ニュースでも話題になる有名人のTwitterアカウントの乗っ取りですが、あなたは他人事だと思っていませんか?
Twitterアカウントを乗っ取られるのは決して有名人だけではありません。
この記事では乗っ取りの原因と対処法、乗っ取り防止法をご紹介します!
Twitterで「覚えのない広告をツイートをしていた。」「知らないうちに覚えのないツイートがされていた。」なんて経験はありませんか。もしかするとアカウントが乗っ取られているかもしれません。そのような事態が起こらないよう、Twitterアカウント乗っ取りの原因と防止方法をご紹介します!
「Twitterアカウントを乗っ取られる」とはどのような状況のことをいうのでしょうか。これは自分のTwitterアカウントに他人が勝手にログインして内容を確認したり、勝手にタイムラインに投稿したりできるようになってしまう状態です。自分のSNSを好き勝手にされてしまうと、色々な危険が生まれる原因になります。
乗っ取る理由は様々あります。あなたの知り合いが乗っ取りたいと考える場合もあり得ますが、それ以外にもあなたを知らない人々も何か目的を持って乗っ取ろうとすることもあります。誰に乗っ取られるとしても、気持ちの良いものではありませんし、相手は何か悪さをしようとしています。この記事では「知らない誰かにTwitterアカウントを乗っ取られる」ことを前提に話を進めます。
Twitterアカウントが乗っ取られるといくつかの症状が起こることが考えられます。一つでの当てはまる場合はこの記事下記の対処法をチェックしましょう!
そもそも何が原因で自分のTwitterが乗っ取られるという事態が起こるのでしょうか?無名の個人アカウントの乗っ取りが行われる目的は、主にTwitterのタイムラインやDMで広告を流す、いわゆる「宣伝」の目的からです。
もちろん「乗っ取り」という犯罪行為による宣伝ですから、公式の宣伝を謳っている乗っ取り広告であっても、詐欺であることは言うまでもありません。これらを自らリツイートしたりするのは言語道断です。自分も加害者になってしまう原因にもなり得ます。もし知り合いが流していたら注意するくらいの気持ちでいましょう。
さらに乗っ取られた自分のアカウントから他のフォロワーにDMを送りつけ、更なる乗っ取りが行われる可能性があります。「乗っ取られているかも」と感じたらすぐに確認・対策・解除を行ましょう。とにかく素早く行動することが大切です。
「不正ログイン」とは、他人があなたの「ユーザー名」「パスワード」を手に入れてTwitterにログインする方法です。この方法で乗っ取られると、勝手にツイートやDM送信ができるだけではなく、パスワードや登録メールアドレスの変更もできるようになってしまい非常に危険です。こうなると解除できずログインできなくなってしまう可能性が高いです。
Twitterのアカウントを利用して他のサービスを利用する際に、下記のような「アプリの連携」を行う画面が出てきます。下記のような条件で「連携アプリを認証」してしまうと、相手に悪意がある場合「乗っ取り」の原因となってしまいます。「アプリの認証」を行う前には、どのような権限を相手に与えるのかをきちんと確認しましょう。もし少しでも不安のあるサービスであれば、認証しないほうが安全です。
では、実際にTiwiterのアカウントが乗っ取られてしまうと、どのような現象が起こるのでしょうか。Twitterの「アプリの連携」と「ユーザー名とパスワード盗難」では、被害の様子も対処方法も大きく異なります。以下で事例を二つに分けてご紹介します。
先ほどご紹介した「アプリの連携」による乗っ取りは、そのアプリとの連携が原因で乗っ取られている状況です。ですので、のちに紹介する「連携アプリの管理」によって、乗っ取りの防止と対処を行うことができます。こちらは比較的軽傷な乗っ取り例です。
ですが、あなたのTwitterの「ユーザー名とパスワード」を盗まれてしまっていた場合、アカウントの全権限を奪われてしまうことになります。他の誰かが勝手にログインし、パスワードを変更されてしまうと対処の方法がありません。
1 / 9
続きを読む