2019年09月11日更新
dポイントの交換(移行)方法!お得なおすすめの交換先や変換できない対処法も解説!
dポイントはドコモの携帯電話料金やd払いの代金などに充てるだけでなく、他社ポイントや豪華商品と交換することも出来ます。dポイントをお得に移行できるおすすめ交換先や具体的な交換手順、変換できない時の対処法などをまとめました。
目次
dポイントの交換先
dポイントの有効期限は、最長48か月(4年間)です。1~2年間で失効するポイントサービスが多い中、dポイントは比較的お得なシステムになっていると言えるでしょう。
しかも様々な使い方に対応しており、貯めたdポイントを各種提携サービスに充当・変換することが可能です。dポイントが貯まっている方は、失効する前に使い切りましょう。
ここでは、dポイントの貯め方や交換先について解説していきます。
dポイントについて
dポイントとは、ドコモによって運営されているポイントサービスのことです。2015年12月に旧ドコモポイントからdポイントに改名され、ドコモサービスとの契約以外の方法でもポイントを貯められるようになりました。
dポイントの貯め方として、主に以下の手段があります。
- ドコモ回線と契約する(月額利用料金や更新に応じてポイント付与)
- d払いを利用する
- dカード・dカードプリペイド・dカードGOLDで料金を支払う(ポイント還元対象外の決済あり)
- dマーケットを利用する
- dポイント加盟店でポイントカードを提示する
- LINEポイントやGポイントなどの他社ポイントをdポイントに変換する
交換先の一覧
貯めたdポイントは、毎月の携帯電話の料金やd払いの代金などに充当できます。その他にも、以下のような他社ポイント・商品と交換することも可能です。
ポイント |
|
商品 |
|
限定dポイントは交換できない
dポイントには、「通常ポイント」と「期間・用途限定ポイント」の2種類があります。
dポイント (通常ポイント) |
dポイント (期間・用途限定ポイント) |
|
---|---|---|
有効期限 | 48か月(4年間) | 獲得したサービスによって異なる |
用途 | dポイントに対応している全てのサービスで利用可能 | 以下のサービスには利用できない
|
期間・用途限定のdポイントは、他社ポイントや豪華賞品と交換することはできません。通常ポイントのみ交換先のポイントに移行できることに注意してください。
また、ドコモと回線契約を交わしていない方は交換できない他社ポイントがあります。ただし、商品との交換前にdポイントカードの利用登録を行っておけば、ポイントの移行が認められる場合もあります。
dポイントカードは、dポイントを使える街の店舗(dポイント加盟店)で配布しています。以下のリンクから最寄りの加盟店を探してください。
dポイントカードを取得したら、以下のリンクから登録を行いましょう。
ポイントの還元率や交換レート
dポイントと交換先ポイントとの変換レートは、必ずしも1対1とは限りません。JALマイル・Pontaポイント・自治体ポイントの交換先とは、以下のような交換レートでポイントを移行することになります。
JALマイル | Pontaポイント | 自治体ポイント | |
---|---|---|---|
交換レート | 5,000dポイント → 2,500マイル | 5,000dポイント → 5,000Pontaポイント | 5,000dポイント → 5,000自治体ポイント |
交換可能なポイント数 | 1口5,000ポイント、1か月あたり40,000ポイント(8口)まで交換可能 | 1口5,000ポイント、同一年度内(4月~翌3月)に10,000ポイント(2口)まで交換可能 | 1口5,000ポイント、上限は無し |
交換手数料 | 無料 | 1口あたり250ポイント | 1口あたり250ポイント |
交換条件 | ドコモとのケータイ回線契約が無い場合、dポイントカードの利用登録が必要 | ドコモとのケータイ回線契約が必須 | ドコモとのケータイ回線契約が無い場合、dポイントカードの利用登録が必要 |
なお、自治体ポイントとdポイントを交換する際には、マイキープラットフォームにてマイキーIDの作成およびサービスID設定(dアカウントの登録)作業が必要です。詳細は以下のリンクにアクセスしてご確認ください。
dポイントのお得なおすすめの交換先は?
あまりにも多くの商品・ポイントと交換できるため、dポイントの変換手続きを行う際に迷ってしまうことが珍しくありません。ここでは、dポイントをお得に有効活用できるおすすめの移行先をご紹介します。
JALマイルやPontaポイント
dポイントを他社ポイントに変換するなら、おすすめはJALマイルかPontaポイントへの交換です。
JALマイルの場合、dポイントとの交換レートがあまり高くないデメリットがありますが、交換手数料が無料で手軽に旅行を楽しめるお得感は見逃せません。
Pontaポイントの場合、交換手数料がかかってしまうデメリットがありますが、ローソンやケンタッキーフライドチキンなど多くの提携店で使えるため非常に利用価値が高いです。Pontaポイントを貯めている方は、dポイントをPontaポイントに移行・集約して使用することをおすすめします。
何便かマイル使いましたが、dポイント交換分5000マイルが加算されました😊 pic.twitter.com/rHuBTaoIHr
— JA009D✈️9/15 FUK HND ✈️JGP86/80 (@Ja91Nh) September 9, 2019
iDキャッシュバック
dカードやdカードGOLDに付帯しているドコモの電子マネーサービス・iDを利用している方には、iDの支払い料金を値引きできる「iDキャッシュバック」にdポイントを交換することをおすすめします。
iDキャッシュバックには2種類の交換コースがあり、それぞれ以下の表のような変換条件となっています。
iDキャッシュバック (dカード) |
iDキャッシュバック (dカード mini) |
|
---|---|---|
対象者 | dカードまたはDCMXのiD利用者 | ドコモのケータイ回線と契約しているdカード miniのiD利用者 |
交換レート | 2,000dポイント → 2,000ポイント | 2,000dポイント → 2,000ポイント |
交換可能なポイント数 | 1か月あたり40,000ポイント(20口)まで | 1か月あたり10,000ポイント(5口)まで |
交換手数料 | 無料 | 無料 |
iDキャッシュバックの有効期限 | 申込受付月の16日を起算日とした6か月間(15日まで) | 申込受付月の1日を起算日とした6か月間(末日まで) |
dポイントはiDキャッシュバックにして使うのが一番いいとわかったので、4000ポイントをすべてiDキャッシュバックに交換した。
— ファラオ改 (@idol_pharaoh) July 27, 2019
dカードプリペイドのチャージ
プリペイド(前払い)型の「dカードプリペイド」をお持ちの方には、dポイントをdカードプリペイドにチャージする使い方もおすすめです。
以下のリンクにアクセスしてdカードプリペイドの管理画面にログインし、メニューの「チャージ」からdポイントチャージを行えます。
交換レートは、1dポイント → 1円。月に10,000円までdポイントをチャージに充てることが可能です。
dカードプリペイドは、MasterCardブランドに対応している店舗なら街中のショップでもオンラインストアでも使用できます。まだ持っていない方には、この機会にdカードプリペイドを発行してみることをおすすめします。
以下のリンクにアクセスして「入会申込み」をクリックすれば、dカードプリペイドの発行手続きを行うことが可能です。
現金化も可能
dカードプリペイドはMasterCardブランドのカードなので、Amazonでも代金の支払いに使用することが出来ます。
したがって、Amazonでdカードプリペイドを使ってAmazonギフト券を購入し、それを買取業者に売ればdポイントを現金化することも可能です。
世の中には多くのAmazonギフト券買取業者が存在しますが、中でもおすすめは「買取本舗」です。
- 「他の買取サービスより1%以上高く」をモットーに営業
- 3,000円からAmazonギフト券の買取に対応
- 買取代金の振込手数料無料
興味のある方は、以下のリンクにアクセスして「買取のお申込みはこちら!」からAmazonギフト券の買取依頼を行ってください。
dポイントを交換する方法
dポイントを他のポイント・商品に変換したい場合は、dポイントクラブから手続きを行う必要があります。dポイントを交換する方法や、その際の注意点などを見ていきましょう。
交換する手順
dポイントを他のポイント・商品に変換する際の手順は以下の通りです。
- dポイントクラブにログインする
- 「つかう」から交換したいポイント・商品を選ぶ
- 交換したい数量を入力する
- 連絡先などを入力する
- 申し込み内容を確認する
基本的には、画面の指示に従って必要事項を入力するだけで交換手続きが完了します。初めてdポイントを移行する方でも、簡単に作業を進められることでしょう。
反映されるタイミングについて
変換手続きを行ったdポイントが移行先のポイントに反映されるまでには、多少の時間がかかります。各交換先への具体的な反映タイミングは以下の通りです。
- JALマイル:交換申し込みから約2か月程度
- Pontaポイント:交換申し込みをした翌月の末日までに加算
- 自治体ポイント:交換申し込みをした翌月5営業日頃
なお、dポイントは交換を申し込んだ時点で即時引き落としされます。
キャンセルについて
dポイントの交換申し込みが完了したら、基本的に後からキャンセルすることはできません。変換手続きを行う際には、十分に注意してください。
ただし、交換申し込み内容に誤りがあった場合のみ、交換手続きがキャンセルされ、dポイントが返還されます。
dポイントが交換できない時の対処法
十分なdポイントが貯まっているのに、交換手続きを行おうとしても何故か作業を進められないことがあります。
dポイントを他のポイントや商品と交換できない時の対処法を見ていきましょう。
交換できない主な原因
dポイントを交換先に移行できない原因として、主に以下の3点が挙げられます。これらの原因に該当していないか、一つずつチェックしていきましょう。
- 期間・用途限定ポイントで交換しようとしているため、dポイントが規定の交換ポイント数に達していない(「通常ポイント」のdポイントでしか商品・ポイントとの交換は出来ない)
- ドコモ回線と契約していないなど、規定の条件を満たしていない
- すでにdポイントクラブを退会している
交換できる条件の確認方法
dポイントの具体的な交換条件は、各交換先によって異なります。交換申し込みを行う際のページに注意事項が掲載されているので、もしもdポイントを移行できない時は変換条件をしっかり確認してください。
dポイントを他社ポイントへ変換!移行する方法
dポイントには、ドコモだけでなく提携先のサービスにも利用できるメリットがあります。複数のお得なポイントサービスに登録している方は、他社のポイントと交換すると良いでしょう。
ここでは、おすすめの他社ポイントへの具体的な移行手順について解説していきます。
移行できるポイント
dポイントは、JALマイル・Pontaポイント・自治体ポイントの3種類に移行することが出来ます。
JALマイルは交換手数料無料ですが、交換レートが5,000dポイント → 2,500マイルとあまり高くありません。
Pontaポイントと自治体ポイントは5,000dポイント → 5,000ポイントと対等のレートで交換できますが、一口(5,000ポイント)あたり250dポイントの交換手数料がかかります。
移行する手順
用途の広さやお得度を考慮すると、dポイントはJALマイルやPontaポイントに変換するのがおすすめです。
ポイント移行時には交換先の会員番号等の入力が必要ですが、基本的には自動的に連携されるので手続きは簡単です。dポイントをそれぞれの交換先に移行する手順を見ていきましょう。
JALマイルの場合
- dポイントクラブにログインして「つかう」を選択する
- 「つかえるサービス」の中から「交換商品」を選択する
- 「カテゴリから探す」の中から「マイルコース」を選択する
- 交換数量(1口5,000ポイントで8口までの口数)を入力して「交換する」を押す
- 「手続きを進める」のボタンを押す
- JALマイルの会員番号や連絡先などの必要事項を入力して「次へ」を押す
- 確認画面で申し込み内容を確認し、問題が無ければ「申込む」を押す
Pontaポイントの場合
- dポイントクラブにログインして「つかう」を選択する
- 「つかえるサービス」の中から「交換商品」を選択する
- 「カテゴリから探す」の中から「Pontaコース」を選択する
- 交換数量(1口5,000ポイントで2口までの口数)を入力して「交換する」を押す
- 「手続きを進める」のボタンを押す
- Ponta会員IDなどの必要事項を入力して「次へ」を押す
- 確認画面で申し込み内容を確認し、問題が無ければ「申込む」を押す
dポイントはお得な方法で交換しよう!
今回は、dポイントのお得な交換先や具体的な移行方法などをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
- dポイントは、JALマイル・Pontaポイント・自治体ポイントなどのポイントや豪華商品と交換することが出来る
- ポイントの交換レートや手数料、反映されるタイミングなどは交換先によって異なるので、お得な交換先を探す必要がある
- dポイントクラブの「つかう」からポイント移行手続きを進められる
- 基本的にポイント交換申請後のキャンセルはできない
- また、期間・用途限定ポイントは交換に使えない、ドコモの回線と契約していないと移行できない、などの注意事項にも気を配る必要がある
dポイントを別のポイントに移行することで、貯めたdポイントをよりお得に有効活用することが出来ます。
dポイントの使い方に迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてdポイントを他のおすすめポイントに変換してみてください。