スプレッドシートの他人への共有方法!編集権限の設定や共有できない時は?

Googleスプレッドシートを他人に共有するための方法について解説します。Googleスプレッドシートを共有する時に設定できる編集権限の設定などについても解説します。Googleスプレッドシートを利用して、効率的に作業しましょう。

目次

  1. 1スプレッドシートを共有するメリットとは?
  2. 2スプレッドシートを他人に共有する方法
  3. Googleアカウントと紐付けして共有
  4. URLでシートを共有
  5. 3スプレッドシートの共有を解除・編集する方法
  6. Googleアカウントと紐付けした共有を解除
  7. URLでシートを共有した人を解除
  8. 4スプレッドシートの共有権限設定
  9. 特定シートを共有する
  10. 範囲を制限して共有する
  11. シートを保護して共有する
  12. パスワードを設定してセキュリティ向上
  13. 閲覧のみの公開設定で共有する
  14. 5スプレッドシートを共有できない場合の原因
  15. シークレットモードになっている
  16. Googleアカウントにログインする
  17. 6スプレッドシートを共有すれば仕事も効率UP

スプレッドシートを共有するメリットとは?

Googleスプレッドシートは、有料のExcelと違いGoogleアカウントさえあれば無料で利用できる表計算シートです。Googleスプレッドシートは、設定などで他人に対して共有などができるようになっています。

Googleスプレッドシートを共有することで、複数のユーザーで同時作業が可能となるのです。共有すればそれによって作業効率も向上します。ここでは、スプレッドシートの共有方法や共有の設定方法を紹介します。

スプレッドシートを他人に共有する方法

では、実際にGoogleスプレッドシートを他人に共有するための方法とは、いったいどのようなものなのでしょうか。ここからは、Googleスプレッドシートを他人に共有するための方法について解説していきます。

Googleスプレッドシートは、Googleアカウントを紐付けするか、URLをコピーして他人に教えることで他人に対して共有できます。ここでは、その二つの共有方法についてそれぞれ詳しく解説していきます。

Googleアカウントと紐付けして共有

スプレッドシートでは、Googleアカウントを紐付けする方法で他人にシートを共有できます。では、Googleアカウントを紐付ける方法で他人に共有する、具体的な方法とはいったいどのようなものなのでしょうか。

Googleアカウントを紐付ける方法での共有は、共有したアカウント間でしか共有したシートを見ることはできず、編集もできません。よって、よりセキュリティの面を重視したい場合は、Googleアカウントの紐付け方法で他人に共有しましょう。

この方法でシートを他人に共有するには、最初に共有したいシートを開き、右上の共有ボタンをクリックしましょう。そうすると、メールアドレスを入力する欄が出るため、共有する相手のメールアドレスを入れましょう。

最後に、編集可能な編集者、コメントが可能なコメント可、閲覧のみ可能な閲覧者のうちの権限を設定しましょう。そして"完了"をクリックすれば、Googleアカウントでの共有は完了です。

URLでシートを共有

では次に、スプレッドシートをURLで他人に共有するための方法について解説していきます。スプレッドシートをURLで共有すると、URLを知ってさえいれば誰でも閲覧、編集ができるため、セキュリティでは少し劣ります。

しかし、元々スプレッドシートはオンラインのGoogleドライブに保存されます。公開されてはいけない大事な情報をスプレッドシートに書き込むこと自体が少ないでしょう。そのため、利便性ではURLが上です。

やり方は、まずは右上の共有をクリックし、その後の画面で"共有可能なリンクを取得"という部分をクリックしましょう。そうすると、画面にリンクと権限の設定がそれぞれ表示されるため、権限の設定をしましょう。

権限の設定には、編集までできる編集者、コメント可、閲覧のみの閲覧者と、権限の設定はアカウント紐付けの時と変わりはありません。権限以外の詳細設定もできます。そのため、必要に応じて権限の設定を変えましょう。

スプレッドシートの共有を解除・編集する方法

スプレッドシートを共有したり、共有先の権限を設定するための方法について解説しました。スプレッドシートを共有することで、作業効率はアップしますが、スプレッドシートの共有で問題が発生することも有り得ます。

では、スプレッドシートの共有において問題が起こった場合は、いったいどのようにしたらよいのでしょうか。ここからは、スプレッドシートの共有を自分で解除したり、編集したりする方法について解説していきます。

Googleアカウントと紐付けした共有を解除

では、最初にGoogleアカウント紐付けによる共有のみを解除するための方法について解説していきます。アカウント紐付けの共有のみを解除する方法は、さほど難しくはありません。共有で問題があった場合は早めに解除しておきましょう。

まずは共有をクリックし、「他〇人と共有しています」をクリックしましょう。そうすると、共有している相手の一覧が表示されるため、そこから権限を編集したり、共有を解除できます。「変更を保存」をクリックするのは忘れないようにしましょう。

URLでシートを共有した人を解除

では、スプレッドシートをURLで共有した場合、URLは誰が知るかわかりません。その場合、URLの共有を解除したり編集する方法はあるのでしょうか。URLでスプレッドシートを共有した場合も、解除や編集が可能です。

この共有のみを解除、編集する場合も、まずは共有をクリックして、権限の設定を開きます。そこから「オフ」を選択しましょう。そうすることで、URLからはスプレッドシートにアクセスできなくなります。

スプレッドシートの共有権限設定

ここまでは、Googleスプレッドシートの共有方法や編集者、閲覧のみの閲覧者などの簡単な権限の設定について解説しましたが、Googleスプレッドシートの共有においては、更に細かく共有条件や権限について編集可能です。

例えば、特定のセルのみやシートのみを編集できるようにしたり、閲覧のみの共有にすることで、共有先の編集に制限を加えたり、編集する際に確認メッセージを表示させるようにしたりなど、Googleスプレッドシートの共有における権限設定は多岐にわたります。

では、Googleスプレッドシートの共有でそのような特殊な権限設定でGoogleスプレッドシートを共有するためには、いったいどのような方法で共有すればよいのでしょうか。

Googleスプレッドシートの共有権限設定を利用することで、作業の分担や管理などが非常に簡単になるのです。そのため、細かい共有権限設定はGoogleスプレッドシートを共有する上では重要です。

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この記事のライター
ダイキ
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