Bluetoothの接続方法!ペアリングできずデバイスと繋がらない対処法も解説!
Bluetoothの接続方法をご紹介します。かつては音飛びなどがありましたが最近は音質も向上しデザインもクールになっているBluetoothイヤホン。こちらの記事ではペアリング方法やデバイスと繋がらない時の接続法も解説致します。
目次
Bluetoothの使い方
昨今のスマートフォンに標準装備しているBluetooth機能の使い方と設定方法をご紹介致します。Bluetoothとはワイヤレス機能のことを表します。イヤホンの他にもノートパソコンやデスクトップパソコン、マウス、キーボードにも活用されています。
イヤホン(受信側)とスマホなど(送信側)の音楽機器を有線接続しなくてもワイヤレスで音楽を聴くことができ、デザインも使い方もシンプルでかっこいいものが多くなってきました。今回は音楽を聴くことのできるBluetoothの使い方をご紹介します。
Bluetoothの接続方法
ここからはBluetoothの使い方と接続方法をご紹介します。方法はシンプルで、Bluetoothのイヤホンはボタンの数が少ないことが多いので、簡単に接続することができます。今回はスマホとBluetoothのイヤホンの使い方と接続する方法をご紹介します。
Bluetoothをオンにする
まずは、たとえばiPhoneでBluetooth接続をする場合、画面を下から上にスワイプして設定画面を出して、Bluetoothをオンにします。Bluetoothの表示が青くなっているとBluetoothはONになっていて白くなっているとOFFになっています。
右下のマークがBluetoothのマークになります。こちらを青にしてONにします。または、設定画面よりBluetoothに行き、こちらからオンにすることもできます。2通りのやり方があるので、やりやすい設定方法でBluetoothを操作してください。
イヤホンとペアリング設定をする
iPhone側のBluetoothの設定を有効にしたら、次はイヤホン側とのペアリング設定をします。イヤホンの電源を入れてペアリングモードにします。ペアリングモードとは送信側と受信側の接続モードのことです。
こちらのペアリングですが、ほとんどの機器の場合、電源の入っていない状態から電源ボタンを長押しにするとペアリングモードになることが多いです。詳しくは購入したBluetoothイヤホンの説明書をご覧になると記述がありますが、多くの場合この方法が使われます。
ペアリングは、一度ペアリングすればこちらから設定を変更しない限りその端末(スマホ)から消えることはありません。
接続を設定するのは最初だけです。それ以降はイヤホンの電源を入れるだけで自動的に端末(スマホ)と接続してくれる機能がありとてもシンプルで簡単です。
電源ボタンを長押しして接続ペアリングモードになると、多くの場合2色に光ります。(写真の自分が持っているイヤホンは赤と緑に点滅します。)このようになれば接続モードになっているということになります。また、機器によっては充電ケースから外すとペアリングモードになるBluetoothイヤホンもあります。
また、Bluetoothイヤホンは機種を装着した状態で電源を入れたり、ペアリングモードにすると、イヤホン(ヘッドホン)から音声ガイダンスが英語などで流れる機種もでております。
買う前にどういった機能があるか確認して、自分にあったBluetoothイヤホンを買うようにすることが大切です。
イヤホンを選択して接続を確認する
イヤホンがペアリングモードになっている状態でiPhoneの設定画面からBluetoothを選択します。そうするとさきほどペアリングモードになっているイヤホンがBluetooth選択画面に出ますので、そちらをタップします。そうすると、Bluetoothが接続されたことになり、実際にイヤホンからiPhoneの音楽が聴けるようになります。
実際に音楽を流してみて、Bluetoothイヤホンから音楽が流れているか確認してみます。
Bluetoothの接続でペアリングができない場合
Bluetoothは何回やってもうまくペアリングできず、繋がらない時もあります。そういったときにオススメする対処方法を3つご紹介致します。だいたいの場合こちらの方法で解決します。
OSが最新バージョンか確認する
スマートフォンのソフトウェアが最新でない場合、うまく接続できなくてペアリングせず、繋がらない場合があります。その場合、iPhoneないしお手持ちのスマホを最新版にアップデートしてから、再度接続をすることをおすすめします。
iPhoneの場合、設定画面→一般にいき、ソフトウェアアップデートを選択します。その後、最新のOSが配信されているかどうか確認し、されていない場合は、OSの更新をすることをオススメします。
OSの更新中は電話の操作やメールが使えなくなるのであらかじめご了承ください。
接続するイヤホンがあっているか確認する
不特定多数の人がいる場所でペアリングする場合、接続している製品名が自分のものかしっかり確認する必要があります。
例えば電車やバスの中で多くの人がスマホで音楽を聴いている場合、Bluetoothイヤホンは誰のスマホから音を出せば良いのかわからなくなってしまう場合があります。
また、Bluetoothイヤホンは多くの場合2つ以上の端末と同時接続はできないので、すでに違う端末と接続している場合は、iPhoneやスマホと接続することができません。
その場合、最初に接続されている端末を一度解除し、イヤホンとのBluetooth接続を切断してから再度ペアリングを試すと接続されるようになります。
ペアリングを再接続する
Bluetoothイヤホンは稀に使っているとペアリング接続に不具合が生じることもありますので、そういう場合は一度ペアリングモードをオフにして、接続を切ってみるなどします。
Bluetoothが接続できない・繋がらない対処法
こちらではBluetoothが繋がらない、接続できない場合のスマホ側の対応を紹介致します。
Bluetoothをオフ・オンに切り替える
スマホ側でもBluetoothをオフにして、端末を再起動して再度ペアリング接続をしてみると繋がる場合があります。設定画面で、Bluetooth設定からペアリングしていた端末を一度切断して、もう一度長押しをしてペアリングすると、再接続される場合があります。
再起動する
それでも繋がらない場合は、スマホを一旦再起動したり、一度電源を落とします。それにより、再度接続される場合があります。これでも解決しない場合は他に原因がある可能性があります。
Bluetoothがどうしても接続できない場合
それえでもいくつか試してもBluetoothが接続できない場合、以下の原因が考えられますので、そちらをご紹介致します。
機器が対応していない
こちらは購入する前に絶対に確認する必要があります。ご自身がお持ちのスマホにそのBluetoothイヤホンが対応しているかどうか、パッケージなどを必ず購入する前に確認する必要があります。
わからない場合はメーカーや家電量販店などで店員さんなどに確認することをオススメします。
干渉する機器がある
Bluetoothには周波数帯域という電波の通り道を通って、スマホと通信しています。Bluetoothの周波数帯域は2.4GHzで、これはWiFiと同じです。したがって、WiFiを使いながらBluetoothを使って音楽を聞こうとすると、音楽が乱れる場合があります。
また、電子レンジ、ワイヤレススピーカー、スマホ、電源(電線や鉄道架線、発電所など)はBluetoothに干渉する可能性があります。部屋から部屋など遠い場所で使う際も繋がらなくなります。
Bluetoothを使う際、周りに干渉する機器がないか確認をする必要があります。
Bluetoothが故障している
どうしても機器が繋がらない場合、何らかの理由で問題が発生している場合があります。ここまでに紹介した方法でも接続できない場合は、メーカーや販売店に相談することをオススメします。
Bluetoothを接続しよう!
Bluetoothの使い方と接続方法のご紹介しました。少し前までは有線接続にくらべ音質が悪かったり、音飛びしたり繋がりにくかったり、充電が短いなどあまりメリットが少なくみられがちなBluetoothイヤホンですが、最近のものはそういうデメリットもかなり改善され、音質も向上しています。
新しいイヤホンを購入するにあたり、こちらの記事が何かの参考になれば幸いです。その他購入するポイントとしては充電の持ちやBluetoothイヤホンと連動しているアプリの質などが挙げられます。
イヤホンと連動する専用アプリを使うと、イコライザを自由に設定できたりと自分好みの音質にすることもできるのも、Bluetoothイヤホンの特徴です。
使い方はシンプルでもデザインは豊富なBluetoothイヤホンは、きっと身につけるだけで楽しいアイテムになります。