Androidを使用していると日々目にする待ち受けやロック画面などの壁紙。上手く設定できずにお悩みの方もいることでしょう。今回はより愛着あるAndroidにする為「Androidの壁紙サイズの調べ方とロック画面と待ち受けでのサイズの違い」についてご紹介します。
Androidの端末には「ロック画面」と「待ち受け」という2種類の壁紙があります。まず「ロック画面」とは、電源を入れて一番始めに表示される画面のことです。そして「待ち受け」とは、ロック画面から1歩先に進み、アプリや設定の画面を開く際の画面のことです。
2つの壁紙を余白なく綺麗に表示するには、画面の縦と横のサイズ、ステータスバーやナビゲーションバーの有無、ディスプレイ解像度、ホーム画面のページ数を確認することが大切です。
画面の詳細な大きさの調べ方はAndroid端末でスクリーンショットを撮影し、パソコンの画像加工ソフトを使用し大きさを確認する方法良いでしょう。
正しいサイズの壁紙を設定する為に、まずは使用しているAndroid端末の解像度の調べ方をご紹介します。解像度とは画像の密度のことで、「px」(ピクセル)または同じ意味で「dt(ドット)」と表示されている数値です。マニュアル等には縦×横の形式で表示されています。
1ピクセルが1つの正方形のマスとすると、その正方形のマスが沢山並んで1つの画面を形成しているようなイメージで考えてください。数値が大きければ大きいほどに1つの画面に細かくたくさんのマスがあるような状態です。
逆に数値が少ないほど、マスが少ないので大きいマスで画面を埋めている状態です。つまり、数値が大きいほどより画像の密度が高くなり、より美しく表示されます。端末の解像度の縦幅より少し大きめのサイズの画像を使用すると余白が生じず綺麗に表示されます。
ホーム画面の壁紙は、ホーム画面のページ数により適したサイズが異なります。そのサイズの調べ方は、それぞれの端末の横幅×ホーム画面のページ数=待ち受け画像のサイズと計算してみましょう。画面にピタリと余白なく綺麗に配置されます。
例えば、ホーム画面のページ数2ページと想定して、横幅720×縦幅1280の解像度の端末の場合は、横幅720×2ページ分=1440pxの横幅を持つ画像がお勧めです。
Androidの画面上には、上部にステータスバー、下部にはナビゲーションバーが表示されています。2013年10月31日以前に発売された機種を使用している方は、ステータスバーやナビゲーションバーの高さを引いた画像サイズで壁紙を設定する必要があります。
Android4.4以降の機種では透過も可能になっているので、そこまで気にする必要はありません。 ステータスバーやナビゲーションバーの高さの調べ方についてはホーム画面をスクリーンショットしてパソコンの画像加工ソフトなどに取り込むことで調べることが可能です。
透過できない端末を使用している方は、画像解像度-(ステータスバーの高さ(75px)+端末毎に異なるナビゲーションバーの高さ)=適切な画像の高さというように計算をしてみてください。
Andriodのスマートフォンやタブレットの壁紙は、端末のサイズごとに最適な大きさが異なりますが、画面サイズはかなりの種類があります。
そのため、一般的に多く使用されている画面サイズの2160×1920に合わせた大きさの待ち受けが多くなっています。画面サイズから壁紙を探すことのできるサイトもあるので、ぜひ自分のサイズにあった壁紙を探してみてください。
Android端末の画像解像度についてはさきほど触れましたが、実際どのくらいの解像度の端末が多いのでしょうか。実際に各端末の目安をみていきましょう。
Androidの端末は多数ありますが、現在人気の端末の画面解像度をまとめてみました。
Androidの現在人気の端末は2160×1080pxの端末が多くなっています。
ドコモ | XPERIAXZ3 | 2880×1440 |
XPERIAXZ2compact | 2160×1080 | |
Galaxy Feel2 SC-02L | 1480×720 | |
arrows Be F-04K | 1280×720 | |
au | it LGV36 | 1280×720 |
URBANO V04 | 2160×1080 | |
softbank | Pixel 3 | 2160×1080 |
AQUOS zero | 2992×1440 | |
Mate 20 Pro | 3120×1440 | |
simフリー | HUAWEI p20 lite | 2280×1080 |
nova lite3 | 2340×1080 | |
AQUOS sense2 SH-M08 | 2160×1080 |
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