2019年09月09日更新
ドコモのdポイントとLINEポイントが交換可能に!申し込み手順やレートを解説!
ドコモのdポイントとLINEポイントの交換が可能になりました。今回は交換レートや上限、手順についてを詳しくご紹介していきます。LINEポイントをdポイントに交換するのはお得なのかどうかや、1番無駄無く使う方法についても解説しますので参考にしてください。
目次
ドコモのdポイントとLINEポイントが交換可能に
ドコモのdポイントとLINEポイントが交換可能になりました。
LINEポイントの交換先にdポイントが追加
2019年7月にLINEポイントの交換先にドコモのdポイントが追加されました。これにより、さらにLINEポイントとdポイントの利用の選択肢が広がり、価値も高まったと言えるでしょう。
LINEポイントをdポイントへ交換する条件
LINEポイントをドコモのdポイントに交換する条件について、レート、交換単位と上限を順に見ていきます。
交換レートは?
気になる交換レートは、LINEポイント100ポイント=dポイント90ポイントなので、90%となっています。等価交換ではないので、LINEポイントに交換することにそれだけの価値があるのかを見極めた上で交換することをおすすめします。
交換単位
LINEポイントからdポイントへは100ポイント単位で交換が可能です。交換単位が小さく、少しだけのポイントでも交換可能なのはメリットだと言えます。
一度に交換可能なポイント上限は?
一度に交換可能なポイントの上限は30,000ポイントですので、ポイントサービスの移行・交換の中でも高い上限設定だと言えます。まとめてポイント交換ができることで手間が大幅に省けるので、特にたくさんポイントが貯まっている人には、上限が30,000ポイントと高いことはメリットと言えます。
LINEポイントをdポイントに変換する手順
では、ここからは、実際にスマホを使ってLINEポイントをdポイントに交換する手順をご案内していきますので、初めてLINEポイントをdポイントに交換したいという人はぜひ参考にしてください。
まず、LINEポイントをdポイントに交換するには、dアカウントとパスワードの入力が必要となりますので、dポイントカードは持っているが、まだdアカウントを取得していないというような人は、初めにdポイントクラブへ入会をしておいてください。
LINEアプリから交換の申し込みをする
スマホにインストールしているLINEアプリから交換の申し込みが可能です。実際に交換する手順をスクリーンショット付きで説明していきます。今回使用している端末はドコモのiPhoneXですが、基本的にどのスマホでも同じような手順で交換ができますので参考にしてください。
まずLINEアプリを開いたら、下側のタブの「ウォレット」から「LINEポイント」をタップします。
「LINEポイント」を開くと、デフォルトでは画面上部のタブが「貯める」になっているので、「使う」をタップして切り替えます。
タブを「使う」に切り替えたら、下にスクロールして「交換」の項目から「dポイント」をタップします。
ポイント交換の画面に切り替わるので、交換したいポイントを100ポイント単位、上限30,000以下で入力して「交換」をタップしてください。「100」「1,000」「10,000」の単位で交換ポイントを増やすのであれば入力欄の下側の数字をタップして入力することも可能です。もちろん、入力欄に直接「500」などポイント数を入力することもできます。
交換に使うLINEポイント数を入力する必要があるので、交換後のdポイント数を入力してしまわないように注意しましょう。
確認のポップアップが表示されたら「はい」をタップします。
ここで、dアカウントでのログインが必要となりますので、「dアカウント」をタップし、dアカウントログインページへ移動したら、dアカウントIDとパスワードを入力してください。
dアカウントIDとパスワードでログインをすると、dアカウントとLINEのサービス連携についての同意ページが表示されますので、確認の上「同意する」をタップします。
「同意する」ボタンをタップすると、再びLINEアプリへ戻るためにポップアップが表示されますので「開く」をタップします。もし、ポップアップが表示されていなかったり、閉じてしまったりした場合は、直接、ページ内の「LINEアプリを開く」をタップすれば、LINEアプリに戻ることができます。
LINEアプリに戻ると、受付完了のメッセージが表示されますので「はい」をタップしましょう。これで、LINEポイントをdポイントに交換する申し込みが完了です。
交換申請したdポイント数が表示されているので、この画面でポイント数に誤りがないか、再確認しておきましょう。「しばらくお待ちください。この処理には数分かかります。」と記載されていますが、ここまでの手順で申し込み自体は完了しているので、スマホを持って待つ必要は無く、LINEアプリも一旦閉じてしまっても大丈夫です。
LINEポイントからdポイントへの交換手続きが完了してから、dポイントへの交換が完了するまでの時間については多少の差がありますが、基本的にはこの数分内で完了します。今回100ポイント交換した際にかかった時間は1分半ほどでしたので、交換スピードは申し分ないでしょう。
dポイントアプリからの交換申し込みは不可
なお、交換申し込みができるのは交換元のLINEアプリ側からのみで、交換先のdポイントアプリからは交換申し込みはできないので注意してください。
dポイントとLINEポイントを交換するのはお得?
貯めたポイントは可能な限りお得に使いたいと思うものですが、dポイントとLINEポイントを交換するのはお得と言えるのでしょうか。順番にLINEポイントとdポイントの交換内容について見ていきます。
100円相当が90円相当になるので注意
先述の通り、LINEポイントとdポイントを交換する場合、LINEポイント100ポイント=dポイント90ポイントとなるので、交換レートは90%です。LINEポイントとdポイントはどちらも1ポイント=1円の価値で使うことができるので、100円相当のポイントが90円相当に減ってしまうということになります。
もし、dポイントに交換する明確な理由が無いのであれば、LINEポイントからdポイントの交換は、ポイントの価値を減らしてしまうのであまりおすすめはできません。
なお、そのまま使うとポイントの価値が減ってしまうdポイントへの交換ですが、LINEポイントからの交換レートによって減ってしまった価値以上に、dポイントの価値を高めて使う方法があります。それは、ローソンで「お試し引換券」と交換して使う方法です。
もともとはPontaポイントで開始したサービスですが、現在はdポイントからもお試し引換券との交換ができるようになっています。
実際のお試し引換券を例に、どのくらいお得になるか見ていきましょう。
定価 | 必要dポイント数 | 交換前のLINEポイント数 |
---|---|---|
194円 | 90ポイント | 100ポイント |
こちらのお試し引換券の場合、必要なdポイント数は90ポイントで、LINEポイントに換算すると100ポイントが必要ということになります。元々、100円相当だったLINEポイントは、dポイントに交換することで一旦90円相当に減るものの、お試し引換券に交換することで194円相当の商品と交換ができるので、結果的に価値が高まったということになります。
なお、お試し引換券を発券する、詳しい手順についてはこちらもご覧ください。
LINE Payにチャージすると無駄なく使える
なお、LINEポイントを手軽に無駄無く使いたいという人に、おすすめなのはLINE Payにチャージして使うことです。LINE Payへのチャージは、スマホのLINEアプリから、先ほどのdポイントへの交換と同じような手順で行うことが可能です。
LINE Payであれば、交換レートは100%で、100ポイントをそのまま100円分としてチャージできるので、ポイント価値が減少することはなく、コンビニ等のLINE Pay対応店舗で、スマホ決済することで現金と同じようにお買い物ができます。
お試し引換券はあまり使いそうにないが、少しでもポイントは無駄にはしたくないという人は、LINE Payにチャージがしてスマホ決済に使うのがおすすめです。
LINEポイントとdポイントを交換してみよう
LINEポイントとdポイントは、交換の上限設定も高く、交換もスマホのLINEアプリから簡単に行うことができます。普段ドコモのdポイントを使う機会が多いという方はもちろん、dポイントでローソンのお試し引換券をゲットしてみたいという方は、ぜひLINEポイントをdポイントに交換して使ってみてはいかがでしょうか。