LINEのIDを変更したい！アカウント削除する変え方を解説！(裏ワザ)

LINE IDという言葉をよく耳にするけどそもそもどんなものか分からないという方も多いようです。LINE IDの基本的な知識と一度設定したIDを変えたい場合は簡単に変更できるのか、変え方の手順について説明します。

この記事ではLINE IDの変更方法だけではなく、変更することによってどんなリスクが生じるのかも説明しています。むやみに変更する前にしっかり確認しておきましょう。

LINE IDとは、LINEのサービスを利用するための識別番号です。他のSNSやネット上のサービスではログインするためにIDを使用することが多いですが、LINEの場合は設定したIDをログインに使うことはありません。

また、他のSNSなどではセキュリティ保護のため定期的にIDを変更することを進められることが多いですが、LINEの場合は定期的なIDの変更が必要ありません。

LINE IDを設定していると、相手の電話番号を知らなくても友だちの追加を簡単に行うことができます。一方で、IDが流出してしまうと知らないユーザーと友だちになってしまったり、迷惑なトークが届いてしまうなどのデメリットもあります。

LINE IDを使用する上で、利便性だけではなく危険な面もあるということをしっかり認識しておきましょう。

LINE IDはLINEアプリをインストールしアカウントを作成した後、任意で設定します。LINEのユーザーになれば誰でもIDを設定することができますが、青少年保護の観点に基づき18歳未満のユーザーは友だちを追加する際、ID検索機能の使用ができないようになっています。

また18歳以上のユーザーであっても、ID検索をするには各携帯電話会社のシステムまたはLINEモバイルが提供するサービスを利用した年齢確認が必要となります。年齢確認方法を、画像を使って説明します。

まず、友だちリストの左上のマークをタップし「設定」画面を開きます。

次に「設定」画面のリストの中から「年齢確認」を選択します。年齢確認の画面に進むと年齢認証結果が表示され、未確認の文字が出てきます。この項目をタップすると各携帯電話会社またはLINEモバイルと連携して年齢確認を行うことができます。

「年齢確認を行いますか？」とポップアップが出てくるので、利用している携帯電話会社またはLINEモバイルを選択します。選択するとログイン画面が表示されるので、携帯電話会社のアカウントでログインして下さい。

あらかじめ携帯電話会社のアカウントを確認しておくとスムーズに進めることができます。掲載している画像はNTTドコモで年齢確認を行った場合のものですが基本的な流れは他の携帯電話会社でも同じです。

ログインが完了すると画像のように携帯会社の認証ページに進みます。画面の指示に従って認証を行って下さい。「携帯会社の契約に基づいて年齢確認を行い、情報をLINEに通知することは可能か」という確認の画面です。

確認が済んだら「実行」をタップして下さい。

「実行」をタップし、携帯電話会社での認証が完了するとLINEの年齢確認の画面に戻ります。正しく操作が完了すると、年齢認証結果が未確認の表示からID検索可と変わります。これでLINE IDを使って検索を行うことができるようになり、自分で設定したIDも検索結果に表示されるようになります。

ちなみにLINEモバイル以外の格安SIMでは年齢確認ができません。格安SIMのユーザーが年齢確認をしたい場合は別の端末に装着されているSIMを利用する必要があります。

LINE IDは一度設定すると変更ができません。やむを得ず変えたい場合は、今まで使用していたアカウントを削除して作り直す必要があります。アカウントを作り直すと友だちリストやトーク履歴、購入したスタンプなどが全て消えてしまいます。たった1度IDの変更を行うことによって様々なデータを失ってしまいます。

LINE IDの変更によってこのようなリスクが生じてしまうことを事前に確認しておきましょう。

迷惑なトークが頻繁に届くためLINE IDを変えたいという場合はメッセージ受信拒否の設定を行いましょう。この設定をすると友だちリストに登録していないユーザーからのメッセージが届かなくなります。LINE IDの変更に伴うアカウントを作り直す手間が省け、友だちリストなども消えなくて済むのでおすすめです。

迷惑なトークが届いてしまうと慌ててLINE IDを変更したくなりますが、冷静に対処することが必要です。IDを変更するより安全なので迷惑なトークの対処でIDを変更したいときはこの方法を実践して下さい。