Yahoo! Japanが公式に提供するヤフオク!の即決とはどういったものなのか、出品者・落札者個別に紹介していきます。ヤフオク!の即決の価格交渉方法や、即決時のマナーとは?など詳しく紹介するので、ヤフオク!の即決を利用したことがない人は参考にしてみましょう。
Yahoo! Japanが提供しているオークションサービス・ヤフオク!の機能「即決」とは、そもそもどういったものなのでしょうか?ヤフオク!をこれからはじめて利用する人は、即決の使い方やその意味を理解しておく必要があります。ヤフオク!の即決には2つのパターンがあるので、詳しい即決の特徴や使い分け方法を確認していきましょう。
ヤフオク!で利用できる「即決」と呼ばれる入札方法は、その名前の通り、入札することで一発落札ができるタイプの出品方法となります。設定されている即決価格で入札することで、入札を競い合うことなく、その場でオークションが終了して、商品を落札・購入することができます。
前にも述べた通り、即決と呼ばれる出品方法には2つの方法があります。
即決パターンその1 | 即決のみのパターン |
即決パターンその2 | 通常入札&即決両方のパターン |
両方の即決パターンの原理は同じですが、仕組みが異なります。ヤフオク!で利用できる、2つの即決パターンの違いや特徴を詳しく紹介していくので、これからヤフオク!をはじめて利用する人は確認しておきましょう。
「即決のみのパターン」は、出品されている商品が即決価格として設定されている出品スタイルを指します。この場合は「即決価格」のみが商品概要欄の価格部分に表示されています。入札価格イコール落札価格となり、入札することで商品が落札され購入できます。
例えば出品価格が「即決価格5,000円」となっている場合、5,000円でしか入札できず、入札した時点で落札が確定します。
「通常入札&即決両方のパターン」の商品価格を設定することができます。この場合「即決価格」「通常価格」の2つの価格が商品概要欄に表示されています。通常通りオークション形式で入札を競い合うこともでき、どうしてもすぐに商品を落札したい場合は「即決価格」で入札することも可能です。
即決価格で入札することで、その場で即決落札・購入することができるタイプの出品方法となります。難点は即決価格で入札すると、通常のオークション入札で購入するよりも、高い値段で落札してしまう可能性があるという点です。
時間をかけて安い価格で落札したい場合は、通常落札価格で競り合いながら、オークション終了時間まで即決価格入札を切り札として持っておくと良いでしょう。
即決入札・落札のやり方1 | まずは入札前に相場価格をチェック |
即決入札・落札のやり方2 | 質問からマナーを守って価格交渉に挑戦! |
即決入札・落札のやり方3 | 商品情報と出品者評価を確認 |
即決入札・落札のやり方4 | 入札して支払い対応・評価対応 |
ヤフオク!の即決価格で入札する前に、即決入札のやり方やポイントを押さえておきましょう。即決価格は価格上限となるので、しっかりと商品リサーチを行い、同様の商品の価格帯を確認しておくことが重要です。
また、どうしても価格帯がマッチしない場合は、出品者に値段交渉してみるのもヤフオク!の醍醐味です。それぞれのポイントと即決のやり方を確認して、ほしい商品を安く購入しましょう。
ヤフオク!で即決入札する場合、そのまま落札となります。注意点はヤフオク!で落札した商品は原則キャンセルできません。そのため、ほしい商品の価格帯をヤフオク!やメルカリ、Amazonなどで確認しておきましょう。そうすることで、適正な商品価格を調べて、高い商品を買わずに済みます。
即決設定されている商品は、ヤフオク!の検索欄から簡単に検索できます。PCブラウザ版の場合はキーワード検索欄の右側にある「条件指定」>「開催中のオークション」の順番に進み、「即決価格」に希望する金額帯を入力し、キーワード検索してみましょう。
スマホアプリ版ヤフオク!の場合は、画面下のタブメニュー一覧から「検索」>「もっと詳しく検索する」の順番にタップして「即決価格」で即決出品している商品を確認しましょう。あとは商品質問欄から即決価格の交渉に挑戦してみましょう。本章最後の項目で詳しい交渉マナーについて紹介しているので参考にしてください。
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