iPadのバッテリー(電池)交換方法や費用・料金の目安を紹介します。またApple Care+の加入に悩んでいる人のために、Apple Care+の加入料金とメリットについても詳しく解説します。iPadのバッテリー(電池)交換について正しい知識をつけましょう。
iPadのバッテリー(電池)はiPhoneよりも、容量の大きなバッテリーが使われていますが、iPadの使用を続けていくことで劣化していきます。iPadのバッテリー(電池)が劣化する主な原因は、iPadの充電の頻度や、iPadを充電したまま利用を続けることで、劣化が進みます。
本記事冒頭の本章では、iPadのバッテリー(電池)の劣化を抑えるコツや、iPadのバッテリー(電池)の交換時期の目安を紹介します。iPadのバッテリー(電池)の持ちが悪くなってきたという方は、本記事後半から紹介している、iPadのバッテリー交換の方法や費用を参照してください。
iPadのバッテリー(電池)の劣化を抑えるコツは、極力iPadを充電したまま利用しないことです。常にiPadを充電したままにすると、バッテリーの劣化が早く進んでしまうので、iPadを利用する場合は充電したまま利用しないことがポイントです。
またiPadのバッテリーは熱に弱く、直射日光が当たる場所や高音の場所や、非常に寒い場所に置いておくと、バッテリーの劣化が早くなるので注意が必要です。極力、高温・低温にならないような場所でiPadを保管するようにしてください。また下記の項目に気をつければ、よりバッテリーの劣化を防げます。
・iPadのOSを最新バージョンにアップデートしておく
・iPadの設定から省電力モード設定にしておく
iPadのバッテリー(電池)の交換時期の目安を確認する方法があります。iPadを起動して「設定」を起動してください。表示されるメニュー一覧から「バッテリー」を選択してください。「バッテリー」項目の中にある「バッテリーの状態」をタップすると、iPadのバッテリー最大容量が表示されます。
一般的にバッテリー最大容量が「80%」を下回ると、iPadのバッテリー(電池)の交換時期が近づいているということになります。使い方によって異なりますが、バッテリー最大容量が80%を下回るのは、iPadを利用してから2年ほどかかると言われています。前の項で紹介した使い方をすれば、さらにバッテリーの寿命が伸びるので実践してみてください。
Appleが提供する「Apple Care+」には「Apple Care+ for iPad」と呼ばれる、iPad専用のプランがあります。iPadを購入するときに加入するか悩む人が多いですが、「Apple Care+ for iPad」に加入するメリットを紹介するので、「Apple Care+ for iPad」加入を考えている方は、参考にしてみてください。
iPad保証プログラム「AppleCare+ for iPad」に加入すると、保証期間1年から2年に伸びます。「AppleCare+ for iPad」の加入料金は8,400円と安くは無いため、加入を悩む人が少なくありません。
「AppleCare+ for iPad」に加入する大きなメリットは、iPadのバッテリー交換費用が無料になるという点です。iPadのバッテリー交換費用は全モデル共通して10,400円なので、iPadを頻繁に利用する、またはiPadを使って仕事をする方は加入するべきだと言えるでしょう。
また「AppleCare+ for iPad」に加入するもう一つの大きなメリットは、iPadの修理費用を大幅に安くできるという点です。iPadのバッテリー交換費用は全モデル共通と述べましたが、修理費用はiPadモデル毎に価格が違います。
iPadモデル | 修理費用・料金 |
---|---|
iPad Pro(12.9インチ・第3世代 | 74,800円 |
iPad mini | 20,800円 |
「AppleCare+ for iPad」に加入している場合の修理費用は、全モデル統一価格4,400円で修理できます。こういった面からもiPadをよく利用する人や仕事で利用する人は、万が一の時のために「AppleCare+ for iPad」に加入しておくべきだと言えます。
本章ではiPadのバッテリー交換方法を紹介します。iPadのバッテリーが寿命になった場合、iPadのバッテリーを交換する方法は下記の3つとなります。
最も一般的なiPadのバッテリー交換方法です。最寄りのApple直営店舗や、正規サービス・プロバイダに持ち込むだけで、iPadのバッテリー交換ができますが、直接店舗に行く場合は、店舗の混雑具合が異なり、場合によっては待ち時間が発生します。
そういったことにならないように、上記の「Appleサポート」ページでは、iPadの修理予約ができるので、時間に余裕がない人は事前にiPadの修理予約をしておくことをおすすめします。
またAppleリペアセンター予約しておけば、iPadをデリバリーして修理できるので、最寄りにApple直営店舗がない場合、デリバリー修理サービスを利用すると良いでしょう。
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