Twitterの動画投稿方法!アップロード時には形式・サイズ・長さに気をつけよう!
Twitterで動画を投稿するときは、動画のサイズや形式に気を付けないと、正しく投稿されません。この記事では、スマホのTwitterアプリやPCのTwitterから動画をアップロードするときのポイントを、画像を交えて詳しく解説します。
目次
- 1Twitterに動画を投稿する際には条件がある?
- ・Twitterに投稿できる動画の条件一覧
- 2スマホからTwitterに動画投稿する方法
- ・Twitterアプリで動画撮影してアップロードする
- ・撮影済みの動画をアップロードする
- 3PCからTwitterに動画投稿する方法
- ・形式やサイズ以外にも解像度や縦横比もチェック
- ・Windowsならエクスプローラーで詳細確認が可能
- 4TwitterのDMで特定の相手に動画投稿する方法
- ・特定の相手に動画を送ることも可能
- ・送った動画は保存不可
- 5Twitterに動画投稿するときの注意点
- ・アップロードできない時は動画形式やサイズを再確認
- ・著作権を侵害しない動画をアップロードする
- 6Twitterに動画投稿してコミュニケーションを楽しもう!
Twitterに動画を投稿する際には条件がある?
多くの人が利用しているTwitterですが、TwitterにはPCでもスマホアプリでも動画を投稿することができます。動画投稿機能を活用すれば、Twitterで動画を投稿することでシェアできる情報や、そこから生まれるコミュニケーションを楽しむことができます。
また、利用したことがある人は、スマホやPCのTwitterで動画をアップロードするときに、うまくいかなかったという経験はないでしょうか。Twitterのアプリや、PCから動画をアップロードする際には、いくつか気をつけなければならない条件があります。
それでは、Twitterに動画を投稿する際の条件ついて、解説していきたいと思います。
Twitterに投稿できる動画の条件一覧
まず、スマホのTwitterアプリからアップロードできる動画の条件は以下の通りです。今までうまく行かなかったという人は条件を確認してみてくださいね。
PCのTwitterからのアップロードはまた更に条件が追加されますが、のちほど解説していきます。
動画形式
まずは動画形式です。スマホ版もPC版もTwitterに投稿できる動画の形式はMP4とMOVです。動画ファイル名の後ろにアルファベットで拡張子(ファイルの形式)が表記されているので、確認してみましょう。
Androidスマホで撮影するとMP4、iPhoneやビデオカメラで撮影したものはMOVで保存されています。
動画サイズ・容量
次に気をつけることは動画の容量です。Twitterにアップロードできる動画の最大容量は512MBです。こちらもスマホアプリでもPC版Twitterでも同じ条件になっています。
動画の長さ
動画の長さにも気を付けましょう。以前は30秒という短い長さしかできなかった動画の投稿ですが、現Twitterにアップロードできる動画の長さは最大で2分20秒です。こちらもスマホアプリでもPC版Twitterでも同じ条件です。
スマホからTwitterに動画投稿する方法
Twitterはスマホのアプリで利用しているという人がほとんどでしょう。まずは、スマホのTwitterアプリから動画を投稿する方法を解説していきます。スマホのTwitterアプリからなら、特に難しいこともなく簡単に動画投稿ができます。
Twitterアプリで動画撮影してアップロードする
Twitterアプリには、カメラを起動しなくてもTwitterアプリ内で動画を撮影する機能があります。アプリを切り替えなくても済むので、手軽に思いついたときにアップロードできて便利です。
これをシェアしたい!と思ったときに、新鮮で臨場感のある動画をシェアすることができます。
Twitterアプリの、投稿するアイコンをタップしたら、次にでてくる「カメラ」アイコンをタップします。
撮影ボタンを押している間だけ、動画の撮影ができます。また、一度指を離して、もう一度押し2つ目の動画をそのまま撮影することも可能です。Twitterアプリ内のカメラ機能で撮影する動画のサイズは正方形に固定されます。
撮影した動画は並べて表示されます。この状態のときに、複数の動画の順序を入れ替えることができます。Twitterアプリ内のカメラ機能を使う際は、順番を入れ替える以外の編集はできません。準備が整ったら完了をタップ。
もちろん、通常のテキストの投稿と同じように、動画に文章を付けることもできます。
撮影済みの動画をアップロードする
撮影して保存してある動画も、もちろん投稿できます。Twitterアプリの投稿画面にすすみ、写真アイコンをタップしてください。
スマートフォン内に保存されている写真一覧の中に、動画も並んでいるはずです。その中から投稿したい動画を選択しましょう。サムネイルの左下に小さく再生時間が書いてあるものが動画ファイルです。
その後、動画のトリミングの画面にすすみます。トリミングとは、不要な部分を切り取り、必要な部分だけにすることです。トリミングすることで動画のデータ容量を抑えたり、規定の長さにおさめることができます。
不要な部分があるなら、バーを操作して不要な部分をカット。終わったら完了をタップすると、トリミングした動画を確認できます。
トリミングした動画を確認したら、文章を添えてツイートをクリックで、投稿完了です。
スマホで撮影済みの動画を投稿するときは、Twitterアプリ内のカメラで投稿するときのような、複数動画を投稿することができないので注意が必要です。
このように、保存してある動画もその場で撮影した動画も、手軽にTwitterからアップロードしてシェアすることができるので、ぜひ活用して楽しんでみてくださいね。
PCからTwitterに動画投稿する方法
PCでTwitterを利用しているという人もいるでしょう。以前はPCからの動画投稿はできなかったのですが、現在は可能になりました。PCからTwitterに動画投稿する方法をみていきましょう。
スマホアプリでの投稿よりも、少し条件が多くなります。PCからTwitterで投稿したいという人は、サイズや容量以外にも細かくチェックしていきましょう。
形式やサイズ以外にも解像度や縦横比もチェック
PCからの動画投稿には、動画形式やサイズ・容量、長さ以外にも、解像度や縦横比といった条件もチェックしなければなりません。
PC版Twitterの動画アップロード条件をまとめたものがこちらです。
- 動画形式がMP4、またはMOV
- 動画サイズは最大512MB
- 動画の長さは最大2分20秒
- 最小解像度32×32、最大解像度1920x1200(1200×1900)
- 縦横比1:2.39、または2.39:1の範囲
- 最大フレームレート40fpsまで
- 最大ビットレート25Mbpsまで
さきほどまとめたPCでの動画アップロード条件について詳しく解説いたします。
動画形式・サイズ・長さ
- 動画形式がMP4、またはMOV
- 動画容量は最大512MB
- 動画の長さは最大2分20秒
となっています。これはスマホ版Twitterアプリから動画をアップロードするときの条件と同じです。
解像度
解像度は、数字が小さいほど動画の画質が荒く表示され、大きいほど鮮明で綺麗な画質であることを表します。
最小解像度は32×32、最大解像度は1920×1200、または1200×1900です。この範囲内であることを確認して動画を選びましょう。
縦横比
続いて縦横比です。文字通り縦横の比率を表しますが、こちらは1:2.39、または2.39:1の範囲を超えない動画を選びましょう。通常スマホやビデオカメラで撮影した動画は、この範囲におさまります。
もちろん、Twitterカメラで撮影するのと同じ、正方形の動画は縦横比1:1なのでOKです。
フレームレート
フレームレートは、1秒間に何枚の画像が使われているかを表す数字です。数字が大きいほど滑らかな動画だと言えます。そして、PCから投稿できる動画は最大フレームレート40fpsです。
フレームレートが規定を超えている動画でも、PCで編集すれば投稿できるので心配いりません。
ビットレート
ビットレートは、1秒間に何百万ビットのデータを送れるかを表す数字です。この数字が大きいほど、たくさんの情報を記録しているということなので、高画質です。動きのある被写体を撮影するときはビットレートが高いほど滑らかで画質も良く記録されます。
PCのTwitterで投稿できる動画の最大ビットレートは25Mbpsです。
Windowsならエクスプローラーで詳細確認が可能
PCから動画を投稿するときはPC内に保存してある動画のフレームレートやビットレートなどを確認しなければなりません。Windowsのエクスプローラーで動画の詳細情報を確認することができます。
デフォルトのエクスプローラーでは表示されない項目もあるので、動画の容量や長さ以外の情報も表示されるように、設定を変えてみましょう。
まずは動画が保存してあるフォルダのエクスプローラーを開きます。表示のタブをクリックして、表示方法を詳細に変えてみましょう。
詳細表示にすると、そのフォルダ内のファイルの詳細情報を一度に確認できるようになります。
この時点では、ファイルの形式やデータ容量は表示されていますが、必要な情報であるビットレートやフレームレートは表示されていません。
種類やサイズ(容量)、長さと書いてあるゾーンで右クリックすると、どの情報を表示させるかを選択することができます。デフォルトでは、この画面にもフレームレートなどは出てきません。そこで、一番下のその他をクリックします。
その他を開くと、さらにいろいろな項目を選択できるようになりました。この中から、Twitterに動画をアップロードする際に必要な情報を選んで、エクスプローラー上で簡単に確認できるように設定していきましょう。
選択する項目は、サイズ(データ容量)、長さ、ビットレート、フレーム高、フレーム幅、フレーム率です。フレーム高とフレーム幅は解像度を表していて、フレーム率はフレームレートと同義でになります。
チェックボックスに、必要な項目をチェックしてからエクスプローラー画面に戻ると、さきほど設定した項目が表示されるようになっています。この画面で簡単に、動画の容量やビットレートなどを把握できます。
Twitterで動画をアップロードする際には条件を満たしているか確認して、超えてしまう項目があれば編集して小さくしなければなりません。
この説明の例の動画ファイルはスマホで撮影した動画です。PCからだと条件を満たさず、Twitterにアップロードはできません。しかし、スマホのTwitterアプリからであれば、アップロード可能です。
TwitterのDMで特定の相手に動画投稿する方法
TwitterにはDMという、ダイレクトメッセージ機能があります。以前は静止画しか送信できなかったDMですが、現在は動画を送信できるようになっています。この方法を使うと、閲覧できる相手を限定して動画を投稿することができます。
特定の相手に動画を送ることも可能
DM機能は個人でメッセージをやり取りする機能です。動画を添付するには、ダイレクトメッセージを送りたい相手を選択して、ダイレクトメッセージを作成する際に、端末の動画を選びます。
選んだ動画は長さをトリミングして、容量をおさえることが可能です。トリミングが済んだら送信しましょう。
送った動画は保存不可
通常のTwitterに投稿された動画は外部ツールやアプリで保存することができますが、ダイレクトメッセージに送信された動画は保存することができません。
Twitterに投稿されている動画つきツイートはURLが設定されているので、外部ツールでもアクセスが可能です。しかしダイレクトメッセージに送信された動画にはURLが設定されていないため、外部ツールやアプリでの保存もできなくなっています。
Twitterに動画投稿するときの注意点
Twitterに投稿できる動画の条件を解説してきました。ここからは、動画投稿するときの注意点をお伝えしていきます。
特に著作権関連は注意が必要です。
アップロードできない時は動画形式やサイズを再確認
手順通りにやってみても動画投稿ができない場合は、何か条件にひっかかっている可能性もあります。動画形式やサイズ、動画の容量などが正しいか確かめてみてください。
特にPCからアップロードするときは、フレームレートやビットレートが引っかかってしまうことがあります。その場合は、スマホに動画を移動してからスマホのTwitterアプリで投稿すると、上手くいくので試してみてください。
著作権を侵害しない動画をアップロードする
著作権を侵害している動画ではないか、を確認することも大切です。
著作権の侵害
他の人が撮影した動画や、作成した動画には著作権があります。それを自分のTwitterアカウントで転載してしまうと、著作権の侵害になります。動画を作成した人に、転載の許可を得ることが必要です。
著作権の侵害については法律で明確な規定があります。著作権を侵害した動画の投稿は違法アップロードになります。
肖像権、プライバシー権の侵害
肖像権やプライバシー権というものもあります。著作権のように法律上の規制はありませんが、実際に訴えを起こされて事件化し、肖像権の侵害が認められたという判例もあります。
他人を撮影した動画をTwitterなど誰もが見られるところに公開すると、肖像権の侵害となる場合があります。公開の意図や撮影の様式、人物の写り具合などから侵害にならないケースもありますが、十分に注意が必要です。
Twitterに動画投稿してコミュニケーションを楽しもう!
いかがでしたか?Twitterに動画を投稿する際のポイントをまとめました。Twitterは、今や多くの人が日常的に利用しているコミュニケーションツールになりました。
スマホでもPCでも、動画を投稿してシェアしてみましょう。いくつかのポイントをおさえればアップロードは簡単です。著作権のルールなどをしっかり守って、動画をシェアしてそこから生まれるコミュニケーションをぜひ楽しんでみてくださいね。