Twitterのタイムラインのトップに表示されるハイライトですが、あまり良い評判を聞きません。Twitterのハイライト機能とはどのようなものなのか。タイムライン上からハイライトを消す方法や通知をオフにする方法があるのか。じっくり説明していきます。
Twitterには「ハイライト」という機能があります。ハイライト機能とは、Twitterを利用しているユーザーの関心が高いであろうツイートをTwitter側が自動的にピックアップしてタイムラインに表示し、それを通知してくれる機能です。しかしこの機能、Twitterユーザーからの評判があまり良くないようです。その理由とは何なのでしょうか。
このTwitterのハイライト機能について調べると、大きく分けて「新着ツイートのハイライト」と「最近のツイートのハイライト」の二つ出てくることが多いです。ハイライト機能の概要と共に、「新着ツイートのハイライト」と「最近のツイートのハイライト」の違いについて見ていきましょう。
以前、このTwitterのハイライト機能は「新着ツイートのハイライト」と表現されていました。ですので「新着ツイートのハイライト」とは、過去に使用されていたハイライト機能の名前ということです。
この機能は文字通り、Twitterユーザーが最後に見たツイートから新たにされたツイート、所謂「新着ツイート」の中から、関心が高いであろうツイートをTwitter側が自動でピックアップしてくれるというものです。またこのハイライト機能はフォローしているユーザーのツイートだけが表示されるだけでなく、フォローしているユーザーがいいねをしたツイートも表示されます。
「最近のツイートのハイライト」とは「新着ツイートのハイライト」の代わりにTwitterで現在使用されている表現です。
機能そのものは基本的に「新着ツイートのハイライト」と同じで、Twitterユーザーがまだ見ていないツイートの中から関心の高いであろうツイートをTwitter側がピックアップしてくれるというものです。いいねされたツイートが表示される点なども「新着ツイートのハイライト」から同様に引き継がれています。
このハイライト機能によって選ばれたツイートは通常のタイムラインとは別のものとして表示されるため、タイムラインを遡って見たツイートを最近のツイートのハイライトでもう一度見る、ということが起こります。
またハイライトで選ばれたツイートはタイムラインのトップに表示されるため、数分前にされたツイートの上に前日のツイートが表示されるなど、時系列がバラバラでツイートが並んでしまいます。それらもTwitterユーザーからの評判が思わしくない理由の一つでしょう。
またフォローしているユーザーがいいねしたツイートがハイライトとして表示されるということは、自身がいいねしたツイートも、フォロワーのタイムラインに表示される可能性があるということです。リツイートをしているならばまだしも、ツイートをいいねしたことが他人にいちいち通知されると、いいねがしにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
共有するつもりがなかったツイートも、相手に知られてしまうのですから、Twitterユーザーの間で評判が低くなるのも無理はないかもしれません。
ハイライトは、フォローしている人たちの間で話題なっているツイートから作成されます。話題というのは、いいねやリツイートの数も関係していると思われます。また中でも、リプライやいいね、リツイートを頻繁にするなど、特に関わりの深い人物のツイートや、その人物がいいねをしたツイートは、優先的にハイライトに選ばれるようです。
またTwitter上で位置情報を公開している場合、自身の近くでされたツイートがあった場合、それらも優先的にハイライトに選ばれることがあるようです。
ここまで説明してきたTwitterの「最近のツイートのハイライト」機能ですが、やはり邪魔だと思っている方が多いのが現状です。しかしタイムラインの見づらさや非表示にする方法や通知の消し方がわからないという声を多く聞きます。ではハイライトをタイムライン上で非表示にする方法、そして通知の消し方があるのか、説明いたします。
まず、ハイライト機能そのものをオフにすることはできません。ただし、「最近のツイートのハイライト」の表示回数を減らす、もしくはタイムライン上のトップに表示させない(タイムラインを時系列順に並べる)方法はあります。その方法を見ていきましょう。
上記で説明しましたが、ハイライト機能を完全に消すことはできません。つまり話題になっているツイートを自動的にチェックする機能そのものを消すことはできません。ですが、タイムラインを整理することは可能です。まずはハイライトの表示回数を減らす方法を見ていきましょう。
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