【Android】おすすめ音楽プレイヤーアプリ7選！mp3を再生しよう！

外で音楽を聴きたいとき、スマホとは別に携帯音楽プレイヤーを持ち歩くと荷物が増えて面で面倒です。また新たにプレイヤーを購入すると費用がかさみます。Android端末で音楽を再生できれば、複数のアプリを活用して様々な音楽を聴けます。Apple musicなどのストリーミングサービスを利用すれば、最新の楽曲もすぐに聴けます。

携帯音楽プレイヤーは音楽を聴くことに特化ししているため、スマホより音質がいいのが特徴です。音質にこだわっていてイヤホンも高いものを使用しているなら携帯音楽プレイヤー、そうでないならAndroidで音楽を聴くのがおすすめです。

音楽データはPCで管理している方が多いでしょう。そのため、まずはPCに入っているmp3の音楽をAndroidに入れて再生する方法をご紹介します。iPhoneの場合はiTunesさえあれば簡単に転送できますが、Androidの場合は直接PCのフォルダから転送します。

よくCDからPCに音楽を取り込んでいる方は、後述する方法でAndroidに音楽を転送しましょう。またここではオーソドックスな方法を紹介しますが、使用している音楽管理ソフトによってはそのソフト経由でAndroidに音楽を転送できます。

またMacの場合は事前に「Android File Transfer」のインストールをしておかないとAndroid端末をMacで認識できないので注意しましょう。このソフトをインストールしておけば、MacでAndroid端末のファイルを管理や音楽・写真の転送が行えます。

Android端末で再生できる音楽ファイル形式はmp3/mp4/aac/wav/flac/m4aなどです。Androidで再生できない音楽は、ファイル形式を変換できるフリーソフトを使ってAndroidに対応しているファイル形式にしてください。特にこだわりがなければ汎用性の高いmp3形式がおすすめです。

無料の音楽ファイル変換ソフトは、XRECODE3/TAudooConverter/AV Audio Converterなどがあります。フリーソフトの中にはウイルスの入ったソフトもあるので、安全性をチェックしてからインストールしてください。

Androidに対応した音楽ファイルを用意できたら、USBケーブルでAndroidとPCを接続してください。Windowsの場合はエクスプローラーにAndroid端末が認識されているか確認しましょう。Macの場合は事前にGoogleが無償で提供している「Android File Transfer」というソフトのインストールが必要です。

このソフトを起動してAndroid端末が認識されていれば問題ありません。またAndroid端末をPCに接続した際、充電モードにするか転送モードにするか通知が表示されます。ここで充電モードにするとうまく転送できないので必ず転送モードにしてください。

PC内の音楽データをAndroid端末の「music」フォルダにドラッグ＆ドロップでコピーしてください。music以外のフォルダに入れてしまうと再生できないことがあるので、必ずmusicフォルダに入れてください。Androidに入れる音楽ファイルが多いと転送に時間がかかるので、なるべく時間のある時に転送しましょう。

PCの音楽がちゃんとAndroidに入っているか確認するには、AndroidにプリインストールされているGoogle Playミュージックを利用しましょう。もしGoogle PlayミュージックをアンインストールしていたらGoogle Playストアから再インストールできます。もちろん他の音楽プレイヤーアプリを利用しても構いません。

Google Playミュージックを起動したら右上の「≡」をタップして、「マイライブラリ」を選択してください。するとPCから転送した音楽が表示されるはずです。音楽はアーティストやアルバムごとに表示できます。音楽をタップするとAndroidで音楽を再生できます。

音楽が再生できない場合はAndroidのmusicフォルダにPCから転送した音楽ファイルが入っているか確認しましょう。

Androidで利用できるおすすめの音楽プレイヤーアプリを7つご紹介します。イコライザーやハイレゾ対応の有無、アプリの独自機能などそれぞれのアプリの特徴を徹底解説します。どれも無料のアプリなので、合わなければすぐに他のアプリに移行できます。

Androidに対応している音楽ファイル形式でも、アプリによって対応しているファイル形式が異なります。そのため楽曲が再生できない場合は汎用性のあるmp3やflacに変換しましょう。

Google PlayミュージックはGoogle謹製のアプリで、クラウドストレージに音楽を保存できます。最大50000曲も保存可能なので、Androidの容量を気にせず音楽を再生できます。ただし、その代わりデータ通信量がかかります。

イコライザーは別途アプリをインストールすれば使用できます。ハイレゾにも対応していて、ストリーミングサービスも利用できます。

日本有数の音響メーカーであるオンキョーが提供しているOnkyo HF Playerは、ハイレゾ対応でイコライザーの設定も細かく行えます。音楽の再生と同時に歌詞が流れるプチリリ機能や、オンキョーやApple製の各イヤホン・ヘッドホンに合わせた周波数特性で音楽を再生する機能があります。対象のイヤホン・ヘッドホンを使用している方におすすめです。

Rocket Playerは音楽だけでなく動画も再生できます。イコライザー機能やテーマカラーが30以上用意されているため、気分に合わせて利用できます。Android AutoやChromecast対応なので、Androidを外部機器に接続して音楽を聴きたい方におすすめです。

mysoundプレイヤーはヤマハが提供しているアプリで、ハイレゾやプチリリに対応しています。Androidに保存している音楽に関連する楽曲を表示する「For You」機能や独自の音楽記事を配信する「読みもの」機能といったユニークな機能が豊富です。

「コード」機能では楽曲の音声信号を解析してコード譜を表示できます。ギターの押さえ方なども表示してくれるので、好きな曲でギターやピアノの練習をしたい方におすすめです。

n7playerのライブラリは一風変わっていて、独特な表示なので面白いです。音楽リストや再生画面は打って変わってとてもシンプルで使いやすいので心配ありません。ハイレゾ対応、イコライザー機能搭載でChromecastにも対応しています。

このアプリはmusic.jpが提供しているので、150万曲以上もの楽曲の歌詞を無料で表示できます。この曲数は国内でもトップクラスで、歌詞はカラオケ表示のように曲に合わせて文字の色が変わります。また再生中は画面上部に音楽関係のニュースが流れるため、音楽業界の動向が把握できます。プレイリストの編集や曲順変更も簡単に行えます。

イコライザーはいくつかプリセットのモードが用意されているので、簡単に調整できます。ハイレゾ音源にも対応しています。

ジェットオーディオは音楽のエフェクトにこだわりのあるアプリです。イコライザーは通常10バンドの設定が可能で、有料プラグインを購入するともう10バンド増え、かなり細かい調整が行えます。各種設定も豊富で、再生速度の調整やクロスフェードといった他のアプリにはない機能を備えています。

またWi-Fi接続をすると、他のデバイスで共有している音楽もAndroidで再生できます。様々なサウンドエフェクトを利用してみたい方はこのアプリを利用しましょう。

Androidに音楽を入れると、自宅でも外出先でもすぐに音楽を聴けます。MacからAndroid端末に音楽を転送する場合はAndroid File Transferのインストールを忘れないでください。Androidでは個性的な音楽プレイヤーアプリが使えるので、自分に合ったアプリを利用しましょう。