SIMフリー版iPhoneのお得な購入方法とSIMフリーのメリットデメリットを紹介!

SIMフリー版iPhoneのお得な購入方法とSIMフリーのメリット・デメリットを紹介します。SIMフリー版iPhoneは自由に格安SIMサービスを選べて縛りがなくなることがメリットですが、端末購入コストの負担が大きいというデメリットもあるので注意が必要です。

目次

  1. 1SIMフリー版のiPhoneとは
  2. キャリアのiPhoneはSIMロックがかかっている
  3. SIMフリー端末とSIMロック解除された端末の違い
  4. 2SIMフリー版iPhoneを使うメリット
  5. 格安SIMが使えるようになる
  6. 海外のSIMも使える
  7. 買取時に高く売れる
  8. 契約期間の縛りがなくなる
  9. 3SIMフリー版iPhoneを使うデメリットと注意点
  10. 購入価格が高い場合がある
  11. SIMのサイズを知っておかないと使えない
  12. 故障時のサポートが受けにくい
  13. 通信速度が安定しない
  14. iPhoneに対応していないSIMもある
  15. 4SIMフリーiPhoneをお得に購入する方法
  16. 中古のiPhoneを購入する
  17. ネットで購入する
  18. 5SIMフリーiPhoneを購入しよう

SIMフリー版のiPhoneとは

今回は、SIMフリー版のiPhoneについて、そのメリット・デメリットや安く購入する方法について解説します。「SIMフリー」と似た言葉に「SIMロック解除」という言葉がありますが、この違いにも触れていきます。

キャリアのiPhoneはSIMロックがかかっている

まず、SIMロックについて解説します。SIMロックとは大手携帯キャリア(docomo・au・softbank)が自社以外のSIMサービスを使用できないように端末(スマホ・タブレット)を設定する機能制御のことです。

つまり、大手携帯キャリアを通して入手した端末はSIMロックがかかっているので、その大手携帯キャリアで使い続けなくてはいけないことになります。

しかし、2015年、このSIMロックが解禁になりました。政府(総務省)の方針で端末はどの携帯キャリアのサービスも利用できるようにすることが義務づけられました。消費者が自由に携帯キャリアを選択できる環境を整えることで、価格競争を促進して、市場の活性化を促すことが目的です。

そのため、2015年5月以降に発売された機種に関しては、購入後180日間(6ヶ月)の経過が認められれば、無料で携帯キャリアがSIMロックを解除してくれます。この機能制御解除のことを「SIMロック解除」と言います。

SIMフリー端末とSIMロック解除された端末の違い

この「SIMロック解除された端末」に対して、「SIMフリー端末」とは、これまで一度もSIMロックされたことがない、SIM制御に関しては初期状態の端末のことを言います。

SIM制御は全くかけていないので、購入した時点でどの携帯キャリアのSIMカードも装着・利用でき、今後も特定の携帯キャリアのサービスに縛られることはありません。

ただこのSIMフリー・SIMロック解除の知識に関しては、必ずしも携帯キャリアの方から積極的に情報提供してくれるとは限らないため、個人でこれらの状況に対して理解を深め、自分で携帯サービスに活用するという姿勢が必要です。

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SIMフリー版iPhoneを使うメリット

次に、SIMフリー版iPhoneを使うメリットについて解説します。

格安SIMが使えるようになる

SIMフリー版iPhoneを使うと、どのSIMカードも利用できるようになります。そのため、格安SIMと呼ばれる料金がリーズナブルなSIMカードを利用する際も、自由に自分の気に入ったサービスを選べます。

SIMロックがかかった端末では、格安SIMを選ぶ際も選択に制限があります。格安SIMの回線は元を辿れば大手携帯キャリアの回線を利用している場合がほとんどなので、SIMロックがかかっている端末であれば自ずと、docomoであればdocomo系の格安SIM、auであればau系の格安SIMという様に、同じ回線系統の格安SIMしか利用できません。

海外のSIMも使える

SIMフリー版iPhoneを利用する上でもう一つ大きなメリットは、海外のSIMを利用できる点です。海外で日本国内キャリアのSIMを利用して通信を行うと、通信サービスにかかわるキャリアが国内外でかさばるため、結果的に料金の負担が大きくなります。

SIMフリー版iPhoneであれば、海外で利用するときは海外で調達したSIMカードを利用できるので、現地で安い滞在期間限定のプリペイドSIMカードなどを購入して装着することで、リーズナブルな料金で通信サービスを利用できます。

買取時に高く売れる

SIMフリー版iPhoneの他のメリットとしては、買い取りに出す際に、SIMロックがかかっているiPhoneよりも高値で買い取ってもらえるという点です。SIMフリー版iPhoneは基本的にSIMロックがかかっているiPhoneよりも高値で売買されます。利用するSIMカードを自由に選べる点で付加価値がつくからです。

SIMロックを解除してから買い取ってもらえば同じという考えもありますが、「SIMロック解除された端末」は一度機能制御処理してから解除しているというプロセスを経ているので、トラブルは一切発生しないとは言い切れません。そのため、買い取り側としては全く機能制御処理していないSIMフリー版の方が好ましいと判断する可能性はあります。

契約期間の縛りがなくなる

SIMフリー版iPhoneを使って格安SIMを利用すると、契約期間の縛りから解放されるというメリットがあります。

格安SIMサービスを利用する場合は、大手携帯キャリアサービスのように一度契約すると2年間サービスを利用し続けなくてはいけないという契約の縛りが存在しません。あったとしても数か月の縛りなので、大手携帯キャリアのサービスに比べて契約変更の自由がききます。

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SIMフリー版iPhoneを使うデメリットと注意点

次に、SIMフリー版iPhoneを使うデメリットと注意点について解説します。

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この記事のライター
KOUSUKE
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