ミンネ(minne)に自慢のハンドメイド作品を出品してもなかなか売れないということに悩んでいる人は少なくありません。この記事ではミンネで売れない理由と、売れない作品を売れるようにするために大切なことについて、わかりやすく解説します。
メルカリやラクマなどのフリマアプリの利用者が増える中で、ハンドメイド作品だけを出品するminne(ミンネ)というアプリが注目を集めています。既製品ではなく、世界に1つしかないハンドメイド作品を誰でも出品して、気に入った作品があれば誰でも簡単に買えるということで、購入者だけではなくて出品者も増えています。
しかし、minneに出品してもなかなか売れないということで悩んでいる出品者がたくさんいます。この記事ではミンネで売れない理由や売れないときの対処法について見ていきましょう。まずお伝えしたいことは、minneでは最初は誰でも売れないのが当たり前です。一体どういうことなのか見ていきましょう。
minneではなかなか売れないのが当たり前だと言う理由の1つは、ミンネに登録している出品者の数は30万人近くいるためです。ミンネのアプリのダウンロード数は1,000万ダウンロードを超えたとはいえ、人気がある作家の作品の方がどうしても露出度が高くなるために、なかなか出品を始めたばかりの人がユーザーの目に触れるのは難しいというのが現状です。
また、ミンネは誰もが簡単に出品ができて販売のハードルが低いフリマアプリですが、30万人もいる出品者の中で人気があり1か月あたり10万円以上稼いでいる作家は1,000人程度しかいないといわれています。30万人もいる作家の中から多くの目の肥えたユーザーに認めてもらえる作家になるのは、かなりハードルが高いといっていいでしょう。
ミンネに限らず、現在はネット上に誰でも簡単に出品できる仕組みがいろいろとできています。ハンドメイド作品を販売する機会もとても大きく広がっています。しかし、誰もが簡単に出品できるようになる一方で、購入者もネット上で簡単に商品の情報を集めて比較できるようになっているので、成功するのはとても難しい状況になっているのが現状です。
ミンネという簡単に出品できるプラットフォームはあっても、そこで成功を収めるのはかなりハードルが高いと考えていいでしょう。
しかしそうは言いながら、minneには売れている作家さんが1,000人もいるのも事実です。ミンネでみんな売れないというわけではありません。ミンネで売れて成功するためにはコツがいります。ぜひ、この記事でお伝えするコツをしっかりと頭に入れて、ぜひあなたもミンネで売れる作家になってみましょう。
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ミンネで売れないのには次の5つの理由があります。
まずは販売している作品が競合が多く、オリジナリティが全くない作品の場合です。アクセサリーなどは100均でも買える時代です。300円ショップなら3ケタ台とは思わせないようなクオリティのものを買えます。それでもミンネで買うのはなぜでしょうか。
それは世界に1つしかないハンドメイド作品を買いたいからです。それを誰でも作れるような既成のキットを使って作ったような作品や、まったく個性を感じさせないような作品では誰もわざわざミンネで買いたいとは思いません。
ミンネで売れるかどうかは写真にかかっているといっても過言ではありません。ネット上での販売で、作品のことをユーザーが理解する手段は写真と説明文しかないためです。特にアイキャッチとして検索結果の一覧に用いられる1枚目の写真の質はとても重要です。写真の撮影に手を抜いている出品者の作品は、なかなか販売できないと考えていいでしょう。
タイトルは検索結果に最も反映されるポイントなので、キーワード選びが重要です。また、思わず写真をタップしてみたくなるようなひねりがあると良いでしょう。実物を手に取って選べないネット上でのお買い物では、説明文は写真では伝えきれない写真の特徴を丁寧に記載することが大切です。
タイトル付けや説明文が適当な商品はなかなか売れません。また、販売時期がずれている商品も売れにくくなります。8月も半ばを過ぎてから、夏の海がテーマの作品を出品してもなかなか売れません。販売時期にも工夫が必要です。
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