Phone等のiOSで使用できるSiriが、MacOS Sierra(10.12)からMacでも使えるようになっています。MacOS Sierra(10.12)のダウンロードとインストール方法や、注意しておくべき点を画像付きでご紹介します。
Mac OS Sierraとは、Macintosh向けのオペレーティングシステム(OS)のひとつです。Appleが開発したもので、バージョン番号は10.12です。Mac OSシリーズでは13番目で、OS X EL Capitanの後継にあたります。2016年9月に無料でリリースされました。
2019年3月現在、Mac OSシリーズではMojaveが最新のオペレーティングシステムです。勿論そちらもダウンロードやインストールをすることができますが、Macは過去のOSもダウンロード・インストールをすることができるため、Mac OS Sierra(10.12)も、お使いのMacにダウンロード・インストールをすることができます。
Mac OSをSierraにアップデートする際に、気をつけておきたい点をご紹介します。お使いのMacのモデルやバージョンが、Sierraにアップデートできるかどうかを確認しましょう。
まず、MacOS Sierraにアップデートするには、OS X Lion以降のOSが必要です。次に、アップデート対象であるMacが必要です。アップデートできるモデルは以下の通りです。
また、最低でも2GBのメモリと、8.8GBのストレージの空き容量がなければインストールすることができません。
自分のMacのモデルや空き容量を調べるには、リンゴのマークのAppleメニューから「このMacについて」を押すと、情報を確認することができます。Sierraに対応していなければ、インストール時にアップデートできないというメッセージが出ます。
現在使っているOSのバージョンから、Sierraにアップデートしたとき、Sierraに対応していないことが原因で使用できなくなるアプリがあるので注意が必要です。
ダウンロードを行う前に、外付けのデバイスを使用してバックアップを取っておくことをおすすめします。また、ダウンロードとインストールには時間がかかりますので、インターネットの接続が安定している環境で行いましょう。途中で電源が切れないようにするため、MacBook等、ノート型のモデルの場合は、AC電源を繋いでおきましょう。
Appleサポートページの”Sierraにアップグレードする方法”からダウンロードすることができます。
「こちらのリンク」を押して、「App Storeを開く」を押します。
「ダウンロード」を押すと”ダウンロード中”という表示に変わります。画面が切り替わるまで何も操作せずに待ちます。
ダウンロードが完了すると、下のような画面が表示されます。「続ける」を押します。
使用許諾契約を確認して「同意する」を押します。
再確認メッセージが表示されるので「同意する」を押します。
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