデーを利用する時の注意点
dショッピングデーは、消費者にとって、特に期間・用途限定dポイントを使いたいユーザーにはありがたい特典があるので、好ましいキャンペーンではありますが、3つの注意すべきことがあります。1つ目は、獲得ポイントに上限があり、10,000ポイントまでしか獲得できないことです。
つまり5万円以上の買い物をすると10,000ポイント以上の上乗せはなくなることです。2つ目の注意点は、dショッピングデーで特典を活用するにはエントリーする必要があることです。3つ目の注意点は、獲得できるポイントは期間・用途限定dポイントなので、ポイントを獲得してから2ヶ月間の有効期間しかないことです。
dデリバリーの宅配サービスについて
期間・用途限定dポイントを効果的に使うお得な使い道の2つ目は、dデリバリーの宅配サービスを活用することです。dデリバリーとは、ドコモが運営している宅配サービスです。期間・用途限定dポイントを使ってdデリバリーの宅配サービスをしてもらうと、10%のポイントが戻ってきます。お得な使い道と言えます。
dデリバリーには、77のお店が参入しているので、お得なキャンペーンを常時開催しているのも魅力です。
現金化もできる
期間・用途限定dポイントを効果的に使うお得な使い道の3つ目は、現金にすることです。注意したい点ですが、期間・用途限定dポイントではなく、通常のdポイントであれば、d払いでAmazonギフト券を購入し、その後Amazonギフト券を、インターネトで営業しているAmazonギフト券の売買をしている業者に売り現金化できます。
しかし、期間・用途限定dポイントでAmazonギフト券の購入はできません。では期間・用途限定dポイントをどのように現金化するのでしょうか。答えは「Switch」です。「Switch」とは任天堂が開発したハイブリッドゲーム機です。貯まった期間・用途限定dポイントで「Switch」を購入し、買い取り業者に買ってもらい現金化します。
【期間限定・用途限定のdポイント】利用時の注意点
ここまで、期間・用途限定dポイントにはいろいろな使い道があることを考えました。しかしdポイントの使い方に関して、注意すべきことが2つあります。これからdポイントの使い方に関して留意すべき、これら2つの点を考察します。
限定ポイントは使えないサービスがある
期間・用途限定dポイントの使い方に関して注意すべき1つ目の点は、期間・用途限定dポイントでは利用できないサービスがあることです。利用できないサービスには、ケータイ料金の支払い、スマホのデータ量の追加、賞品が当たる抽選キャンペーン、別のポイントへの交換が含まれます。
ポイントの消費順は決まっている
期間・用途限定dポイントの使い方に関して注意すべき2つ目の点は、ポイントの消費順は決まっていることです。この記事ですでに考えましたが、通常のdポイントと期間・用途限定dポイントを一緒に使うことは可能です。しかし両方のポイントを所有し、買い物などに使用する際、優先的に消費されるのは期間・用途限定dポイントです。
期間・用途限定dポイントの使い方としては、有効期間が概して短いことを考えると、期間・用途限定dポイントが優先的に消費できるのは望ましいことかもしれません。
期間限定・用途限定のdポイントは無駄なく使おう!
期間限定・用途限定のdポイントの使い方を熟知し、無駄なく効果的に使いましょう。有効期間が短いとはいえ、期間限定・用途限定のdポイントの使い方さえ知っていれば心配することなく、お得な買い物を楽しめます。期間限定・用途限定dポイントを効果的に貯め、無駄なく使いましょう。