iTunesを使ってiPhoneの写真・画像・動画ファイルをバックアップする方法を紹介していきます。iPhoneに問題が発生したときに、写真のバックアップがなければ、データを復元できません。本記事で紹介するiTunesでのバックアップ方法をマスターしましょう。
本章では、iTunesを使ってiPhone・iPadの写真のバックアップをパソコンに保存する方法を紹介します。Mac・Windows両方のPCで同じ手順となっているので参考にしてみてください。
iTunesを使って、iPhone・iPadの写真・画像・動画データをパソコンにデータバックアップする場合は、ライトニングケーブルが必要です。PCとiPhone・iPadをライトニングケーブルで接続しましょう。
| バックアップ手順1 | iTunes画面左上に表示される 「デバイスアイコン」をクリックします |
| バックアップ手順2 | iTunes左側メニュー一覧から「写真」を選択して下さい。 |
| バックアップ手順3 | 「写真を同期」のチェックボックスにチェックを入れて下さい。 |
| バックアップ手順4 | 最後に画面右下の「適用」をクリックします。 |
上記の手順を実行すれば、iPhone・iPadの写真・画像・動画データファイルのバックアップは完了です。
| 注意点1 | 写真を個別に選択することは不可能 |
| 注意点2 | コピーではなく移動を選択するとiPhoneの既存写真が置き換わる |
iTunesを使ってiPhone・iPadの写真をバックアップする場合、個別に写真を選択してバックアップ保存することができないので注意が必要です。iPhone・iPad内のすべての写真データがPC内にバックアップ保存されるので、PCのストレージ空き容量に注意してください。
iPhone・iPadでiCloudと写真アプリを同期・バックアップしている状態だと、iTunesで上の画面が表示され、iTunesへの写真・画像バックアップができないので注意しましょう。iPhone・iPadのiCloud同期解除することで、iTunesに写真・画像同期が可能になります。
| STEP1 | iPhone・iPadを起動して「設定」を開いて下さい。 |
| STEP2 | 「Apple ID」＞「iCloud」の順番にタップします。 |
| STEP3 | 「写真」を選択して「iCloud写真」のスイッチをオフにしてください。 |
「iPhoneから削除」をタップすると、iPhoneから写真と画像・動画データが削除されますが、iCloud上に保存され続けます。iTunesにすべての写真や画像・動画データを同期したい場合は、一度「写真とビデオをダウンロード」を選択し、iPhone・iPad上にデータファイルを保存しておく必要があるので覚えておきましょう。
iTunesとiPhone・iPadを接続すると自動同期が始まる場合、この自動同期をストップさせる方法があるので覚えておきましょう。自動同期は常に写真や動画・画像データを同期してくれるので便利な機能ですが、Mac・Windows PCに接続して充電したいときは邪魔になる機能です。
本章で紹介する自動同期の解除方法を覚えておくと便利なので、手順を確認しておきましょう。
| STEP1 | iTunesを起動して画面左上の「編集」をクリックしてください。 |
| STEP2 | 「環境設定」＞「デバイス」の順番に選択します。 |
| STEP3 | 「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」項目にチェックを入れます。 |
| STEP4 | 最後に「OK」をクリックしてiTunesを再起動してください。 |
| STEP1 | iTunesを起動して画面左上の「デバイス」をクリックしてください。 |
| STEP2 | 画面左側の「概要」をクリックします。 |
| STEP3 | 「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」の項目からチェックを外してください。 |
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