ヤフオクでの出品トラブルの事例を紹介します。実際にあったトラブルを知って自分の身に起こらないように事前に対策をしておきましょう。ヤフオクでのトラブル回避の方法も紹介しているので、そちらも参考にしてスムーズで気持ちの良い取引が出来るようにしてください。
ヤフオクでは、商品の実物や出品者、または落札者の顔が見えない取引なので、様々なトラブルが起こります。ヤフオクだけでなく、ネットオークションサイトやフリマアプリなどでは個人間での取引なのでトラブルも起こりやすいといえるでしょう。ここでは、ヤフオクで実際にあったトラブルの事例や、トラブル回避の方法などを紹介します。
ヤフオクで起こるトラブルは他のネットオークションサイトやフリマアプリでも起こりやすいといえるでしょう。ストアではない個人間の取引だと、思ってもいなかったことが原因でトラブルとなる場合もあります。用心するに越したことはありませんが、どこに気を付ければ良いのかポイントを分かりやすく見ていきましょう。
ヤフオクでの取引では自分の常識で物事を考えないことが大切です。様々な人が利用するサイトだということを頭に入れておきましょう。自分にとって普通のことでも、取引相手にとってはイレギュラーである可能性もあるのです。出品者も落札者も気持ちの良い取引を行うためにも、自分の常識だけで考えるのはやめておきましょう。
それではここからは、実際にあった出品トラブルの事例を見ていきましょう。出品者となる場合は気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。ここで紹介するトラブルの事例を参考にして、同じようなトラブルに巻き込まれないように気を付けてください。
まずは出品対応によるトラブルの事例を見ていきましょう。出品者として商品を出品する場合は、落札者に不安を抱かせないためにも細かい商品の状態などの説明が必要です。「非常に悪い」の評価を付けられてしまうと後々の取引にも影響してくるので気を付けましょう。
出品トラブルの事例としてよくあるのが、商品説明でのミスです。ヤフオクでは商品説明欄というのがあり、その商品の状態など商品について記載するスペースがあります。ネットでの商品とお金の取引の場合は、実際に落札者が商品を手に取って見られるわけではないので、出来るだけ細かく記載するのがトラブルを回避するコツになります。
もう1つは商品の梱包ミスによるトラブルです。こちらは完全に出品者側の不備となります。機械になっているものや繊細な商品に関してはプチプチなどで慎重過ぎるくらい丁寧に梱包しておくと良いでしょう。梱包ミスによって商品に傷が付いたり壊れてしまった場合は最悪返金となる可能性もあります。
商品説明にノークレーム・ノーリターンと記載しておいたとしても、出品者側の不備によって商品が破損した場合は仕方ありません。また、もしもこういったことが起こってしまったら誠実に対応するようにしてください。
続いて取引の評価によるトラブルを見ていきましょう。ヤフオクではこちらが誠実な対応をしていても、気に入らなければ低評価を付けられてしまうこともあります。そういった悪質な落札者と会わないようにするためにも、取引は慎重に行いましょう。
落札後に、落札者からキャンセル依頼がくるケースもあります。ヤフオクでは落札後のキャンセルは認められていません。キャンセルするには出品者と落札者の同意が必要になります。そのため、落札者から一方的なキャンセル依頼が来たとしても応じる義務はないのです。
しかし、キャンセル依頼を拒否したことで「非常に悪い」の評価を付けられてしまうといった事例もあります。納得出来ませんが、こういったトラブルを避けるためにもキャンセル依頼が来た場合は「落札者都合」での取り消しをしてください。その際、落札者には自動的に「非常に悪い」の評価が付いてしまうことも伝えておいてください。
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