おうち時間が増える中で、読書を始める方が増えています。元々本好きだった方も、おうち時間の有効活用で読書を始めた方も、読書記録をアプリで取れば何をいつ読んだのか後から振り返ることができます。この記事では無料で使えるおすすめ読書記録アプリをご紹介します。
おうち時間が増える中で、余裕ができた時間の有効活用方法として読書を始める方が増えています。しかし、闇雲に本を読んでいると、同じ本を購入してしまったり、どんな本をいつ読んだのか忘れてしまったりします。
そこで読書が好きな方や、これから読書を始めたい方におすすめなのが読書の記録をつけられるアプリの活用です。iPhoneのAppストアやAndroidのGoogleプレイストアで検索すると、いろいろな読書記録アプリが出てきます。
この記事では、読書記録アプリはどのように選んだらいいのかお伝えした上で、特におすすめしたい読書記録アプリをご紹介します。まずは、読書記録アプリの選び方のポイントをお伝えします。
読書記録アプリを選ぶときには、どのような機能を使いたいのかを考えてから選びましょう。読書記録アプリには、シンプルに読んだ本の記録を付けるだけのものと、SNS機能やグラフ化機能が充実している多機能なものがあります。
自分が読書をどのくらい頑張っているのかを振り返りたい方や、読書傾向を分析したい方にはグラフ化機能があると便利です。他の人と読書体験を共有したい方にはSNS機能は欠かせません。
しかし、ただ単に自分が読んだ本を記録していきたい方には、本の登録と感想をメモするだけのシンプルな機能のものの方がいいでしょう。どのような機能を使いたいのかで、選ぶアプリを選びましょう。
メモや評価の入力欄の使い勝手も重要です。読書記録アプリには感想を入力するためのメモ欄がありますが、シンプルに文章を入力していくだけのものもあれば、細かい項目を評価するアプリもあります。あなたにとって使いやすい入力欄かどうかが、ストレスなく長く使い続けるためには大切です。
読書記録アプリといっても、それぞれのアプリごとにデザインが全く異なります。この記事でご紹介するアプリの中にも、かわいらしいキャラクターをあしらったアプリもあれば、白一色のシンプルな背景のデザインのアプリもあります。
アプリを利用するときのテンションやモチベーションは、アプリのデザイン性にも大きく左右されます。自分の好みのデザインなら使い続けるのが楽しくなります。あなたの好みに合ったデザインのアプリかどうかも確認しましょう。
本の検索方法にはどのような方法を採用しているのかも確認しましょう。ここ最近、ほとんどのアプリで採用している方法が、本の裏表紙に付いているバーコードをアプリで読み取る検索方法です。この方法だと、スマホカメラでバーコードを読み取るだけなので簡単に本を探せます。
その他にも、本のタイトルや著者名での検索や、これから読みたい本を探すときにはジャンルから探せる本もあります。アプリごとに用意されている検索方法が異なるので、あなたにとって使いやすい検索方法のアプリを選びましょう。
本のステータスとは、その本がどのような状態かを示したものです。「未読」「読書中」「読了」が通常のステータスです。ステータスを記録できるかどうかもアプリによって違います。また、アプリによっては「読みたい本」など、まだ手元にない本についてのステータスもつけられるものもあります。
どのように読書を勧めていきたいかによって、ステータスの表示方法も読書記録アプリを選ぶポイントにしましょう。
読書記録アプリを選ぶときには、他の人と読書体験を共有したいのか、自分だけの記録にしておきたいのかも考えて選びましょう。ここ最近では、読書記録アプリに限らず、多くの種類のアプリにTwitterやFacebookなどのSNSへの投稿機能が搭載されています。
また、読書記録アプリの中には、アプリ内独自のSNS機能で、ユーザーが投稿したレビューをアプリ内で見たり、レビューに対してコメントできる機能などを備えているアプリもあります。アプリ独自のイベントを開催していて、知らない人ともつながりやすいアプリもあります。
他の人と読書体験を共有したいという方には、SNSへの投稿機能やアプリ内で交流機能を活用できるアプリがおすすめです。しかし、読書記録アプリを利用したいという方には、自分だけでコツコツと読書記録を記録するためだけにアプリを使いたいという方もいます。
そういった方には共有機能は一切必要ありません。シンプルに記録だけできるアプリがおすすめです。読書記録アプリを利用することで他のユーザーとつながりたいか、つながる必要はないと考えるのかで、選ぶアプリの種類も変わってきます。
読書記録アプリの中には、次に読む本を探せる機能が充実しているアプリもあります。読書の履歴からおすすめ本を提案してくれるアプリもありますが、アプリからのおすすめばかりを読んでいると、読書の傾向が偏ってしまいバランスの取れた読書体験ができなくなるというデメリットがあります。
しかし、自分が読みたいジャンルで人気の本は知りたいというニーズはあります。そこであると便利なのがランキングです。ランキングなら、他のユーザーからの評価の高い人気の本を見つけられます。
同じジャンルでも自分が読んできた本とは違う傾向の本をランキングで見つけることもできます。読書の幅を広げたいのなら、ランキング機能が充実しているアプリを選ぶのもおすすめです。
ここから、無料で使えるおすすめの読書記録アプリをご紹介します。シンプルで使いやすいものから、多彩な機能を利用できるもの、SNSへ投稿しやすいものやアプリ自体にSNS機能が付いていて他の読書好きなユーザーとの交流が簡単にできるものなど、それぞれ特徴があります。
無料で使えるアプリばかりなので、気になるアプリは実際にダウンロードして使い勝手を自分で試してみることをおすすめします。それでは、どのような読書記録アプリがあるのか、一つずつ見ていきましょう。
シンプルに読書記録をつけたい方が使いやすいアプリを探しているのなら、「Bookstand」がおすすめです。このアプリはAndroid用アプリです。本に付いているバーコードをスマホカメラで読み込むことで本のタイトルを検索できます。また、タイトルや著者名での検索もできます。
特に共有機能などは付いていなくて、シンプルに本の感想などを書き込めるノートの機能が付いています。読んだ本の冊数をグラフ化できるので、自分の読書の足跡を後から確認可能です。読んだ本だけでなく、これから読みたい本の登録もできます。
図書館や本屋さんで大量の本をゲットしてきたときには、この「読書管理ビブリア」の連続スキャンモードが便利です。このアプリはiPhoneで利用できます。バーコードスキャンを連続してできるので、一度に大量の本を一気に登録できます。
このアプリのおすすめポイントは、かわいいキャラクターの「賢者」がコメントをくれるところです。読んだ本の冊数に応じて賢者がコメントしてくれるので、読書を進める励みになります。
同じ本の重複登録を防ぐ機能が搭載されているので、同じ本を二度買ってしまうことを防止できます。SNSへの投稿もできるので、SNSを通じて読書仲間との共有も可能です。
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