みなさんは海外サイトLHScan(RawLH)を知っていますか?LHScan(RawLH)は海外にサーバーを置く海賊版サイトと呼ばれる無料で漫画を見ることができるサイトです。漫画を見る上で重要な安全性・ウイルス感染の危険性など紹介します。
かつて人気を高めていた、無料で漫画を見ることができる【漫画村】が閉鎖され、世間を賑わせていましたが、その後も海外サーバーサイトとして無料で漫画を見ることができるサイトが多数公開されています。本記事冒頭では、その海外海賊版サイトLHScan(RawLH)とはどういったサイトなのか紹介していきます。
LHScan(RawLH)は無料で漫画を見ることができる海外にサーバーを置くサイトです。海外サイトのため、すべて英語表記となっておりますが、漫画の更新頻度も高く、日本からのアクセス数が多いのが実情です。
LHScan(RawLH)で公開されている漫画の作品数は2000作品以上にものぼり、最新の漫画から、旧作・人気マンガまで幅広く公開されているのが特徴です。PCブラウザやスマホアプリから手軽、かつ無料で漫画を見ることができることから人気を高めています。
またLHScan(RawLH)は寄付によって運営されているようです。「DONATION」画面から、LHScan(RawLH)運営者・運営側に寄付することが可能です。
かつて人気を誇っていた漫画村も、無料で最新の漫画から、旧作・人気マンガまで幅広く公開されていましたが、LHScan(RawLH)は漫画村の代わりなのではと考えている人もいるでしょう。
LHScan(RawLH)の公開時期は、漫画村の閉鎖後となっており、漫画村の代わりに公開されたサイトと考えても良いでしょう。しかし、漫画村の運営者とLHScan(RawLH)の運営者は異なるようで、漫画村とは関係ないサイトです。
LHScan(RawLH)と表記している理由は、LHScanはRawLHという名前で公開されていたためです。RawLH・LHScan両方のキーワードで検索しても、同じサイトが表示されるので覚えておきましょう。サイト名が更新された理由は定かではありませんが、サイトが更新されても内容は過去のRawLHと同じです。
続いて本章では、LHScan(RawLH)の違法性や危険性について紹介していきます。結論から述べるとLHScan(RawLH)は海外海賊版サイトで、著作権違法を犯している違法サイトです。更新頻度も高く人気の高いサイトですが、危険性が高く、利用はおすすめできません。
過去に著作権違法で摘発・閉鎖された「漫画村」は「ワンピース」や「ナルト」などを含む、人気の漫画作品から、昔の漫画など、書籍化されている漫画を無料で全巻読むことができる「海賊版サイト」と呼ばれるサイトでした。
「漫画村」は、漫画の著者や発行者に無断でネット上に漫画を掲載しており、若者を中心に非常に高い人気を誇っていました。
漫画の著者や発行者に無断でネット上に漫画を掲載するということは、著作権法違法となるのですが、海外のサーバーにサイトを設置していたため、「漫画村」のような「海賊版サイト」を取り締まりできずにこれまで野放しにされていたという背景があります。
こういった「漫画村」のような海賊版サイトだけでなく、アニメ動画などを違法で公開していたサイトもあり、日本政府も解決に乗り出しました。
その結果、日本国内にある「プロバイダー」(インターネット接続会社)に通達があり、特定の海賊版サイトへのアクセスを遮断され、現在では日本国内から「漫画村」のような海賊版サイトへのアクセスが出来ない状態になっています。
日本政府やプロバイダー、各国の政府の協力もあり、海賊版サイトは激減の一途をたどっていますが、ネット上には国境が存在しないため、著作権保護の線引きが非常に難しくLHScan(RawLH)などの違法サイトを壊滅できないのが実状です。
今でも海外にサーバーを置くサイトで、日本人以外のユーザーにターゲットを向けたLHScan(RawLH)以外の「海賊版サイト」は多数存在します。
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