2020年03月18日更新
iPhoneのメモをiCloudに同期・移動する方法!iCloudにのみ保存するには?
iPhoneのメモは、iCloudに同期や移動することで、iCloud経由でPCから確認できます。この記事では、誰でも簡単にできるiPhoneのメモのiCloudでの同期・保存方法と、PCからの確認方法を詳しく解説します。
目次
iPhoneのメモをiCloudに同期して保存する方法
iPhoneのメモは、iCloudに同期できます。iCloudはMacだけでなく、WindowsのPCでも同期可能です。iPhoneのメモアプリに書いた内容は、PCからも確認できます。まずは、iPhoneのメモをiCloudに同期して保存する方法を、解説します。
iPhoneの「設定」から操作
iPhoneのメモをiCloudに同期して保存する設定は、iPhoneの「設定」のアプリから操作します。
iPhoneのメモをiCloudに同期する設定
- iPhoneの設定を開き、一番上の「Apple ID」をタップ
- 「iCloud」をタップ
- iCloudに同期できるiPhoneのアプリ一覧が表示される
- オンに設定したアプリはi、Cloudに同期可能
- 「メモ」をオンにする
この作業を行うことで、iPhoneで作成したメモは、保存時に自動的にiCloudに同期されます。同じApple IDでログインしているPCやiPadでも、メモを確認・編集できるようになります。
iCloudに保存されていないメモを移動する方法
以前のiPhoneでは、上記の方法で同期できるiPhoneのメモは、iCloudへの同期設定後に、作成したメモのみでした。そのため、iPhoneの内容をiCloudに移動できるアプリの利用が必要でした。
しかし、現在の最新版のiOSとiCloudの組み合わせであれば、iPhoneのメモをiCloudに同期設定するだけで、自動的に以前のメモもiCloudに同期され、移動されます。特に古いメモを移動する手段は必要ありません。
iCloudに保存したメモをPCで確認する方法
iCloudに同期設定したiPhoneのメモを、PCで確認する方法を解説します。
ブラウザでiCloudを開けばOK!
iCloudのPCでの利用方法は、
- PC専用のiCloudアプリを利用するか
- ブラウザからiCloudにアクセスする
Windows用のiCloudアプリを利用する場合は、以下のリンクからPCへダウンロード・インストールしましょう。
ブラウザからiCloudにアクセスする場合は、以下のリンクからiCloudのページを開きます。
iCloudのアプリ・ブラウザどちらの場合でも、iPhoneと同じApple IDでサインインします。
- 上記の画面の赤枠部分に、Apple IDを入力してiCloudへサインイン
IDを入力すると、パスワード入力欄が出現します。パスワードも入力し、サインインします。2ファクタ認証を設定している場合は、iPhoneにパスコードが表示されるため、そのコードをPCへ入力します。
PCからiCloudにサインインできると、上記のようにiCloudで利用できるアプリが表示されます。この中から、メモをクリックします。
その後、iPhoneで作成したメモをPCで確認できます。
メモの「新規作成」のボタンをクリックすると、PCからでもメモを作成し、iPhoneに同期できます。
iPhoneのメモはiCloudに同期して保存しよう!
この記事では、iPhoneのメモをiCloudに同期し、PCから確認する方法を解説しました。iCloudは他の人と共有設定も可能なため、iPhoneのメモもiCloudを経由することで、さらに便利なります。
iPhoneのメモをiCloudに保存することで、メモを複数の端末で確認できます。分散しがちなメモを一元管理できて便利なので、ぜひこの技を活用してみてください。