無料でYahoo!ショッピングに出店するメリット・デメリット!評判は?

Yahoo!ショッピングに出店するには初期費用が無料になっています。そんなヤフーショッピングに出店する場合のメリット、デメリットについての紹介と、他のショッピングモール型サイトとYahoo!/ヤフーショッピングの比較をしている記事です。

目次

  1. 1Yahoo!ショッピングは無料で出店できる?
  2. 出店料が無料のネットショップサービス
  3. Yahoo!ショッピングにかかる運営費
  4. 2Yahoo!ショッピングに出店するメリット
  5. 出店コストを低く抑えられる
  6. Tポイントサービスの利用が可能
  7. ソフトバンクユーザーとヤフープレミア会員の集客が望める
  8. ストアの運営をサポートしてくれる
  9. 無料のメルマガ配信を活用できる
  10. 3Yahoo!ショッピングに出店するデメリット
  11. 手数料は無料にはならない
  12. 他のライバル店舗との過酷な競争が避けられない
  13. 管理画面のCSV登録の使いづらさ
  14. 他の有料ネットショップの方が安い場合がある
  15. メールや電話での対応が増える
  16. 雑務が多く手間暇がかかる
  17. Googleアルコリズムの評価を得られにくい
  18. 4Yahoo!ショッピングに出店することの評判
  19. 楽天市場と比べてのレビュー
  20. BASEと比べてのレビュー
  21. 5Yahoo!ショッピングに出店してみよう!

Yahoo!ショッピングは無料で出店できる?

Yahoo!ショッピングとは、日本最大級のポータルサイトであるYahoo!が提供しているインターネット上のショッピングモール型ストアです。近年では楽天市場やBASEなど、様々なネットショッピングモールが増えています。

様々なインターネットショッピングモールの中でも、Yahoo!ショッピングは高い知名度と歴史を特徴としています。この記事ではYahoo!ショッピングの出店についてや、メリット、デメリット、他サイトと比べての評判などを紹介します。

出店料が無料のネットショップサービス

Yahoo!ショッピングは出店料が無料という最大の特徴があります。その他のインターネットストアやインターネットモールなどでは初期費用や固定費用が掛かる場合が多くいです。そのため、Yahoo!ショッピングに出店することはハードルが低く、少ない資本金でインターネットストアを開業できるため、評判が高いネットショップサービスになっています。

Yahoo!ショッピングにかかる運営費

Yahoo!ショッピングに出店するための出店費としての初期費用や固定費用などは無料となっていますが、Yahoo!ショッピングにストアを出店し、商品を売買している場合には別途、運営費がかかります。そういった場合にかかる運営費について説明します。

出品に伴う手数料

出品に伴う手数料として、初期費用、月額にかかるシステム利用料、売上にかかるロイヤリティは無料です。ストア側が負担する手数料は
 

  • 購入者に配布されるストアポイントの原資負担として最低1%~15%
  • ストアキャンペーンを行う際にかかる原資負担として必須なのが1.5%
  • アフィリエイトパートナーへの報酬原資として最低1%~50%
  • アフィリエイト使用料がアフィリエイトパートナーへの報酬原資から30%

以上が出品に伴う手数料の一覧です。

ユーザーインセンティブにかかる費用

出店に伴う手数料のほかに、ユーザーインセンティブにかかる費用も存在しています。ストアが負担する費用として
 

  • ストアポイントの税込み販売価格の1%(必須)
  • キャンペーン原資充当分の税込み販売価格の1.5%(必須)
  • ストアが負担するポイント費用(任意)
が存在しています。

任意でストア側が負担するポイント費用として0%~14%の上乗せができ必須のストアポイントと合計して15%までストアポイントを設定できます。Yahoo!ショッピング側が負担する費用として、PayPayのキャンペーン企画などの特典はストア側の負担にはなりません。

アフィリエイトにかかる費用

その他、アフィリエイトにかかる費用として、アフィリエイトパートナーへの報酬原資としてアフィリエイトパートナーサイトへ支払われる成功報酬があります。負担率として販売商品価格(税抜)にかかる1%~15%(1%は必須)です。

それに加えてアフィリエイト手数料としてアフィリエイトの仲介会社であるバリューコマース社からパートナーサイトへの支払いに関する手数料を支払わなければなりません。金額はアフィリエイトパートナー報酬原資の30%です。

月額運営費の計算例

以上の費用をまとめ、月額運営費の計算例として月商100万円をシュミレーションしましたので参考にしてください。
 

  • 初期費用、毎月の固定費、売上ロイヤリティ、決済サービス基本手数料 無料
  • ストアポイント原資負担(税込)   20,000 円
  • キャンペーン原資負担(税込)    15,000 円
  • アフィリエイトパートナー報酬原資 909 円
 
  • アフィリエイト手数料       273 円
  • 入金サイクル手数料        0 円
  • 決済サービス個別手数料      29,455 円
  • 合計               65,637 円(税込 68,701 円)

以上が計算例になります。ストアポイントやキャンペーンなどに力を入れる場合や、アフィリエイトなどに金額がかかる場合など、計算式に当てはまらないのがストア経営の難しいところです。

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Yahoo!ショッピングに出店するメリット

Yahoo!ショッピングの基礎知識について上記では説明しましたが、他のサービスに比べYahoo!ショッピングに出店するメリットを紹介します。

出店コストを低く抑えられる

ヤフーショッピングに出店するメリットの一つとして、出店コストを低く抑えられる点です。ヤフーショッピングは初期の出店料や、月額の固定費、売上にかかるロイヤリティが無料になっています。他のショッピングモール型サイトでは出店料や固定費などの出店コストがかかる場合があるため、コストを低く抑えられることは大きなメリットになります。

Tポイントサービスの利用が可能

2012年からYahoo!JAPANはTポイントと提携を始め、Yahoo!JAPANのサービス全てにおいてTポイントを利用することができます。そのためYahoo!ショッピングで買い物をする場合にTポイントを利用することができます。

商品を購入するとTポイントが付与されるため、購入者の視点から見るとお得感があるため、他のサイトに売っている商品でもヤフーショッピングのストアで買う場合も想定され、集客に繋がります。

ソフトバンクユーザーとヤフープレミア会員の集客が望める

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ライターびび
猫が好きな在宅ライターです。ガジェット系の記事や、ライフスタイルに関係するアプリなどの記事を読むのが好きで、自分で...

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