日常的に取引先と名刺交換を行っている社会人にとって、スマートフォンで名刺データを読み取り出来る名刺管理アプリは非常に重宝するアイテムです。無料で使える名刺管理アプリ・ソフトの中からおすすめのものを15種類厳選し、それぞれの特徴を比較してみました。
昔のビジネス業界では、同僚・上司・クライアント等から貰った名刺を手帳で管理するのが一般的でした。スマートフォンが広く普及している現代では、カメラで名刺をスキャンして各種データをデジタル管理できる名刺アプリ・ソフトが主流となっています。
たとえ仕事で使うとはいえ、有料アプリ・ソフトの購入にためらいを感じる方もいることでしょう。ここでは、無料で使えるおすすめの名刺管理アプリ・ソフトの中から特に人気の高い「Eight」と「Wantedly People」についてまとめてみました。
「Eight」と「Wantedly People」は、どちらも無料名刺管理アプリランキングで常に上位にランクインしている人気アプリです。名刺データをスマートフォンの中に保存しておけるので、かさばる手帳を持ち歩く手間を省けます。
どちらをダウンロードすればいいのか迷っている方のために、無料名刺管理アプリ「Eight」と「Wantedly People」の主な特徴を比較してみました。
Eight(エイト)は、Sansan株式会社が提供している業界シェア率ナンバーワンの名刺管理アプリです。以下のようなメリット・デメリットがあり、名刺管理アプリの定番的存在となっています。
特長
EightのiOS版アプリとAndroid版アプリは、以下のリンクから無料ダウンロードできます。
Wantedly People(ウォンテッドリーピープル)は、ウォンテッドリー株式会社が提供している高性能名刺管理アプリです。以下のようなメリット・デメリットがあり、急速に利用者数を増やしています。
特長
Wantedly PeopleのiOS版アプリとAndroid版アプリは、以下のリンクから無料ダウンロードできます。
「Eight」と「Wantedly People」の最大の違いは、一回のスキャンで読み取り可能な名刺の枚数にあります。Eightでは名刺を一枚ずつ撮影する必要がありますが、Wantedly Peopleでは最大10枚の同時スキャンが可能です。
両者を比較すると、使いやすさを重視するならEight、日々大量の名刺をスキャンするならWantedly Peopleがおすすめと言えるでしょう。
無料版の名刺管理アプリ・ソフトを選ぶ際には、登録可能な枚数に気を付けましょう。社会人は日々人脈を広げていかなければならないため、保存可能な名刺の枚数に上限があると困ってしまうことになります。
名刺管理アプリランキングの中から、無料で使える上に登録枚数制限が無いおすすめアプリをご紹介しましょう。
Scannableは、クラウドサービス・Evernoteを展開しているEvernote社が提供している無料画像スキャンアプリです。カメラで名刺を撮影すると自動的にテキストデータ化され、Evernoteに転送・保存することが出来ます。
Evernoteを介してデータの共有が出来る上に、非常に精度が高いのが特徴的。名刺にカメラを向けるだけで読み取りが完了するため、初心者の方でも簡単に使いこなせる魅力があります。Evernoteユーザーにおすすめです。
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