ヤフオク!に出品した商品が仮出品になったことはありますか?商品の種類や出品状況によっては、一時的に出品が保留されるケースがあります。本記事では、ヤフオク!に出品した商品が仮出品になる原因と対処法について解説していきます。
ヤフオク!に出品した商品が仮出品になったことはありますか?頻繁に見る単語ではないので、いざ自分の出した商品が仮出品になったら焦ってしまうのも無理ないでしょう。そもそも仮出品とは何かという概要と仮出品になる原因について紹介していきます。
仮出品とはYahoo! JAPANが一定の基準を基に抽出した商品の出品を保留している状態のことです。出品者や商品が怪しいと判断された場合に、トラブルを未然に防ぐことを目的にYahoo! JAPAN側で確認を行います。問題なければ順次出品されます。問題が見つかった場合は出品を断られる場合もあります。その際は出品システム利用料等は発生しません。
仮出品になる原因も気になることでしょう。Yahoo! JAPANは仮出品の原因である「一定の基準」を明言していません。しかし、仮出品になった商品を見ていくと、ある傾向が見えてきました。要は不正ログインがされていないか、商品が偽物ではないかをチェックしているのです。ヤフオク!で仮出品になる原因や対象商品について紹介していきます。
いつもと違う地域でログインがあり、出品された場合は不正ログインではないかと考えられ、仮出品となります。出張先や旅行先で出品を行った際はこのパターンが原因でしょう。本当に不正ログインだった場合は、パスワードを変更するよう要求されます。
様々な地域で出品作業をしている場合も本人による出品ではないのではないかと疑われてしまいます。業者に出品を委託していて、業者がバラバラな地域で出品する場合は仮出品になる恐れもあります。
ブランド品やメーカーものを出品している場合も、偽物の出品を防止するためにチェックが入ります。ユーザーによっては商品が偽物かどうか疑わない人もいるでしょう。悪徳業者からするとこの手の商品は利益を上げやすいので、Yahoo! JAPANとしは入念にチェックしていることでしょう。審査が終わって偽物でないことを確認出来たら出品されます。
そっくりな商品や説明文で出品を繰り返していることも仮出品の原因の一つです。まるで在庫が無数に手元にあるかのように思われます。在庫が本当に手元にあるのか、落札した時に本当に商品を購入者に渡せるのか、等の観点から出品を制限されます。当然ですが、いざ落札した時に商品が出品者の手元にない状態だと、発送が遅れ購入者が被害を被るためです。
1万円を超える高額商品も詐欺行為の可能性があるため、そのまま出品できません。一度Yahoo! JAPAN側で確認をしてから出品可能かどうか決まります。
ヤフオク!で仮出品になる原因は分かったことでしょう。しかし、実際に自分の出した商品が仮出品になった際はどうすればいいのでしょうか。出品した商品が仮出品になった時の対処法を紹介していきます。
仮出品になった場合、基本的に出品者側で対処できることはありません。1時間程度待てば、Yahoo! JAPANの確認が終わり、自動的に出品に切り替わりますので、それまで様子を見るのがいいでしょう。もちろんこれは問題ない場合です。商品等に問題ある場合は出品がキャンセルされる可能性もあるので、注意しましょう。
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