Amazonギフト券の使い方！種類や購入方法・有効期限についても解説

世界累計3億人以上もの利用者数を誇る大人気インターネットショッピングサイト・Amazon。使い方が簡単な上に、買えないものは無いと言っても過言ではないほど圧倒的な商品群がお得な価格で提供されています。

日本だけでも約5,000万人のユーザーを抱えており、SNSではAmazonギフト券を無料プレゼントするキャンペーンイベントの告知を頻繁に見かけます。

はたしてAmazonギフト券とはどのようなサービスなのか？ここでは、Amazonギフト券の特徴や使用するメリットなどを解説していきます。

Amazonギフト券とは、Amazonが公式発行しているプリペイドカードの一種です。Amazonギフト券をアカウントに登録するとその額面が残高にチャージされ、Amazonでの購入代金の支払いに使用することができます。

Amazonギフト券には、他人にプレゼントとして贈るだけでなく、自分で使用しても構わない汎用性があります。

Amazonギフト券を利用するメリットとは何か？詳しく見ていきましょう。

Amazonギフト券を自分で使用すると、主に以下の3種類のようなお得なメリットを享受できます。
 

• Amazonギフト券残高で支払いすれば現金の出費が不要になる
• 振込手続きを行うことなく迅速に決済を完了できる
• Amazonギフト券を購入する際にポイントが付くため経済的にお得（ポイントが付かない場合もあり）

他人にAmazonギフト券をプレゼントすると、主に以下の3種類のようなメリットを得られます。
 

• 使用方法が限定的な一般の商品券とは違いAmazonで様々な使い方が出来るため、相手からの好感度が上がりやすい
• Amazonやコンビニなどで手数料無料で簡単に入手・贈呈できる
• ラッピングなどのオシャレな包装にも対応してもらえる

Amazonギフト券にはいろいろな種類があり、Amazonユーザーの間でも存在をあまり知られていないタイプの商品もあります。

ここでは、Amazonギフト券の購入場所や額面などを種類別に見ていきましょう。

店頭購入型のAmazonギフト券は、コンビニや家電量販店などの提携ショップで販売されています。

「カードタイプ」と「シートタイプ」の2種類があり、普段の買い物のついでに購入できるメリットがあります。

カードタイプのAmazonギフト券とは、裏面にギフトコードが印字されているプラスチック製のカードのことです。

額面が「固定」されているAmazonギフト券と、購入者が額面を自由に指定できる「バリアブル（Variable）タイプ」のAmazonギフト券の2種類があります。
 

• 固定タイプ：3,000円、5,000円、10,000円、20,000円
• バリアブル（Variable）タイプ：1,500～50,000円の間で金額を1円単位で設定できる

シートタイプのAmazonギフト券とは、販売店に設置されている端末から発行したギフトコード付きシートのことです。

額面は固定されていますが、プラスチック製カードとは違い折り畳んで保存できる利便性があります。
 

• シートタイプの額面：2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、25,000円

デジタル型のAmazonギフト券は、Amazonの公式サイトで購入したり提携ポイントサイト等で発行したりして入手することが可能です。

「Eメールタイプ」、「印刷タイプ」、「チャージタイプ」の3種類があり、非常に簡単に管理・登録できるメリットがあります。

EメールタイプのAmazonギフト券とは、ギフトコードが添付されたEメールのことです。

額面は、15円～50万円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能。実体のないAmazonギフト券なので、カードタイプやシートタイプよりも遥かに管理・贈呈が簡単というメリットがあります。ネット社会にマッチした商品であり、近年ではEメールタイプのAmazonギフト券が主流になっています。

印刷タイプのAmazonギフト券とは、Amazonから送られてきたデータを自宅やコンビニ等のプリンタで印刷したもののことです。

額面は、15円～50万円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能。購入した時点ではデジタルデータですが、プリントアウトすることで実物のギフトとして利用できるようになります。

チャージタイプのAmazonギフト券とは、自分のアカウント残高に直接チャージできる商品のことです。

額面は、15円～50万円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能。一定金額を定期的または残高に応じて自動的にチャージする「オートチャージ」サービスにも対応しており、電子マネーのような感覚で利用できるメリットがあります。

チャージタイプのAmazonギフト券の額面をコンビニ・ATM・ネットバンキングのいずれかの方法で支払いすると、以下の表のような還元率でAmazonポイントが付与されて大変お得です。（クレジットカード・電子マネー支払いは対象外。）
 

配送型のAmazonギフト券は、Amazonの公式サイトで販売されています。プライム会員なら、お急ぎ便で最短当日中の配送も可能です。

「グリーティングカードタイプ」、「ボックスタイプ」、「封筒タイプ」、「マルチパックタイプ」、「商品券タイプ」の5種類があります。スタッフが丁寧に包装してくれるので、目上の方へのギフトとしても使える利便性があります。

グリーティングカードタイプのAmazonギフト券とは、カードタイプのギフト券・グリーティングカード・封筒がセットになった商品のことです。

グリーティングカードには余白が設けられているので、相手に伝えたいことがある場合は手書きでメッセージを追加してから手渡すことが出来ます。（直接相手の自宅に配送することも可能。）

額面は、1,000～50,000円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能です。

ボックスタイプのAmazonギフト券とは、カードタイプのギフト券をオシャレな箱で梱包した商品のことです。

シックなものからキュートなものまで様々なデザインのボックスが揃っており、相手との関係に応じて最適なものを選べる楽しさがあります。

額面は、5,000～50,000円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能です。

封筒タイプのAmazonギフト券とは、カードタイプのギフト券をオシャレな封筒で梱包した商品のことです。

比較的フォーマルな印象を与えるため、仕事関係の相手に手渡す時におすすめです。

額面は、3,000～50,000円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能です。

マルチパックタイプのAmazonギフト券とは、同じ額面のカードタイプギフト券が複数枚セットになった商品のことです。

引っ越し時の挨拶など、一度に大勢の相手にAmazonギフト券を配りたい時に重宝します。

一枚当たりの額面は、500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円の中から選ぶことが出来ます。（10枚組なので支払い総額は額面の10倍。）

商品券タイプのAmazonギフト券とは、「amazon」のロゴと額面が刻印されたオシャレな商品券のことです。

図書券やVJAギフトカードのような格式高さがあり、他人へのプレゼントして使用するなら最も無難なタイプと言えるでしょう。

額面は、500～50,000円の間で好きな金額を1円単位で設定することが可能です。

Amazonギフト券は、種類に応じて購入方法も異なります。Amazonの公式サイトからでなければ購入できないものもあれば、コンビニ・家電量販店で手軽に購入できるものもあります。

ここでは、各Amazonギフト券の具体的な買い方を見ていきましょう。

店頭購入型のAmazonギフト券は、コンビニや家電量販店などの提携ショップで購入できます。コンビニや家電量販店の商品コーナーに「Amazon」と印字されたギフトカードが陳列されているので、それをレジに持って行って支払いを済ませればOKです。

額面が固定されているタイプのAmazonギフト券ならその金額を、バリアブル（Variable）タイプの場合は1,500～50,000円の間で好きな金額を自分で指定してその金額を支払いしてください。

店頭購入型のAmazonギフト券は、コンビニや家電量販店などのレジで料金を支払いした時点で有効化されます。万引き犯に使わせないように、高度なセキュリティシステムが採用されています。

なお、店頭購入型のAmazonギフト券は、基本的に現金支払いでしか入手できません。PayPayなどのスマホ決済アプリやクレジットカードで購入しようとすると断られる可能性が高いので気を付けてください。

Amazonギフト券は、日本国内の主要コンビニエンスストアのほぼ全店で取り扱われています。Amazonギフト券を売っているコンビニについては、以下の一覧表を参照してください。
 

デジタル・配送タイプのAmazonギフト券は、Amazonの公式サイト上で購入することが出来ます。以下のリンクにアクセスして、購入したいAmazonギフト券の種類を選択してください。

ここでは例として、EメールタイプのAmazonギフト券の購入手順を解説していきます。

額面が15～500,000と記載されている商品を選択し、必要事項を入力してください。

• デザインタイプ：贈る相手が喜びそうなデザインを選ぶ
• 金額：Amazonギフト券の額面を決定する（「金額を入力」の空欄をクリックすれば、15円～500,000円の範囲で任意の金額を指定できる）
• 配送：「Eメール」を選択する
• 受取人：贈り先のEメールアドレスを入力する
• 贈り主：自分の氏名を入力する
• メッセージ：贈る相手へのメッセージを入力する
• 数量：「1」と入力する
• 送信日：「すぐ送信する」を選択する（当日～1年以内の範囲で送信日を指定することも可能）

Amazonギフト券購入時に使用できる支払い方法は、そのAmazonギフト券の種類によって異なります。詳細は以下の表を参照してください。
 

Amazonギフト券の額面は、種類によって最小額・最大額が大きく異なります。分かりやすいように一覧表にまとめておきましょう。
 

Amazonギフト券の多くは、バリアブル（Variable）というシステムを採用しています。

Variableとは日本語に訳すと「可変的」という意味の言葉で、注文者がAmazonギフト券の額面を1円単位で自由に指定して購入することが出来ます。

バリアブルタイプのAmazonギフト券を購入したい場合は、Amazonギフト券の注文画面で金額を入力したり、レジで店員に「○○円分のAmazonギフト券をください」と伝えたりすればOKです。支払い方法や使い方は、基本的に他のAmazonギフト券と全く同じです。

親しい相手にバリアブルタイプのAmazonギフト券を贈る際、以下のような面白い語呂合わせの金額にすると喜ばれる可能性があります。（目上の人にやると怒られる可能性があるので注意。）
 

• 814（はいよ）
• 1031（天才）
• 2525（ニコニコ）
• 3150（最高）
• 4649（よろしく！）
• 5963（ご苦労さん）
• 114514（いいよ来いよ！）

Amazonギフト券は、Amazon以外の取引サイトやごく一部の金券ショップでも販売されていることがあります。

公式サイトより安く売られているため思わずお得感に釣られて購入したくなりますが、金券ショップや売買サイトでAmazonギフト券を購入するのは非常にリスクを伴う行為です。以下のような理由により、転売されているAmazonギフト券を購入するのはあまりおすすめできません。
 

• すでに使用済み（あるいは有効期限切れ）のギフト券を掴まされるリスクがある
• 取引にかこつけて個人情報を盗まれる恐れがある
• そもそもAmazonギフト券の転売は利用規約違反であり、アカウント停止などの厳しい処分を受ける可能性がある

他人から貰った、または自分で購入したAmazonギフト券は、アカウントにチャージすることでAmazonの様々な商品の支払いに充てることが出来ます。

Amazonギフト券を買い物時に使用する手順や残高を確認する方法などを解説していきます。

Amazonギフト券の使い方は、インターネットショッピング初心者でも使いこなせるほど簡単です。取得したAmazonギフト券の具体的な使い方を見ていきましょう。

どのタイプのAmazonギフト券にも、必ず14桁ないしは15桁（ハイフンを含めると16桁または17桁）のギフト券番号が記載されています。

Amazonギフト券を入手したら、まずはそのギフト券番号を確認しましょう。カードタイプの場合は、銀色のスクラッチ部分を削ることでギフト券番号を確認できます。

Amazonギフト券のチャージは、Amazonの公式サイト上から行う必要があります。

Amazonのトップページにアクセスし、「アカウントサービス」→「Amazonギフト券」をクリックしてください。

残高・利用履歴の確認画面で、「Amazonギフト券を登録する」ボタンをクリックしてください。

「ギフト券を登録する」画面にて、空欄にギフト券番号を入力して「アカウントに登録する」ボタンをクリックしてください。

「\〇〇がお客様のギフト券アカウントに追加されました。」というメッセージが出たらチャージ完了です。初めてチャージを行う方でも5分とかからないでしょう。

もしもチャージできない場合は、そのギフト券番号をすでにチャージしていないか、0（ゼロ）とO（オー）の見間違いなどによる入力ミスではないか、などをチェックしてください。

それでも解決できない場合は、以下のリンクにアクセスしてAmazonのカスタマーサポートに問い合わせてみましょう。

Amazonギフト券をアカウントにチャージしたら、その後の設定は特に必要ありません。Amazonで買い物する時にAmazonギフト券が自動的に使用され、購入代金およびチャージ残高から減算されます。お得な商品を見かけたら、どんどん注文していきましょう。

もしも購入代金がAmazonギフト券の残高以上の場合は、不足分をクレジットカード決済などの方法で支払いすることになります。

以下のリンクにアクセスすると、現在のAmazonギフト券のチャージ残高を確認することが出来ます。

チャージ履歴や使用履歴も一覧表示されるので、身に覚えのない支払い履歴がないか定期的にチェックすると良いでしょう。

Amazonギフト券を使用する際には、有効期限に気を付けましょう。

Amazonギフト券には有効期限があります。有効期限を過ぎたAmazonギフト券は失効し、代金の支払いに使用することが出来なくなります。

昔のAmazonギフト券の有効期限は発行から1年間でしたが、2017年4月24日以降に発行されたAmazonギフト券の有効期限は券種にかかわらず発行から10年間と設定されています。

10年もあれば有効期限切れになることはありえないでしょうが、念のためAmazonギフト券の残高確認ページをチェックしておくと良いでしょう。チャージ残高の下に、ギフト券ごとの有効期限が記載されています。

今回は、Amazonギフト券の使い方やお得な購入方法、残高・有効期限の確認方法などをご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
 

• Amazonギフト券は、アカウントにチャージしてAmazonでの買い物代金の支払いに使用できるプリペイドカードの一種（自分で使ったり友人・知人にプレゼントしたりすることが出来る）
• コンビニや家電量販店で購入できるカードタイプ、Amazonで購入できるEメールタイプ・封筒タイプなど様々な種類があり、それぞれ額面や用途が異なる
• チャージタイプのAmazonギフト券を5,000円以上購入する場合、コンビニ・ATM・ネットバンキングで支払いすればポイントが付いてお得
• ギフト券番号をアカウントにチャージすれば、以後のAmazonでの買い物時に自動的に適用される
• Amazonギフト券は非常に便利でお得な商品だが、発行から10年間という有効期限があることに注意が必要（有効期限切れのAmazonギフト券は使用不能）

Amazonギフト券を使用すると、Amazonでの買い物が非常に楽になります。現代ネット社会における「贈って喜ばれるプレゼント」の筆頭アイテムと言っても過言ではないでしょう。

Amazonのサービスをよりお得に利用したい方は、ぜひ本記事を参考にしてAmazonギフト券の使い方をマスターしてください。