Windows10の使い方!基本操作(機能)やできることを解説!

当記事ではWindows10の各種機能の操作方法や使い方を紹介します。Windows10では、従来から搭載されていた機能だけでなく、新規機能も搭載されています。使い方が変更されている点もあるため、覚えるまでは大変ですが慣れると便利ですので試してみてください。

Windows10の使い方!基本操作(機能)やできることを解説!のイメージ

目次

  1. 1Windows10ではスタートメニューが復活
  2. スタートメニューの使い方
  3. 「すべてのアプリ」の使い方
  4. ライブタイルの操作方法
  5. スタートメニューにフォルダ追加が可能に
  6. 2Windows10のデスクトップでできること
  7. 「スナップ機能」で4分割まで画面分割が可能に
  8. 「タスクビュー機能」で素早くタスクを切り替えOK
  9. 「仮想デスクトップ機能」で複数デスクトップをパッと切り替え
  10. 3Windows10の便利なショートカットの使い方
  11. 「Windows」+「S」で検索ランチャーが表示
  12. 「Windows」+「数字」でアプリの起動・切り替え
  13. 「Windows」+「X」で設定や機能が表示
  14. 4Windows10から標準ブラウザがMicrosoft Edgeに
  15. 手書き入力可能な「Webノート機能」の使い方
  16. 5Windows10の使い方を覚えて作業効率をUP!

Windows10ではスタートメニューが復活

Windows10のデスクトップ

Windows10」とは、マイクロソフト社が提供するWindows OSの最新版で、歴代のWindowsの特徴を兼ね備えた使い勝手が良いOSです。Windows7が2020年にサポート終了することから、PCのOSをWindows10に移行している方も多く、現在主流となってきています。当記事ではWindows10の基本操作や機能について紹介していきます。

Windows7まであったスタートメニューですが、Windows8で消えてしまっていました。Windows10ではスタートメニューが復活しており、機能面でも従来からある必須機能にプラスして新機能が多く搭載されています。

次項からはWindows10のスタートメニューの使い方について紹介していきます。

スタートメニューの使い方

Windows10のスタートメニュー

まずは、Windows10でスタートメニューを開く方法を紹介します。Windows10のパソコンでキーボードの「Windowsキー」を押すか画面左下の「Windowsアイコン」をクリックしてください。

WindowsアイコンもしくはWindowsキーを押すと、Windows10のスタートメニューが開かれます。左部分は従来のようなスタートメニューが表示され、右側にはアプリのアイコンが並んでいる「ライブタイル」が表示されます。

Windows10ではライブタイルをクリックすることで、クリックしたアプリが起動します。また、スタートメニューの端をドラッグすることでスタートメニューの表示幅の変更が行えます。

「すべてのアプリ」の使い方

Windows10のスタートメニュー

この項ではWindows10のスタートメニューを開くと、左側に表示される「すべてのアプリ」を効率的に利用する方法を紹介します。まずは、WindowsキーもしくはWindowsアイコンを押して、Windows10のスタートメニューを開いてください。

Windows10のスタートメニューを開くと左側にアプリが一覧で表示されます。Windows10 PCにインストールされているすべてのアプリが画面上に表示されるため、目的のアプリを毎回探すのには苦労してしまいます。

このような場合には、目的のアプリを画面下にあるタスクバーにピン留めするか、スタート画面にピン留めすることで、Windows10 PCでアプリを開くまでの時間を短縮できます。

アプリをピン留めするには、スタートメニューにある目的のアプリを右クリックすると、「スタートメにピン留めする」や「タスクバーにピン留めする」という項目が表示されます。普段使いしやすいと感じる方を選んで、利用してみてください。

Windows10のスタートメニュー

ライブタイルの操作方法

Windows10のライブタイル

Windows10のスタートメニューに表示されているライブタイルは、サイズの変更やピン留めが行えます。操作したいライブタイルを右クリックすると、「スタートメニューにピン留めする」や「タスクバーにピン留めする」、「サイズ変更」という項目が表示されます。表示された項目の中から、実行したい項目をクリックしてください。

スタートメニューにフォルダ追加が可能に

Windows10のスタートメニューにフォルダを紹介する方法を紹介します。まずは、スタートメニューに関連する設定を行うために、スタートメニューの歯車アイコンをクリックして、Windows10の設定を開いてください。Windows10の設定画面を開いたら「個人用設定」をクリックしてください。

Windows10の設定画面

Windows10の個人用設定ウインドウを開いたら、「スタート」のタブをクリックしてください。Windows10のスタートに関する設定画面が表示されるので、下にスクロールしてください。下にスクロールすると、「スタートに表示するフォルダーを選ぶ」という項目が出てくるので、クリックしてください。

Windows10のスタートに関する設定画面

Windows10のスタートに表示するフォルダーを選ぶウインドウが表示されたら、スタートに表示することの出来るフォルダーが一覧で表示されます。Windows10のスタートメニューに表示したいフォルダーをオンにし、非表示にしたいフォルダーをオフにすることで、スタートメニューをカスタマイズ出来ます。

Windows10の設定画面

Windows10のデスクトップでできること

Windows10では、デスクトップ自体の活用についても機能が増えているため、できることが増加し使い勝手が向上しています。この項からは、Windows10のデスクトップでできることについて紹介していきます。

「スナップ機能」で4分割まで画面分割が可能に

Windows10のデスクトップに関連する便利な機能の一つとして、スナップ機能があります。スナップ機能を活用することで、ウインドウを最大4分割までリサイズ出来ます。Windows10 PCのスナップ機能の操作方法もシンプルで、ウインドウのタイトルバーをドラッグして、デスクトップの四隅にドロップすると自動で1/4のサイズに変更されます。

画面の左右にドラッグ&ドロップすることで、1/2のサイズにすることも出来ます。直感的に使用することが出来る機能ですので、是非利用してみてください。

「タスクビュー機能」で素早くタスクを切り替えOK

Windows10のタスクビュー画面

Windows10にはタスクビュー機能があるため、Windows10で起動している複数のウインドウやアプリ、仮想デスクトップを一覧で管理できます。表示されているアプリやウインドウをクリックすることで、簡単にアプリの切り替えを行うことが出来ます。

「仮想デスクトップ機能」で複数デスクトップをパッと切り替え

Windows10を使用して作業を行っているとき、仮想デスクトップを利用することでフルスクリーンでの作業を行う画面を複数作成し、それぞれを簡単に行き来できるようになります。

Windows10の便利なショートカットの使い方

「Windows」+「S」で検索ランチャーが表示

Windows10ではスタートメニューが復活しましたが、アプリを起動するにあたって、スタートメニューを利用するよりも早く起動出来る機能があります。「Cortana」という検索ランチャーを利用することで、アプリの検索が高速で行えるため、作業効率が格段に向上します。

Windows10の検索ランチャーであるCortanaは、「Windowsキー」+「S」を押すことで起動できます。起動したCortanaの下部に検索窓があるので、そこに使用したいアプリの頭文字を数文字打ち込むと検索してくれます。

Windows10の検索ランチャー

「Windows」+「数字」でアプリの起動・切り替え

Windows10では、「Windowsキー」+「テンキー」にアプリの起動及び切替を行うことが出来ます。この機能はタスクバーにピン留めされているアプリを、キーボードのみで利用できる機能です。

「Windows」+「X」で設定や機能が表示

Windows10でスタートメニューは復活しましたが、コントロールパネルの表示はされなくなってしまいました。ただし、「Windowsキー」+「X」を利用することで、コントロールパネルをはじめ、デバイスマネージャーなどの追加と削除を選択することが出来ます。このショートカット機能はうまく活用できれば、Windows10の利便性が向上します。

Windows10から標準ブラウザがMicrosoft Edgeに

Windows10で変化した機能として、標準ブラウザが変更されたことが挙げられます。Windows10には、これまでと同様、Internet Explorerも搭載されてはいますが、標準ブラウザにはMicrosoft社が次世代のブラウザとして制作している「Microsoft Edge」が利用されています。

手書き入力可能な「Webノート機能」の使い方

Windows10から搭載されているMicrosoft Edgeは、今までInternet Explorerを利用していた人には利用しにくいと思われる箇所もありますが、表示速度が格段に向上しています。また、Internet Explorerにはなかった便利な機能もあり、できることが増えています。。次項では、MicrosoftEdgeで新しく搭載された、「Webノート機能」について紹介します。

Windows10のWebノート機能とは、Webページに自由に手書き入力することが出来る機能です。Webノート機能を利用したいWebページを開いた状態で、「Webノートの作成」のアイコンをクリックすると、ペンやコメントなどの追加ボタンが表示されて、Webページに自由に情報を書き込めます。

ここで情報を書き込んだWebページは。「クリップ」のアイコンををクリックすることで、画像として保存することが出来、情報共有も簡単に行えるようになります。

Windows10の使い方を覚えて作業効率をUP!

Windows10では、従来の機能でできることだけでなく新しく搭載された機能により今までのOSよりもできることが増えました。Windows10では、過去のOSとは操作性が異なるため、困惑することもありますが操作に慣れてしまえば、従来のOSよりもできることが増えていきます。

Windows10の各種機能の使い方を覚えて、効率的に活用することができれば作業効率は異なってきます。Windows10のOSを搭載しているPCを利用されている方は、当記事を参考に様々な機能を利用してみてください。

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この記事のライター
hiro