Chromeのシークレットモードとは?プライベートウインドウの起動方法を解説!

ふだんPCやスマホで使うブラウザアプリで人気の「Chrome」ですが、「シークレットモード」という機能があるのをご存知でしょうか。今回は、このChromeのシークレットモードとはどんな機能なのか、またその起動方法や解除方法、また使い方などをご紹介します。

目次

  1. 1Chromeのシークレットモードとは
  2. シークレットモードで検索するとどうなる?
  3. 2 Chromeのプライベートウインドウの起動方法〜PC〜
  4. Chromeアイコンから
  5. ショートカットキーから
  6. その他アイコンから
  7. 3Chromeのプライベートウインドウの起動方法〜スマホ〜
  8. iPhone
  9. Android
  10. 4Chromeのシークレットモードを解除する方法
  11. ウインドウもしくはタブを削除する
  12. 5Chromeをシークレットモードで常に起動する設定方法
  13. Windows
  14. Mac
  15. スマホ
  16. 6Chromeのシークレットモードでアドオンを使う設定方法
  17. 7Chromeのシークレットモードを使ってみよう
  18. GoogleChromeの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Chromeのシークレットモードとは

数あるWebブラウザの中で高速で安全性も高いと人気の【Chrome(クローム)】ですが、その便利な機能のひとつに【シークレットモード】という機能があります。

このChromeの「シークレットモード」とは、利用中のPCに閲覧履歴やパスワード、またCookie(クッキー:見ているWebサイトから得られる訪問日時や回数などのさまざまな情報のこと)といったプライベート情報を残さずにWebサイトを閲覧できる機能です

今回は、このChromeのシークレットモードの起動方法や解除方法、またアドオンを使う方法など一挙にご紹介します。

シークレットモードで検索するとどうなる?

では、実際にChromeのシークレットモードで検索するとどうなるのでしょうか。

お伝えしたとおり、シークレットモードでWebサイトを見ると、閲覧履歴やパスワード、Cookieといったプライベート情報が残らないばかりか、「パーソナライズ機能」をオフにして利用できます。パーソナライズ機能とは、ユーザーの属性や操作の履歴などの情報からユーザーに最適な情報をカスタマイズして提供する機能です。

例えば、学校や会社などで同じPCやタブレットなどの端末を複数の人で共有して使っている場合でも、このシークレットモードを使って検索すれば、他の人に閲覧履歴やパスワードなどの入力情報を見られることはありません

Chromeでシークレットモードを立ち上げると、このページが表示されます。ここにも説明があるように、シークレットモードで閲覧した場合は、「閲覧履歴」「Cookieとサイトデータ」「フォームに入力した情報」は保存されません。

ただし、「訪問先のウェブサイト」「雇用主または学校」「ご利用のインターネットサービスプロバイダ」にはアクティビティが知られる可能性はあります。ただし、犯罪などが関わった場合ということなので、ふだんは知られる可能性はほとんどありません。

実際にChromeのシークレットモードで検索してみた結果、どのようになるか検証してみました。一度シークレットモードで検索します。次に、Chromeの通常モードで検索してみます。

このように、シークレットモードで検索した履歴は表示されません。そのため、会社や学校、家庭などで同じ端末を共有している場合など、検索履歴や入力情報などを知られたくない場合は、このシークレットモードで検索・閲覧することをオススメします

また、シークレットモードでもブックマーク(お気に入り)の登録はでき、そのブックマークは通常モードのChromeでも表示されます。また、シークレットモードでダウンロードした画像やデータなども、端末には通常どおり残ります

また、ご紹介したようにシークレットモードで検索すると、パーソナライズ機能がオフになるため、例えば特定のWebページや検索ワードの検索結果を知りたい時など、それまでの自分が検索した履歴や回数に関係なく検索できるため、本来の検索結果が分かるので便利です。

Chromeのプライベートウインドウの起動方法〜PC〜

では早速、Chromeのプライベートウインドウの起動方法をご紹介します。Chromeの「プライベートウインドウ」とはシークレットモードで開いたウインドウ(ページ)のことを言います。またシークレットモードでブラウザを使うことを「プライベートブラウジング」とも言います

まずPCでの起動方法から、WindowsとMasとそれぞれご紹介します。

Chromeアイコンから

まず、シークレットモードをChromeアイコンから開く方法からご紹介します。Windowsならタスクバーに、MacならDockにChromeを入れておくとChromeを開かなくても素早くプライベートウインドウを開けます

Windows

Windowsの場合、よく使うアプリをタスクバーという画面の一番下のバーに「ピン留め」して常時表示させておくとアプリを簡単に起動できます。Chromeもこのタスクバーにピン留めして入れておくと、プライベートウインドウも素早く開けます

Chromeがタスクバーにピン留めされていない場合は、このようにピン留めします。キーボードのスタートボタン(Windowsマーク)を押し、画面を下から上にスワイプして「アプリ一覧」を開きます「Chromeのアイコン」を右クリックして、メニューの「タスクバーにピン留めする」をクリックすればOKです。

または、デスクトップでChromeを起動させるとタスクバーにChromeのアイコンが出てくるので、そのアイコンを右クリックして、メニューの「タスクバーにピン留めする/このプログラムを表示する」をクリックすればピン留めできます。

タスクバーにChromeのアイコンがピン留めされたら、タスクバーのChromeアイコンを右クリック(タッチパネルなら指で長押し)して表示されるメニューから「シークレットウィンドウを開く(I)」をクリックすると、シークレットウインドウが開きます。

開いたウインドウに「シークレットモードです」と表示され、右上に帽子とメガネのマーク(シークレットモードマーク)があれば、シークレットウインドウが開いています

Mac

Macの場合、画面の最下部に常時表示されるDockにChromeを追加しておくと、プライベートウインドウを素早く開けます。DockにChromeがなければ、FinderからChromeをDockに追加しましょう。

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この記事のライター
rico705
主婦業の傍らで奮闘中。クレカやスマホキャリアのコールセンター、生産管理や秘書などの経験も活かしつつ執筆しています。

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