YouTubeの違反報告や通報の方法は?動画・チャンネル・ユーザーを通報する!

YouTubeで違反を見かけたり被害にあった時は?YouTubeで『報告』と呼ばれる通報。遭遇したくないですが違反報告のやり方、通報方法を『動画に対する報告』『チャンネル/ユーザーに対する報告』『コメントに対する報告』PC・スマホどちらでも対応出来る解説です。

YouTubeの違反報告や通報の方法は?動画・チャンネル・ユーザーを通報する!のイメージ

目次

  1. 1何がYouTube通報/報告対象になる?
  2. YouTubeのコミュニティガイドラインで確認可能
  3. 2YouTube通報/報告方法(動画)
  4. スマホで違反報告
  5. PCで違反報告
  6. 3YouTube通報/報告方法(チャンネル/ユーザー)
  7. スマホで違反報告
  8. PCで違反報告
  9. 4YouTube通報/報告方法(コメント)
  10. スマホでの通報方法
  11. PCでの通報方法
  12. 5YouTube通報/報告は適切に!
  13. YouTubeのこの記事が気になった人へのおすすめ!

何がYouTube通報/報告対象になる?

YouTubeで不適切な内容を見た。違反行為をされて困っている。そんな時はYouTubeの運営側に違反を知らせ、対処を求める方法があります。ここでは通報の内容や通報方法、注意点をまとめます。YouTubeでの通報を『報告』と呼びます。まず、何が報告の対象になるのか確認します。

YouTubeのロゴ

  1. 性的なコンテンツ
  2. 負傷につながるような危険な行為を促すコンテンツ
  3. 見た人が不快に感じるコンテンツ
  4. 暴力的なコンテンツ
  5. 嫌がらせやいじめを目的としたコンテンツ
  6. スパム・誤解を招くメタデータ・詐欺など
  7. 脅迫目的のコンテンツ
  8. 著作権を侵害したコンテンツ
  9. 個人情報などプライバシーを許可なく含んだコンテンツ
  10. なりすまし行為
  11. 子供の安全を脅かすコンテンツ
  12. その他

YouTubeの違反項目確認

YouTubeのコミュニティガイドラインで確認可能

箇条書きだけではよくわからない場合、YouTubeが発表している内容に目を通しましょう。具体的な内容は、YouTubeのコミュニティガイドラインで確認できます。YouTubeが公開している内容は常識的な内容です。普通にYouTubeに動画をアップロードしたり、コメントを投稿するだけなら、違反報告の対象になることはないかもしれません。通報方法もまとめてありますので、念の為に目を通しておくと安心でしょう。

YouTubeの画面

自分が違反しないよう注意するだけでなく、あなたが被害者になった時、この知識は役立ちます。たとえば『なりすまし行為』の被害。楽しんで作ったYouTubeの動画や充実させたチャンネルを、悪意あるユーザーからコピーされ、あたかも相手ユーザーの動画やチャンネルが本物のように悪用された場合、通報による違反報告が有効な自衛手段となります。

YouTubeのロゴ

なりすまされた側のあなたの動画やチャンネルが、コピーだと誤認されれば、逆に通報、違反報告の対象と判断されるかも知れません。自分の動画にガイドラインに違反したコメントを書き込まれたり、自分の意見ではない違反コメントを、あなたのコメントのように投稿された場合も、違反報告が必要になってきます。正しい通報方法をおさえておくことは、賢いYouTubeユーザーの知恵かもしれません。

YouTube通報/報告方法(動画)

スマホで違反報告

では実際の手順を追ってみます。なお、このページの全ての画像上に登場する動画やコメントはサンプルで、違反動画/違反コメントではありません。さて、最近では、スマホでYouTubeを見る方も多いと思います。スマホでの違反の報告方法はシンプルです。報告したい動画を表示し、画面右上の『︙』をタップします。

YouTube違反動画報告(スマホ)1

次にこのような画面に変わります。旗のアイコンがついた『報告』というところをタップします。

YouTube違反動画報告(スマホ)2

タップするとこのように、その動画が違反動画に当たる理由を問う選択肢が出ます。YouTubeのコミュニティガイドラインで確認した内容が出てきます。ラジオボタンで該当する理由を選ぶと、右下の、グレーになっている『報告』の文字が青くなるので、そこをタップします。

YouTube違反動画報告(スマホ)3

PCで違反報告

YouTubeの報告したい動画のページに飛びます。動画の下に『…』という表示があります。まずそこをクリックして下さい。すると小さなウィンドゥが出てきます。その中の『報告』という部分をクリックして下さい。

YouTube違反動画の報告手順1

画面が切り替わります。報告の理由を聞かれますので、スマホでの報告と同じく、報告の理由をラジオボタンで選択します。チェックを付けたら理由の詳細をプルダウンで選べます。そこまで選択すると、グレーだった『次へ』の文字が青字に変わりますので、そこをクリックします。

YouTube違反動画の報告手順2

画面が切り替わると、このようになります。自分のメールアドレスと相手の動画のアドレスは、自動入力で入っています。下の部分に手入力で署名し、青いボタンを押せばYouTubeへの報告は完了です。確認画面の説明は丁寧に読んで下さい。

YouTube違反動画の報告手順3

YouTube通報/報告方法(チャンネル/ユーザー)

スマホで違反報告

スマホでのチャンネル/ユーザーに対する違反の報告方法は、現在ありません。次の項目から、PCから行う形式を解説いたします。

YouTubeの違反動画をスマホで報告

PCで違反報告

YouTubeのチャンネルやユーザーをPCから報告する方法です。こちらも手順を確認しましょう。まず、報告したいチャンネルへ移動します。『概要』という部分をクリックします。

YouTube違反チャンネル報告画像1

次のように画面が切り替わります。旗のアイコンをクリックして下さい。違反報告の内容を選択するボックスが出ますので、ここでは『ユーザーを報告』を選択します。

YouTube違反チャンネル報告画像2

『ユーザーを報告』を選択すると、次には理由を選択するためのラジオボタン表示が出ます。動画単体の通報の時と同じく、YouTubeのコミュニティガイドラインに則った内容が並びます。該当する項目を選んで、青字の『報告』をクリックして下さい。

YouTube違反チャンネル報告画像3

単体の動画を報告するのと違い、複数の動画をコピーされチャンネルの内容を構成されている場合は、こちらを利用するのが良いでしょう。

YouTubeのロゴ2

チャンネルアートワークの部分だけYouTubeの規約に違反しているのを見つけた場合、先ほどは『ユーザーを報告』という部分をクリックして先に進みましたが、旗のアイコンをクリックして、『チャンネルアートを報告』というところを選びます。その後は、下の画像のように青字の『送信』をクリックします。

YouTubeチャンネルアートワークの違反報告

チャンネルアイコンの違反報告も、旗のアイコンをクリックして、『チャンネルアイコンを報告』というところを選びます。その後は、下の画像のように青字の『送信』をクリックします。アートワークもアイコンも著作権を侵害した画像やYouTubeのガイドラインに違反したものは使用できません。

YouTubeチャンネルアイコンの違反報告

YouTube通報/報告方法(コメント)

スマホでの通報方法

次は、動画に寄せられたコメントに違反があった場合の通報方法です。こちらはチャンネルと違い、スマホからでも通報が可能です。通報したいコメントの右横の『︙』をタップします。

YouTube違反コメント報告(スマホ)1

すると、『報告』というボタンが出てきます。ここをタップして下さい。

YouTube違反コメント報告(スマホ)2

動画の報告と同じく次の画面では、違反の内容を指定するリストが表示されます。該当する理由をラジオボタンで選んで下さい。右下のグレーで表示された『報告』の文字が青く変わりますので、そこをタップして下さい。

YouTube違反コメント報告(スマホ)3

PCでの通報方法

PCでのYouTube動画に寄せられたコメントを通報する方法です。通報したいコメントの右側に、カーソルを持っていくと『︙』という表示が出てきます。こちらをクリックすると『報告』と書かれたボタンが出てきます。こちらをクリックして下さい。

YouTubeコメント違反報告1

画面が切り替わると、ここでも報告の理由を聞くラジオボタンが出てきます。該当するものを選ぶと、右下の『選択』という文字が青文字に変わります。そうしたら、そこをクリックします。

YouTubeコメント違反報告2

YouTube上の違反の通報方法はこのように、違反の内容と使っているツールに合わせ、様々な通報方法があります。それぞれのやり方を知っておくと、いざという時も安心です。

YouTube通報/報告は適切に!

自分は違反をしない。被害にあったこともないという方も多いと思います。その中で報告方法を知ることは、どんな事例が禁止されているのか意識することでもあります。YouTube利用者の裾野が広がり、誰でもが楽しめるようになる中、他の人を傷つけたり権利を侵害することがないよう、YouTube側の規約や対応も厳密になっています。動画を作成する際やコメント投稿の際は配慮が必要です。

YouTubeの画面3

いかがでしたか?YouTubeでの通報/報告の方法がお分かりになったでしょうか。違反報告を受けないYouTubeの利用も大事ですが、万一通報する場合は、一層の注意が必要です。動画を報告した場合、コミュニティガイドラインに違反していれば削除され、年齢制限を設けたコンテンツとして制限が設けられる場合もあります。コメントのスパムや不正行為を報告するのも、YouTubeから注意が呼びかけられています。

YouTubeのロゴ3

通報を悪用した場合は、通報した側がYouTubeの利用が出来なくなるケースも有るようです。また、通報した時のYouTube側の対応は、相手ユーザーのアカウント停止から、注意喚起で改善を求めるケースまで様々です。動画の通報もチャンネルやコメントの通報も、他のユーザーに影響を与える行為です。通報は、知識を持った上で本当に必要な時に適切な形で使う、いわば奥の手として利用し、YouTubeを安全に楽しんで下さい。

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この記事のライター
カミヤ リョーコ