名刺を便利に管理できるアプリ「Eight」の危険性と評判についての特集になります。名刺管理アプリEightを使ってクラウドで個人情報を管理することが不安な方に向けてEightの危険性、評判そして名刺の個人情報が漏洩しないかについても解説します。
今回は「Eight」と呼ばれるスマホアプリの特集となります。Eightのアプリを使い個人情報を扱うことに危険性があるかということの検証になりますが、まだEightのアプリに関して知らない、初めて聞いたという方もいますので、Eightとはどのようなスマホアプリなのかということについてから説明していきます。Eightはビジネスに役立ちます。
Eightというアプリは、Sansan株式会社が運営しているスマホアプリになります。どのようなアプリかというと、名刺を管理するためのアプリです。受け取った名刺をデジタル情報化して、クラウドで管理するという仕組みになります。実物を持ち歩いていない時でも素早くチェックできる利点もありますので、仕事の効率化アプリといえます。
次に、クラウドを利用した名刺管理アプリであるEightを運営しているSansan株式会社の評判について検証してみましょう。名刺アプリを運営している会社のSansan株式会社では、名刺データの管理において暗号化された通信を利用しています。また、プライバシーマークを第三者機関から付与されていますので、信頼性に関しては問題ないと言えます。
ここで、プライバシーマークという用語が出てきましたので、簡単に説明しておきます。プライバシーマークというのは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が付与している称号のことで、個人情報の扱いをする環境がしっかりしているという会社などに付与されるマークです。つまりSansan株式会社は安全に取り扱いをしているということになります。
名刺をクラウドで管理できる便利アプリEightとはどのようなアプリかということと、運営会社のセキュリティ体制について紹介してきました。名刺管理アプリEightに興味があり、それでもクラウドで名刺にある個人情報を管理することの危険性が心配だという方に向けてここからは、Eightのアプリで名刺管理することの危険性について検証していきます。
名刺交換で受け取った情報をEightのアプリでは、クラウドに保存してデータ管理することになります。インターネットを介して個人情報を登録するため、紙ベースの名刺とは異なり、個人情報の漏洩のリスクはついてきます。Eightに関しても名刺の情報漏洩が確認された事例は今のところありませんので、そこまで心配することはありません。
また、Eightのアプリでは、「招待メール」というものが送られることがあります。これはEightのアプリを宣伝する目的ですので、危険性はありません。名刺交換した方で、Eightを利用していない方に向けてEightへの招待メールが送信されるという仕組みです。送信をしてほしくない場合は、自分で設定できるようになっていますので安心してください。
また、名刺交換で受け取った名刺をEightを利用してクラウドにアップロードしてもうまく名刺の情報が反映されない場合があります。Eightでは、名刺のデータでEightのサーバーに保管されているデータをそのまま当て込むことがあります。クラウドにアップした通りの名刺情報とならない場合も稀にありますので覚えておいてください。
ここまでは、名刺管理アプリEightを使って名刺管理をすることの危険性などについて解説してきました。もちろんクラウドで名刺を管理しますので、紙そのものよりは個人情報の管理リスクは高くなります。ただし、受け取った名刺が蓄積すると、積み重なった紙の中から探し出す手間がかかってしまいます。名刺管理にはかかせないアプリであるのも事実です。
ここからは、名刺管理アプリのEightの評判について検証していきましょう。Eightを使って名刺管理をしてみたいという方は、こちらを参考にしてどのようなメリット、デメリットがあるのかということを知ってから使っていきましょう。
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