ヤフオク!で落札相場を調べるべき理由と検索できる便利なサイトを紹介!
ヤフオクでは出品するときも入札するときも、落札された価格の相場を調べたほうがメリットがあります。この記事ではヤフオクで落札相場を調べることのメリットや、無料で使えるサイトで調べる方法などについて詳しくお伝えします。ぜひ良いものを高値で出品しましょう。
目次
ヤフオクの落札相場は調べたほうがいいの?
ヤフオクはオークションなので、同じ商品でも落札される価格には差があります。しかし、おおよその傾向を調べると、落札価格にはある一定の相場の傾向があることがわかります。ヤフオクを利用するときには、相場を調べた方がいいという声もあります。ヤフオクでは相場を調べたほうがいいのかどうかまずは見ていきましょう。
入札側のメリットとは?
まずは、ヤフオクで落札相場を調べることの入札する側からみたメリットについて見ていきましょう。
高すぎる金額でオークションに入札しなくて済む
どうしても欲しい商品があって、誰かと競り合っているときには、ついついどんどんと高値をつけたくなってしまうのがオークションです。しかし、落札してから他のサイトなどで販売されている価格を検索すると、高値で落札しすぎた、と後悔することもあります。
それがヤフオクの醍醐味や楽しみだと言えばそうなのですが、やはりヤフオクでも適正価格で落札したいものです。ヤフオクの過去の落札相場を検索して調べておくことで、その商品の適正価格を知ることができます。
高すぎる金額でオークションに入札しなくて済むようになるのは、入札する側のメリットとして大きいでしょう。
出品側のメリットとは?
ヤフオクで落札相場を調べる事は、出品側により大きなメリットがあります。
即決価格を適正価格で設定できる
ヤフオクでは一定の金額に達した時に、オークションの終了を待たずに決めてしまえる即決価格を設定することができます。即決価格が高すぎる場合には、なかなか入札そのものが入りにくくなりますし、安すぎては利益が出ません。
ヤフオクでの過去の落札相場を検索して調べておくことで、即決価格をどのくらいにしておけばその価格で落札してくれる人が出るのかがわかります。即決価格を適正価格で設定できるのは出品側としては大きなメリットといえます。
売れ筋価格を把握できる
ヤフオクの過去の落札相場を調べておくことで、出品しようとしている商品がどのくらいの価格なら売れるのか、売れ筋価格を把握することができます。売れ筋価格を把握できることで、オークションの開始価格や即決価格を決めやすくなります。
利益が出る商品の判断精度が上がる
副業でヤフオク出品をしている人の場合には、利益を出すことがとても大切になります。ヤフオクの過去の落札相場を調べ続けていくと、どんな商品ならどのくらいの金額で落札されるのか、傾向がつかめるようになってきます。
ヤフオクで利益が出せる商品の判断の精度が上がっていくというのは、ヤフオクの落札相場を調べることの大きなメリットです。
高値・安値の傾向がつかめる
ヤフオクで過去の落札価格の相場はある一定の期間で調べることができます。同じ商品であっても、ヤフオクでの落札価格の相場には波があり、現在の価格が安値傾向なのか、高値傾向なのかをつかむことができます。
利益を出すのであれば、相場が高値傾向の時に出品したほうがいいのは言うまでもありません。普段からヤフオクの落札価格の相場をチェックしておくことで、商品を出品するタイミングを図ることもできるようになります。
ヤフオクのサイトで落札相場を調べる方法
ここからは具体的にヤフオクの落札相場の履歴を調べる方法についてみていきましょう。まずはヤフオクのサイトでの落札相場の履歴の調べ方です。
過去90日分の落札相場の履歴が無料で見られる
ヤフオクのサイトでは過去90日分の落札相場の履歴を調べることができます。ヤフオクのサイトで見ることができる実際の履歴のデータなので、信頼性はとても高く、また誰でも利用できる方法です。
調べる方法について
ヤフオクのサイトで過去の落札価格の履歴を調べる方法です。まずはヤフオクのサイトに入り、調べたい商品を検索窓で検索します。すると検索結果の画面の中に「(商品名)の落札相場を調べる」のリンクが出現します。
このリンクをクリックすると、過去の最安値と最高値、平均値が表示されます。
「終了日時が近い順」をクリックすると並べ替えもできます。
ヤフオクの落札相場をオークファンで調べる方法
次にご紹介するヤフオクの落札相場を調べる方法は、オークファンで調べる方法です。オークファンというのは、ヤフオクなどのオークションだけではなく、Amazonなどで販売されている価格を調べることができるサイトです。
無料でも使える機能がある
オークファンは基本的に有料の会員登録が必要なサイトです。しかし、有料会員にならずに無料会員でも無料で利用できる機能がいろいろとあります。ヤフオクだけではなく、Amazonなどの他のショッピングサイトの相場の傾向もオークファンならつかめるので、ぜひ相場の傾向をつかむのに利用してみましょう。
有料でグレードが上がると使える機能が増える
ただし、有料会員になると使える機能や、検索できる履歴の期間が長くなり、より出品の精度が上がります。有料会員はプレミアム会員であれば月額たったの908円で利用できます。長く副業でヤフオク出品をつづけていくのなら、有料会員になるメリットは大きすぎます。ぜひオークファンの有料会員になることも検討してみましょう。
ヤフオク以外のサイトの相場も調べられる
オークファンのメリットは、ヤフオクだけではなくてAmazonや楽天などで同じ商品がどのくらいの価格で販売されているのか、ということもわかります。調べたい商品が世の中でどのくらいの価格で販売されているのか、広い目で見たうえでの相場が理解できる点は、オークファンを利用する大きなメリットとなります。
また、自動入札機能などを使うこともできるので、ヤフオクに出品するための商品を仕入れるのにも利用できます。
オークファンの使い方について
オークファンを利用するためには無料の会員登録が必要です。オークファンのトップページからは無料会員登録のページがわかりにくいので、こちらのリンクから登録してみましょう。
会員登録したら相場を調べたい商品を検索窓に入力して検索します。すると無料プランの場合には過去6か月の履歴から販売価格の相場を調べることができます。
ヤフオクの落札相場をオークフリーで調べる方法
ヤフオクの落札相場を調べられるサイトにはオークフリーというサイトもあります。こちらのサイトの使い方についてみていきましょう。
完全無料で利用できて会員登録不要!
オークフリーの特徴は完全無料で利用できるという点です。しかもオークファンの様に会員登録が必要ないので、誰でも無料で簡単に利用することができます。
調べられる期間が長い
オークフリーのもう一つの特徴は、過去5年間という長い期間の落札相場を無料で調べることができるという点です。調べられる期間が長いので、相場の波の上下を把握することも可能です。長い目での落札価格の相場の上下を把握することで、高値で売れる可能性が高い時期を見計らって出品する、といったことにも利用できます。
細かい情報まで検索して調べられる
オークフリーの特徴には、絞り込み検索で細かい情報まで指定して検索して調べることができるという点があります。期間や、落札された価格帯の他に、除外キーワードも指定することができます。期間も5年間の中の直近1か月、3か月、6か月、1年と指定して調べることができるので、本当に欲しい情報だけを検索することが可能です。
オークフリーの使い方について
オークフリーの使い方は簡単です。オークフリーのページを開いたら、相場を調べたい商品名を検索窓に入力して検索します。すると、まずは5年間の平均の落札相場が表示されます。その後は、必要に応じて期間を指定したり、絞込検索を利用したりして、必要な情報を見つけていきましょう。
ヤフオクは落札相場を調べながら利用しよう!
この記事ではヤフオクで落札相場を調べることのメリットや、落札相場を調べる方法についてみてきました。ヤフオクで落札相場を調べずに出品したり入札したりするのは、安い値段で出品してしまったり、必要がない高値で落札してしまったりして、良いことがないことは理解できたでしょう。
オークファンなどはヤフオクだけではなくて、Amazonなどのサイトの相場も調べられます。ぜひこの記事でご紹介したサイトを上手に使いながら、ヤフオクや他のショッピングサイトを上手に賢く利用していくようにしましょう。