ヤフオク!の転売で違法にならないための6つのポイント!逮捕事例も合わせて紹介!

ヤフオク副業で転売をしていたら、違法性や規約違反を問われてアカウント削除されてしまったという人がいます。ヤフオクの転売で違法な禁止行為を行わないためには、いろいろと覚えておかなければいけない点があります。この記事ではそのポイントについて詳しく解説します。

目次

  1. 1ヤフオク転売って違法なの?禁止されているの?
  2. 転売そのものは違法ではなく禁止もされていない
  3. 売り方や商品の種類によっては違法や規約違反になるので注意
  4. 2ヤフオクなどの転売での逮捕事例
  5. シャンプーを売って逮捕!
  6. コンサートチケット転売で逮捕!
  7. ブランド品の偽物を出品で逮捕!
  8. 出品用IDの大量作成と販売で逮捕!
  9. 違法にコピーされた海賊版ソフトの販売で逮捕!
  10. 3ヤフオク転売で覚えておきたい違法を避けるポイント
  11. 長期的に転売をするのなら古物商許可証を取得すること
  12. チケット転売や偽物のブランド品などは法律で禁止されている
  13. 法律やヤフオクの規約で転売が禁止されている商品を覚えておく
  14. 4ヤフオク転売で覚えておきたいアカウント削除を避けるポイント
  15. 出品時にヤフオクでの禁止行為を行わない
  16. 自分で別アカウントから入札して価格のつり上げを行わない
  17. 悪い評価が付いたり不正ログインしたりしてもアカウント削除
  18. 5ヤフオク転売で失敗した事例も!
  19. SNSで自慢しすぎた
  20. 過剰に在庫を持ちすぎた
  21. 売れない商品を仕入れすぎた
  22. 海外仕入れで不良品ばかり仕入れてしまった
  23. 6ヤフオク転売は違法や違反に気を付けよう!

ヤフオク転売って違法なの?禁止されているの?

ヤフオクでの転売で逮捕者が出たというニュースが時々流れることがあります。また違法性を問われる逮捕まで行かなくても、ヤフオクで転売したことで、Yahoo!アカウントが凍結されてしまい、Yahoo!の他のサービスも使えなくなってしまったという声もあります。

この記事ではヤフオクでの転売が違法なのか、禁止されているのか、ということについて詳しく解説します。

転売そのものは違法ではなく禁止もされていない

ヤフオクで転売をすることは実は違法ではありません。また、フリマアプリなどでは転売は禁止していて規約違反になってしまう場合もありますが、ヤフーオークションでは転売も容認しています。

ビジネス全般が転売の繰り返しといってもいい

最近では副業でAmazon転売やヤフオク転売にさん有する人がとても増えました。中には、限定品をアルバイトに全て買い占めさせるような、倫理的にどうなのかと思うような転売をする人が増えているということで、「転売ヤー」と揶揄されることもあります。

しかし、ビジネス全般が転売の繰り返しといってもいいのが本当のところです。メーカーは原材料を材料メーカーから転売してもらって商品を組み立てています。材料メーカーはさらにその素材を扱っている会社から転売してもらっています。

商店はどこもメーカーや問屋から転売してもらったものを、さらに消費者に転売することでビジネスを成立させています。実はビジネスというのは全てが転売の繰り返しといってもいい状況なのです。

Yahoo!オークションは転売を容認

そんな状況で、実はヤフーオークションというのは、転売出品者も容認しています。本来のヤフオクの趣旨は、不用品の処分だったかもしれません。しかし、現状ではヤフオクに出品するために仕入れたものを出品する転売も容認しています。ヤフオクで転売することは、規約違反にはなりません。

メルカリなど転売を禁止している場合もあるので注意

しかし、ヤフオクでは転売は容認されていますが、メルカリなど他のアプリでは転売を禁止している場合もあります。あくまでもメルカリは不用品の処分や手作り品の販売など、個人間での取引を円滑に進めるためのプラットフォームという位置づけです。

そのために、メルカリで販売をするためにあえて商品を仕入れる転売は規約違反だと明確にしています。ヤフオクでは転売はできても、メルカリでは規約違反になるという点にはよく注意しましょう。

売り方や商品の種類によっては違法や規約違反になるので注意

ヤフオクでは転売を容認していませんし、転売は違法ではありません。しかし、売り方によっては違法性のない転売でもヤフオクの規約違反になってしまうことがあります。また、転売が法律で禁止されている商品もあり、違法となる場合もあります。

売り方や商品の種類によっては、違法性や規約違反になってしまうことも十分にあり、いきなりアカウント凍結や逮捕ということにもなりえます。転売をする場合には、規約や法律によく注意をして規約違反や違法にならないように注意しましょう。

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ヤフオクなどの転売での逮捕事例

ヤフオクなどで転売をしたことで逮捕された人もいます。転売で逮捕された事例についてみていきましょう。

シャンプーを売って逮捕!

ヤフオクでシャンプーを売って逮捕された事例があります。しかし、ドラッグストアなどで仕入れたシャンプーをヤフーオークションに出品して売っても逮捕はされないので安心しましょう。逮捕された事例は、美容室向けのシャンプーの製造番号を削って販売したというものです。

美容室向けのシャンプーのなどの商品は、メーカーが厳しく販売先や出品を監視しています。その監視の目をかいくぐるために製品番号を削り、成分などが書かれた外箱を外した状態で販売しました。成分が書かれた外箱を外したことが医薬品医療機器法違反に問われてしまい、逮捕されてしまいました。

コンサートチケット転売で逮捕!

コンサートチケットの転売が大きな社会問題になっています。人気アーティストのチケットは抽選になることもあり、抽選から外れた人にとっては、高額転売されたチケットでも購入したいプレミアムが付く商品になります。

そのために、行かないのにチケットを購入して高額転売する人が後を絶ちませんでした。しかし、現在は法律でチケット転売は規制されて禁止されています。実際にチケット転売された人が逮捕された事例もあります。今後はチケット転売はヤフーオークションに限らず違法で逮捕されるので絶対に手を出さないようにしましょう。

ブランド品の偽物を出品で逮捕!

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ブランド品の偽物を出品したことで逮捕された事例もあります。商標登録されり意匠登録されたブランドロゴや商品の形状、デザインなどは知的財産権を認められたものとなります。偽物は違法とされます。知的財産権を法的に認められたものの偽物を製作したり販売したりすると、違法性を問われて逮捕されます。

ブランドロゴなどは簡単にコピーして偽物が作れてしまいますが、偽物を出品することは違法です。偽物と販売すると逮捕されることもあるので注意しましょう。

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K.C
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