Bluetoothを使ったWindows10のPCとAndroidのファイル転送の特集です。今回は、BluetoothでWindows10からAndroidへのファイル転送と、AndroidのファイルをWindows10に転送する共有方法を解説していきます。
今回の特集は、Windows10とAndroidのBluetoothを使ったファイル送信、共有についてになります。Bluetoothをつかってファイルデータの送信、受信をすることで非常に便利に共有ができますのでそれについて解説します。Bluetoothについてよく知らないという方は、下の部分にまとめられている記事を貼っておきますので、チェックしてください。
Bluetoothの仕組みを利用してWidnows10やAndroidのスマホとデータの共有をすることのメリットは、何と言ってもケーブルがいらないということです。Androidでは、micro BやCといったケーブルを直接Windows10と接続しなければ、データの通信ができませんでした。しかし、Bluetoothの通信によって、より素早く共有可能になりました。
ただし、このBluetoothを利用したデータの送信は、全てのAndroidスマホでできる訳ではありません。あまりにも古いバージョンのAndroidスマホを使用している方は、Windows10に接続しても適切に読み込めない恐れがあります。この場合は、アナログな方法になりますが、直接ケーブルを接続してWindows10に送信してください。
また、Bluetooth機能をつかってWindows10のパソコンと共有ができるのはAndroidのみになりますので注意してください。iPhoneからBluetoothに接続して、ファイルデータの送信はできません。iPhoneの場合はMacなどのApple製品であれば、Airdropを利用することで便利に送信できます。Androidをお使いの方は以下もチェックしましょう。
Bluetooth機能を利用してWindows10のパソコンとAndroidスマホを接続して、ファイルの転送をする方法があると紹介しました。Bluetoothはほとんどのスマホで利用できる上、特別なアプリも必要ありません。気軽にファイル転送ができる手段ですので、AndroidとWindows10のパソコンユーザーにとってはメリットばかりです。
ここからは、Bluetooth機能を利用してAndroid端末とパソコンを接続し、ファイル転送を行う段階に移りましょう。Bluetooth機能でファイル転送をする前に準備しておきたい項目についてまとめました。初めてAndroidとWindows10のパソコンをBluetoothで接続するという方は、まずこちらをチェックしてからファイル転送をしていきましょう。
ファイル転送前に準備しておきたい項目として最初に紹介するのが、パソコンのBluetooth機能を有効にすることです。パソコンで常にBluetoothを使っている方はこの操作は不要です。次に進みましょう。Bluetoothをオンにするには、Cortanaなどの検索枠に「Bluetooth」と入力することで設定メニューが早く表示されます。
Windows10のパソコンで、Bluetoothを有効化しましたら、次に準備しておきたい項目はAndroidのスマホのBluetoothをオンにするということです。パソコンとAndroidスマホのBluetoothオンのタイミングは逆でも結構です。問題ありません。Androidスマホで上から下にスワイプしてメニューからBluetoothのアイコンをタップして有効化します。
ここまでWindows10のパソコンと、AndroidのスマホをBluetoothに接続してファイル転送をする前の準備事項を解説しました。ほとんどの機種でBluetoothが利用できますので、特別なソフト、アプリは全く要りません。ここからは、パソコンのファイルをAndroidに転送する方法を解説していきます。ペアリングから転送まで段階ごとに説明します。
まずはパソコンからスマホをペアリングさせましょう。「設定」の「デバイス」をクリックしてください。「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選択します。Bluetoothの「デバイスを追加する」の部分から、Androidスマホの機種名が表示されます。これをクリックしてペアリングしてください。コードが表示される場合は入力します。
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