【Android】スマホでの着信拒否の設定方法!解除仕方やどうなるかを解説!

Androidスマホから着信拒否をする方法は3つあります。今回はAndroidスマホからできる着信拒否の設定方法についてご紹介します。設定上の注意点や解除方法についてもご紹介します。設定の仕方が分からずやっていなかった人は是非ご参考ください。

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目次

  1. 1Androidで着信拒否を設定/解除する方法について
  2. 2Androidで着信拒否を設定する方法
  3. スマホ本体の機能での着信拒否方法
  4. 各キャリアの着信拒否サービス
  5. 3アプリを使ったAndroidの迷惑電話対策方法
  6. 4Androidで着信拒否をするとアナウンスはどうなるか?
  7. Android本体からの設定の場合
  8. キャリアによってアナウンスが違う
  9. 5着信拒否を解除する方法について
  10. スマホ本体の機能での着信拒否方法を用いた場合の解除方法
  11. 各キャリアの着信拒否サービスを用いた場合の解除方法
  12. 6アプリを使ったAndroid迷惑電話対策方法を用いた場合の解除方法
  13. Whoscallの利用方法を用いた場合
  14. CallFilterの利用方法を用いた場合
  15. 7着信拒否の設定で迷惑電話から身を守りましょう

Androidで着信拒否を設定/解除する方法について

Androidで着信拒否を設定していたり、故意に着信拒否を解除したい場合はAndroid端末上で変更することができます。しかし、着信拒否の設定の仕方や解除の仕方をつい忘れてしまうことは多いでしょう。今回はそのような場合に備えてAndroidで着信拒否や解除の設定方法をご紹介します。

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Androidで着信拒否を設定する方法

ガラケー時代には着信拒否の設定、解除の仕方が分かりやすかったですがAndroidなどのスマホになると解除の仕方が分からなくなったり、設定の仕方というのが不透明になっています。これはスマホの仕組み自体が複雑になっているために電話機能である着信拒否の仕方も複雑になっているためです。

一般的にAndroidでも着信拒否をすることは可能であり、DoCoMoやauなどのキャリアによって着信拒否のサービスも異なります。Androidで着信拒否の設定を行う場合は各キャリアの着信拒否サービスも合わせてみておくとよいでしょう。そうすることでスマホをより快適に使うことが可能となります。

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スマホ本体の機能での着信拒否方法

スマホで着信拒否の仕方は電話画面を開き、右上にある”設定”で行うことができます。設定メニューには”通話”という項目があり、中には”通話設定”があるので選択してください。この後に”着信拒否”をタップすることで着信拒否の設定を行うことができます。急いでやってしまうと必要な着信まで拒否してしまうのでご注意ください

スマホで着拒否できる項目は指定番号や非通知番号、公衆電話などの特定の番号によってジャンル分けすることができます。それぞれのジャンルで着信拒否ができるようになっていますので、カスタマーセンターなどから連絡を受け取りたいときには着信拒否の状態になっていないかを確認しておいてください。

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スマホにかけて欲しくない相手が特定できる場合には”着信拒否設定”にある”指定番号”をタップしてください。この中に”番号の追加”という項目があるので電話番号をコピペして着信拒否の設定をかけましょう。コピペでなくとも入力はできますが、番号を間違えてしまうリスクがあります。着信拒否の仕方としてはシンプルですが注意する必要があります。

また、スマホで着信拒否をするということはショートメールなど電話番号先にメールを送るものも着信拒否設定の状態になります。簡単な着信拒否の仕方ですが、思いのほか情報の受発信に影響力があることを覚えておいてください。

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各キャリアの着信拒否サービス

ここまでスマホで行う着信拒否の仕方をご紹介しましたが、スマホ本体からでなくとも着信拒否をすることは可能です。それは各キャリアのサーバーで着信をストップさせるという方法です。この方法では各キャリアによって着信拒否の仕方が異なるため、それぞれを単体として見ていきましょう。

各キャリアの着信拒否サービスはスマホ本体から行うことができます。着信拒否の仕方が異なるから別のAndroidやPCと言ったデバイスが必要だということではありません。迷惑電話などの特定の番号が分かる場合にはそのメモを取っておくことをおすすめします。

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docomoの場合の設定方法

DoCoMoキャリアのAndroidを使っている場合には「迷惑電話ストップサービス」という着信拒否サービスがあります。この着信拒否サービスは月額無料のサービスであり、設定をすぐに行うことができます。メニューの中から”通話設定”を選択し、”ネットワークサービス”をタップしてください。この中に「迷惑電話ストップサービス」があります。

この着信拒否サービスには「着信番号拒否登録」と「番号指定拒否登録」の2つの種類から着信拒否ができます。「着信番号拒否登録」は最後に着信した番号を登録し着信拒否するものですので、間違って登録してしまうケースが考えられます。そのため「番号指定拒否登録」を選ぶことをおすすめします。

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auの場合の設定方法

auのAndroidを使っている場合にはいくつかの着信拒否サービスを利用することができます。「迷惑電話撃退サービス」が一番簡単な着信拒否サービスであり、月額100円で利用可能です。着信拒否したい電話と通話後すぐに「1442」へかけることで着信拒否することができるというサービスになります。指定のAndroid以外は対象外となります。

また、「電話きほんパック(V)」という着信拒否サービスもあります。月額400円で利用可能なサービスであり、留守番電話サービスや三者通話サービスなど全5種のサービスが付属しています。この着信拒否サービスでも通話後に「1442」へ問い合わせることで着信拒否できるものですので、通話していない番号は対象外となります。

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それぞれの着信拒否サービスはMy auにログインし、”変更手続き”から”オプションサービスの変更”を選択していくことで申し込みページへ移ることができます。20時までに申し込みが完了すれば、翌日の9時以降から着信拒否サービスが適用されます。適用外の時間や電話番号に注意して使う必要があるサービスです。

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SoftBankの場合の設定方法

SoftbankのAndroidを使っている場合には「ナンバーブロック」という着信拒否サービスを使うことができます。契約しているAndroidからMy SoftBankにログインし、”契約内容の確認・変更(契約・オプション管理)”をタップすれば申し込みできます。利用料金は月額100円で契約しているAndroidの使用料金に加算されます。

Androidから着信拒否サービスに加入したら「144」に電話をし、着信拒否をしたい番号を登録しましょう。登録することで指定Androidに着信するとお断りガイダンス、つまり着信拒否設定になっていることを告げるアナウンスがされます。流されるアナウンスもAndroidから設定可能です。

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SoftbankのAndroidでは着信拒否サービスの対象が着信したものですので通話する必要はありません。また着信後、すぐに「144」へ電話することで着信拒否へ登録させることもできます。たとえ、相手が非通知設定をしていたとしても元々の番号で登録されるため着信拒否は可能です。

なお、操作案内は専用のガイダンスが流れるため、指示に従って登録を進めることができ、着信拒否サービスとしてはかなり親切な分類となります。SoftbankのAndroidを使っている方は一度試してみることをおすすめします。

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MVNO(格安SIM)の場合の設定方法

MVNO(Mobie Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者の略称)のAndroidを使っている場合は指定キャリアの着信拒否サービスを使うことができます。格安スマホやAndroidをお得に使う方法としてMVNOは好まれていますが、着信拒否サービスを手軽に試せるというのも好評です。

MVNOのAndroidを契約する際にはキャリアを指定することになりますので、その時に選んだキャリアを使って着信拒否サービスが使えるという仕組みです。Android上でできる操作ですので、どの着信拒否サービスがあっているのかを試してみるのも良いでしょう。

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アプリを使ったAndroidの迷惑電話対策方法

Androidでは仕組みが複雑になっているため着信拒否の仕方も複雑になっているとお伝えしましたが、Androidではアプリケーションを使うことができます。このアプリを使うことで着信拒否をすることもできます。今やAndroidに10個以上のアプリを入れている方は珍しくありません。いっそのこと着信拒否もアプリで管理してみてはいかがでしょうか。

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Whoscallの利用方法

「Whoscall」は累計1000万以上ダウンロードされている人気の高い着信拒否アプリです。元来、このアプリでは迷惑電話のデータ収集のために作られたアプリであり対応力が抜群に高いアプリです。個人の電話番号はもちろん、業者の電話番号も着信拒否のリストに加えることができます。

着信のあった番号を着信拒否リストに加えるには「Whoscall」アプリを起動して拒否したい番号を選択後、”設定メニュー”(3点マーク)をタップしてください。着信拒否にする理由を選び、最後に”ブロックします”をタップすれば着信拒否の設定が完了しました。Androidの操作になれている方はものの数十秒で完了できるでしょう。

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さらに、非通知番号や電話帳に載っていない番号、国際電話などの番号をまとめて着信拒否できます。一方、着信拒否したくないホワイトリストを別個に作ることができますので、うっかり上司からの電話を着信拒否にするということが無いように対策することもできます。

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CallFilterの利用方法

「CallFilter」は日本発の着信拒否アプリです。シンプルな機能が特徴で無料で使えます。このアプリでは非通知電話番号からの着信や特定の番号からの着信拒否をすることができます。電話番号は手入力することもできますが、連絡先や通話履歴から選択することも可能です。

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Androidで着信拒否をするとアナウンスはどうなるか?

少し気になるのはAndroidで着信拒否ができるのはいいとして、発信側が着信拒否をされているということは気づけるものなのでしょうか。もし気づいてしまうと電話番号を変えてかけ続けてきたり、Androidでも着信拒否に対する問題が残り続けることになります。この点を確認しておこうと思います。

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Android本体からの設定の場合

Android本体から着信拒否をした場合にはAndroidの機種やOSのバージョンによって発信者へのリアクションが異なります。例えば、コール音が2回なったかと思うと急に切れてしまったり、延々と通話の終了音(ツーツー)が鳴り続けるなど種類はたくさんあります。中には、「お客様のご希望によりおつなぎできません」と丁寧にお断りされるものまであります。

Androidの機種やOSによってアナウンスが変わることから業者ですら把握できていないアナウンスもあります。そのため友人などに協力してもらい一時的な着信拒否状態にさせてもらえればどのようなアナウンスが流れているのかを確認することもできます。もし、不安に思うのであれば早速確認しておきましょう。

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キャリアによってアナウンスが違う

Android本体からではなく各キャリアで提供している着信拒否サービスであれば、キャリアによってアナウンスは異なります。例えば、DoCoMoの着信拒否サービスに登録している場合には「おかけになった電話番号への通話は、お繋ぎできません」というアナウンスが流れるようになっています。他のキャリアについても見ておきましょう。

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auの場合

auキャリアのAndroidである場合は「おかけになった電話番号への通話は、お客様のご希望によりお繋ぎできません」とアナウンスされることになります。これはauの着信拒否サービスに登録している場合に流れるアナウンスであり、はっきりと着信拒否をしているというメッセージを発信者に与えることができます。

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SoftBankの場合

SoftbankのAndroidの場合では9つのアナウンスから選ぶことができます。一番着信拒否になっているかが分かりづらいアナウンスとなっています。アナウンスは「こちらはsoftbankです。おかけになった電話番号への通話はお客様のご希望により、お繋ぎできません」、「こちらはsoftbankです。おかけになった電話番号への通話はお客様の申し出により現在お断りしています」があります。

さらに、「この電話はお受けできません」、「この電話はお繋ぎすることができません」、「この電話はお客様のご都合により、お繋ぎできません」、「せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません」、「電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません」、「おかけになった電話番号への通話は、お客様のご都合によりお繋ぎできません」があります。

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最後の9つ目は英語で「This is SoftBank.By the customer's request,this call can not be completed.」がアナウンスに流れるよう選ぶことができます。色々なアナウンスの種類があるのは発信者に意図を伝えるべきか否かで選ぶ必要があるためでしょう。

MVNO(格安SIM)の場合

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MVNOはオリジナルの回線を使っているわけではありませんので、登録しているキャリアの着信拒否サービスによってアナウンスが変わってきます。そのため、日本であれば3キャリアのアナウンスを参考にしていただき、どんなアナウンスが流れるようになっているのかを確認してみてください。

着信拒否を解除する方法について

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さてAndroidで着信拒否をする方法はご紹介しましたが、着信拒否を解除するための方法に移りましょう。この方法を知らないと永遠に着信拒否相手と連絡が取れなくなってしまい、必要な情報を手に入れることができなくなってしまいます。

スマホ本体の機能での着信拒否方法を用いた場合の解除方法

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Androidスマホ本体から着信拒否をしている場合に”着信拒否設定”の画面まで進みましょう。特定の電話番号を着信拒否の設定にしているのであれば、解除したい番号の横にある×マークを押せば解除されます。また、非通知や公衆電話の着信拒否設定をしている場合はチェックが入っているので、そのチェックを外せば設定を解除することができます。

各キャリアの着信拒否サービスを用いた場合の解除方法

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では、各キャリアの着信拒否サービスを使って着信拒否をしている場合にはどのような手順で設定を解除していけばよいのでしょうか。この方法も各キャリアによって異なるので、各キャリアごとに確認しておきましょう。ここでの設定を間違えると意図せずして着信拒否の状態になることがあるのでご注意ください

docomoの場合の設定方法を用いた場合の解除方法

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DoCoMoのAndroidを使っている場合にはホーム画面からメニューを開き、”ネットワークサービス”をタップしてください。そして「迷惑電話ストップサービス」を選択しましょう。「登録番号全件削除」から指定されている番号を削除できます。また「最終登録番号削除」からはサイゴン登録した電話番号のみ削除できます。

auの場合の設定方法を用いた場合の解除方法

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auのAndroidを使っている場合には月額料金が発生しているため、「迷惑電話撃退サービス」の解約して着信拒否している状態を解除します。支払は解除月の分までが請求されます。また、着信拒否設定になっている番号のみ削除する場合には「1449」に電話すれば可能であり、最後に登録した電話番号のみであれば「1448」で電話することで可能です。

SoftBankの場合の設定方法を用いた場合の解除方法

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SoftbankのAndroidを使っている場合にはMy SoftBankにログインし、「ナンバーブロック」の契約を解除する必要があります。支払請求は解除した月まで発生します。「144」に電話すれば登録されている着信拒否番号を全件削除するか、最後に登録したもののみ削除するかを選ぶことができます

MVNOすなわち格安SIMの場合の設定方法を用いた場合の解除方法

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MVNOでAndroidを使っている場合は選択しているキャリアの着信拒否サービスによって対応が異なります。そのため選択しているキャリアに問い合わせてみるのも良いですが、各キャリアのサービスを参考にしていただき着信拒否を解除することもできます。

アプリを使ったAndroid迷惑電話対策方法を用いた場合の解除方法

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最後にアプリを使って着信拒否設定をした場合の解除方法をご紹介しておきます。アプリをアンインストールすればよいのか、それともアプリ上で設定を解除する必要があるのか不安に感じる人も多いと思います。そんな不安は一切解消しておきましょう。

Whoscallの利用方法を用いた場合

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「Whoscall」を利用している場合はアプリをアンインストールするだけでは不十分であり、着信拒否設定にしている電話番号や国際電話と言ったジャンルを解除しておかないと、Androidのキャッシュから設定がONになってしまう場合があります。そのためアプリ上で設定を解除しておくことが得策と言えるでしょう。

CallFilterの利用方法を用いた場合

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「CallFilter」を利用している場合にはアンインストール時にキャッシュも削除すれば、着信拒否の設定はすべて解除されます。ただし、一部だけ解除したいという場合にはアプリから該当の電話番号やジャンルを解除しておかなければなりません。

着信拒否の設定で迷惑電話から身を守りましょう

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迷惑電話というのは心身にストレスを与えるものです。また、連続してかけてくる場所もあるため着信拒否の設定をすることは身を守る手段として重要なのです。うっかり大事な人からの電話を着信拒否にしないように注意が必要ですが、重要な設定なのでぜひ登録してみてください。

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。