YouTubeの自動再生機能。なんとなく聞いたことがあってもよく分からない人も多いのではないでしょうか。ここで自動再生機能の詳細や自動再生されない場合の対処法などをご紹介します。これでより便利にYouTubeを使えるようになりますよ。
いつのまにか出現したYouTubeの自動再生機能。どうやら2015年に追加された機能のようですが知らない人も結構いるんじゃないでしょうか。この自動再生機能とは動画の視聴履歴や検索履歴などに基づいて判断されたオススメ動画を自動的に再生する機能です。
そのため新たな発見や楽しみができたり音楽を垂れ流しできたり便利な機能なのですが自分の興味のない動画が勝手に再生されてしまうためストレスを感じる人も多いと思います。ここでは自動再生機能のオン/オフの設定の仕方や自動再生されない場合の対処法をご紹介します。
動画の再生が終わると画像の通り次の動画への待機画面が表示されます。次の動画までのカウントダウンが終わるか、再生ボタンを押すと次の動画へ移行します。
カウントダウンの秒数はよく10秒ほどだと言われますが実際に計ってみたところ7~9秒程度でした。次の動画が実際に再生されるまでは+1~2秒かかりました。結局10秒ほどかかりますがこれくらいなら次の動画の再生が遅くてイライラすることもなさそうですね。
自動再生はずっと続くというわけではありません。これは自動再生の停止し忘れにより再生時間が長くなってしまうのを防ぐためです。また故意に再生回数や広告表示を増やす行為、いわゆるスパム行為を防ぐ意味合いも含んでいるようです。
モバイルネットワークで接続した場合は30分操作を行わないでいると止まります。Wi-Fiで接続した場合は4時間を経過すると自動的に止まるようになっています。これで寝落ちした場合でも端末のバッテリーや通信量を消費せずに済みます。
勝手に再生されずに止まるようにしたい場合はキャンセルすることができます。キャンセルにはいくつか方法がありますがどれも簡単です。
1つ目の方法は待機画面にあるキャンセルボタンをクリックすることです。先ほど書いたように待機画面のカウントダウンは7~9秒なので早く押さないと次の動画が勝手に再生されてしまいます。なので素早く押すようにしましょう。
2つ目は再生画面が見えなくなるまで下にスクロールする方法です。この場合でもカウントダウンが止まります。また検索窓で文字を打っていたりコメントを打っている場合も止まるようです。これは知らなかった人も結構いるのではないでしょうか。
キャンセルは一時的ですが自動再生は強制ではなく手動でオン/オフを設定することができます。ここでは自動再生のオン/オフの切り替え方を端末別にご紹介します。
切り替えボタンを押すだけなので簡単ですがアプリとブラウザでは切り替えボタンの位置が異なるため少しだけ注意してください。
デフォルトでは自動再生がオンになっています。なのでオフに切り替えるやり方をご説明します。まずYouTubeアプリを開き好きな動画を再生します。
すると下に表示される「次の動画」の右に自動再生の切り替えボタンがあるので左側にスライドするかタップしてグレーにしてください。そうすると自動再生がオフになり、次の動画が勝手に再生されることがなくなります。
PCの場合は2つ方法があります。
片方を切り替えるともう片方も連動して切り替わるようになっています。全画面表示でもすぐに設定できるようになっているので便利ですね。
Googleアカウントでログインしていればこれまでに紹介した方法でオフにしていると常に自動再生がオフになっています。ログインせずに使うとデフォルトの設定により自動再生がオンになり次の動画が勝手に再生されてしまうので注意しましょう。
自動再生をオフにすると動画再生が終わった後どうなるのかを簡単にご紹介します。
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