インスタグラムは画像の投稿で交流するSNSで、2017年の流行語大賞に「インスタ映え」と言う言葉が選ばれたほど投稿者は画像の美しさ、見映えを意識します。今回はインスタグラムで見映えのする最適なサイズや解像度、リサイズの方法などを説明します。
インスタグラムに投稿する時、適切な画像・写真サイズや解像度などを知っていると注目を集めやすくなります。
現在インスタグラムには正方形だけではなく縦長横長の長方形画像や動画の投稿も可能になっていますが綺麗に見せるための最適なサイズというものがあります。
まずはサイズについて説明して行きます。
正方形画像の最適サイズは縦横比1:1で解像度が幅1080ピクセル×高さ1080ピクセルです。
長方形サイズは横長と縦長で最適サイズが異なります。
横長画像の最適サイズは縦横比1.91:1の比率で解像度が幅1080ピクセル×高さ566ピクセルです。
縦長画像の最適サイズは縦横比4:5で解像度が幅1080ピクセル×高さ1350ピクセルです。
近頃のスマートフォンの液晶画面の縦横比は例えばiPhoneXなら19:9ですし、AndroidのGalaxyS9+は19.5:9です。
どちらもフルサイズで撮影するとインスタグラムの縦横比より横長(縦長)サイズですし、殆どの機種で設定できる縦横比4:3もインスタグラムの最適な比率ではありません。
このようにインスタグラムの最適サイズにするには殆どの場合トリミングが必要です。
インスタグラムへ最適サイズで投稿するために写真(画像)の縦横比を変更する方法はいくつかあります。それぞれの方法について説明して行きます。
ではスマートフォンで撮影した解像度1960ピクセル×4032ピクセルの縦長長方形画像をインスタグラム内で最適サイズに変更する方法を説明します(上の画像は縮小していますが、実際に以下の例でインスタグラムで変更するのは元サイズのものです)。
インスタグラムアイコンをタップしてインスタグラムを起動します。
ホーム画面下の”+マーク”をタップします。
スマートフォン内のギャラリーやカメラロールから”投稿する写真(画像)”を選択します。
これで解像度1960ピクセル×4032ピクセルの縦長長方形画像が1:1の比率、解像度幅1080ピクセル×高さ1080ピクセルの正方形にトリミングされました。スワイプやピンチなどで”正方形の中で見せたい部分の位置”を決定します。
位置を合わせたら完了です。
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