CubeICEは解凍時に文字化けが起こりにくい圧縮・解凍ソフトです。デスクトップ・ショートカットへのドラッグ&ドロップや、右クリックメニューでの圧縮・解凍は他にもありますが、ここまで洗練されているのはCubeICEだけではないでしょうか。
この記事は最近注目されている圧縮・解凍ソフトCubeICEについて、対応ファイル形式やインストール方法、使い方などを解説しています。
CubeICEは2011年に登場したアーカイバー・ソフトです。スキッリとしたデザインの日本製無料ソフトです。
CubeICEは、MacとWindows間での圧縮ファイルのやり取りの中で、解凍時に発生しやすいファイル名の文字化けが、起こりにくくなるように工夫されたソフトです。MacとWindows両方に対応するファイルのやり取りに関わっている人にとって、CubeICEは必須のソフトといえるでしょう。
CubeICEが解凍できるのは、zip, lzh, rar, 7z, iso, tar, gz, tgz, bz2, tbz, xz, txz, arj, cab, chm, cpio, deb, dmg, hfs, jar, nupkg, rpm, vhd, vmdk, wim, xar, zの27種類です。また、圧縮できるのは、zip、7z、gzip、bzip2、xzの5種類になっています。
CubeICEは作者ホームページ(https://www.cube-soft.jp/cubeice/)からダウンロードできます。Windowsの32bit、64bitは自動で対応する仕組みになっています。
上記の作者ホームページより、「無料ダウンロード」をクリックして、CubeICEをダウンロードします。
この記事執筆時にダウンロードした最新のファルは、「cubeice-09.1b.exe」でした。このファイルをクリックしてインストールを始めます。
同意するを選択して「次へ」をクリック。
インストール先の指定。変更があれば「参照」をクリックして指定。そのままでOKなら「次へ」をクリック。
スタートメニューへの表示設定に問題なければ「次へ」をクリック。
タイアップ・アプリのE Startのインストーラーが表示されます。今回はパスして「次へ」をクリック。
これで、インストールの準備ができました。「インストール」をクリックします。
インストールのはじめに表示される対応ファイルの設定や、ファイルを右クリックしたときに表示されるコンテキスト・メニューは、インストール後にも変更できますので、気にせずに「OK」でインストールを進めて問題ありません。
インストールが終了すると「完了」が表示されるので、クリックして作業は終わりです。
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