「レジストリに対する値が無効です」の5つ対処法!エラーの原因も解説!
Windows PCを使っていると「レジストリに対する値が無効です」というエラーが表示されることがあります。この記事では、「レジストリに対する値が無効です」の原因と、このエラーに対する5つの対処法について詳しく解説します。
目次
「レジストリに対する値が無効です」のエラーの原因とは?
Windows10で画像や動画を開こうとしたら、「レジストリに対する値が無効です」とエラー表示されて開けないことがあります。この記事では、「レジストリに対する値が無効です」のエラーの原因とはどのようなもので、対処法についてお伝えします。まずは、「レジストリに対する値が無効です」とはどうして起きるのか、その原因について解説します。
画像ファイルなどを開く既定のアプリが変更されてしまったこと
画像や動画はピクチャフォルダなどでダブルクリックするだけで簡単に開きます。このときには、既定のアプリが決められていて、既定のアプリですぐに開きます。何らかの理由で、既定のアプリが変更されてしまったことが原因で、「レジストリに対する値が無効です」となることがあります。
ファイルへのアクセス権がない場合
PCを買い替えてデータを引越しした後などで、ファイルへのアクセス権がなくなってしまったことが原因で、「レジストリに対する値が無効です」のエラーが出ることがあります。
アプリが壊れている可能性
画像や動画を開くために使っていたアプリが壊れてしまっている可能性があります。プログラムの破損や、ファイルの破損が原因で「レジストリに対する値が無効です」のエラーが出てしまいます。
「レジストリに対する値が無効です」への5つの対処法
「レジストリに対する値が無効です」のエラーが出てしまう場合の5つの対処法をお伝えします。
既定のアプリを変更する
既定のアプリを変更することで、「レジストリに対する値が無効です」が解消される場合があります。
Windows10の「設定」から「アプリ」を開きます。「既定のアプリ」を開いて、「レジストリに対する値が無効です」が出てしまったフォトビューアーもしくはビデオプレーヤーをクリックします。
すると既定のアプリとして選択できるアプリが画面に表示されます。問題なく使えそうなアプリを選択します。
ファイルへのアクセス権を追加する
ファイルへアクセスできるようにアクセス権を追加します。
該当のファイルを右クリックして「プロパティ」を開き「セキュリティ」のタブを開きます。「グループ名またはユーザー名」からアクセスを許可したいアカウントを選択して「編集」を開きます。「フルコントロール」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
アプリをインストールし直す
「レジストリに対する値が無効です」の原因がアプリの破損だった場合には、該当のアプリをアンインストールしてから、インストールし直します。Windows10の「設定」>「アプリ」と進み、該当のアプリを「アンインストール」します。その後、そのアプリを再度インストールして見ましょう。
Microsoft Storeのキャッシュをクリアする
Microsoftストアに何らかの不具合が起きてしまったことが「レジストリに対する値が無効です」の原因になることもあります。Microsoftストアのキャッシュをクリアすることで、「レジストリに対する値が無効です」が改善する可能性があります。
「Windowsキー+R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き「WSreset.exe」と入力します。しばらく待つとキャッシュがクリアされてMicrosoftストアが開きます。
Windowsのシステムファイルを修復する
Windows10のシステムファイルに何らかの破損が生じたことが「レジストリに対する値が無効です」の原因の場合には、システムファイルの修復を実行することで改善する可能性があります。
Windows10のシステムファイルを修復する方法は、こちらの記事で解説しているので参考にしてみてください。
「レジストリに対する値が無効です」は1つずつ対処法を試してみよう!
この記事では、「レジストリに対する値が無効です」のエラーの原因とはどのようなもので、どのように対処したらいいのか解説してきました。「レジストリに対する値が無効です」のエラーになっても、対処法はいくつもあります。1つずつ試してみることで、解決法をぜひ見つけてください。