2019年11月07日更新
iPhoneでタイムラプス動画を撮影する方法!コツや使い方・活用方法を解説!
iPhoneにタイムラプスという機能があることは知っていますか。iPhoneのタイムラプスとは、iPhoneのカメラに搭載された機能です。本記事では、iPhoneでタイムラプス動画を撮影する方法について解説していきます。
目次
iPhoneのタイムラプス動画の撮影について
iPhoneのタイムラプス動画の撮影について解説していきます。
タイムラプス機能とは
タイムラプス機能とは、自然の流れや人の動きを一定間隔で撮影した複数の静止画をつなぎ合わせる機能です。また、つなぎ合わせた複数の静止画を動画にすることができる機能のことをタイムラプスと言います。このタイムラプスがiPhoneのカメラアプリに搭載されているのです。
ここでは、iPhoneのカメラアプリに搭載されているタイムラプス機能について解説していきます。
複数の静止画をつなぎ合わせて作成される動画
iPhoneのカメラアプリに搭載されているタイムラプス機能とは、複数の静止画をつなぎ合わせて作成される動画のことです。このタイムラプス機能は、iPhone 4Sのカメラアプリから搭載されています。
コマ送りでの再生ができる
iPhoneのカメラアプリに搭載されているタイムラプス機能を利用すれば、コマ送りでの動画再生ができます。コマ送りで動画を再生することで、短時間で動画を見ることができるので、料理のレシピを確認するなど用途によって便利に活用できるようになっています。
iOS8以降のiPhoneカメラアプリから標準装備
iPhoneのカメラアプリに搭載されているタイムラプス機能とは、iOS8以降のiPhoneカメラアプリから標準装備されています。iOS8以降とは、iPhone 4Sからになります。iPhone 4Sから、タイムラプス機能が搭載されているのです。
タイムラプスの特徴
タイムラプス機能は、iOS8以降のiPhoneカメラアプリから標準装備された便利な機能です。しかし、タイムラプスには利用する上での特徴があります。ここでは、タイムラプスの特徴について解説していきます。
撮影を長時間行う必要がある
タイムラプスの特徴とは、撮影を長時間行う必要があることです。iPhoneでの通常の動画撮影では、長時間撮影を行う必要はありません。しかし、iPhoneのタイムラプスでは、静止画をつなぎ合わせて動画にするため、短い撮影時間では完成した動画は、非常に短い動画になってしまいます。
よって、タイムラプスを活用するためには、長時間撮影しなければいけないのです。
充電残量や空き容量に気を配る必要がある
タイムラプスの特徴とは、充電残量や空き容量に気を配る必要があることです。iPhoneでタイムラプスを活用するためには、長時間撮影しなければいけません。よって、その分iPhoneの充電を消費してしまいます。しかし、充電が無くなってしまえば、タイムラプスを活用できません。対策として、バッテリーを持参して撮影することをおすすめします。
iPhoneの固定が必要
タイムラプスの特徴とは、iPhoneの固定が必要であることです。iPhoneでの通常の動画撮影では、iPhoneを固定する必要はありません。しかし、タイムラプスでは静止画をつなぎ合わせて作成する動画になります。よって、複数の静止画をつなぎ合わせるため、1枚でも角度などが異なる静止画があれば、つなぎ合わせたときに不自然になってしまいます。
それを防ぐためには、iPhoneの固定が必要なのです。iPhoneを固定して撮影することで、自で綺麗な動画を作成することができます。iPhone専用の三脚がありますので、そちらを活用することをおすすめします。
iPhoneでのタイムラプス動画の撮影方法や使い方
iPhoneでのタイムラプス動画の撮影方法や使い方・動画を綺麗に撮るコツについて解説していきます。
撮影方法や使い方
iPhoneでのタイムラプス動画の撮影方法や使い方について解説していきます。
アプリを起動して撮影の構図を整える
iPhoneでのタイムラプス動画の撮影方法や使い方は、アプリを起動して撮影の構図を整えることです。まず、「iPhoneのカメラアプリ」を起動したら、「カメラ画面」を指で右にスクロールして、「タイムラプス画面」にします。タイムラプス画面になったら、撮影の構図を整えてください。
撮影時間を決めて撮影間隔を確認する
iPhoneでのタイムラプス動画の撮影方法や使い方は、撮影時間を決めて撮影間隔を確認することです。iPhoneのタイムラプスでは、撮影時間に応じて撮影間隔が自動で調整されるようになっています。よって、最初からどれくらい撮影するのかを決めておく必要があります。撮影時間を決定したら、撮影を始めてください。
完成後の動画は15~30秒が目安
完成したタイムラプス動画の長さは、15~30秒が目安です。一般的にストレスなく視聴できる動画の長さは、15~30秒と言われています。CMと同じように考えると分かりやすいです。よって、タイムラプス動画は、15~30秒を目安にするようにしてください。
撮影時間が長くなるときは充電残量に注意
タイムラプスの撮影時間が長くなるときは、充電残量に注意するようにしてください。iPhoneでタイムラプスを活用するためには、長時間撮影しなければいけません。よって、その分iPhoneの充電を消費してしまいます。しかし、充電が無くなってしまえばタイムラプスを活用できませんので、事前に充電残量を確認するようにしてください。
モバイルバッテリーの活用
充電が無くなってしまえばタイムラプスを活用できません。しかし、モバイルバッテリーを活用することで、長時間の撮影にも対応することができます。よって、タイムプラスで撮影するときは、モバイルバッテリーを活用してください。
動画を綺麗に撮るコツ
動画を綺麗に撮るコツや方法について解説していきます。
三脚を利用してiPhoneを固定する
動画を綺麗に撮るコツや方法とは、三脚を利用してiPhoneを固定することです。iPhoneでの通常の動画撮影では、iPhoneを固定する必要はありません。しかし、タイムラプスでは静止画をつなぎ合わせて作成する動画になります。
よって、複数の静止画をつなぎ合わせるため、1枚でも角度などが異なる静止画があれば、つなぎ合わせたときに不自然になってしまいます。
それを防ぐためには、iPhoneの固定が必要なのです。iPhoneを固定して撮影することで、自然で綺麗な動画を作成することができます。iPhone専用の三脚がありますので、そちらを活用することをおすすめします。
コンパスアプリを利用して水平を取る
動画を綺麗に撮るコツや方法とは、コンパスアプリを利用してiPhoneの水平を取ることです。iPhoneが水平でないと、作成したタイムラプス動画は不自然になってしまいます。よって、コンパスアプリを利用してiPhoneの水平を保つ必要があります。そして、コンパスアプリは、iPhoneに標準搭載されているアプリです。
iPhoneのコンパスアプリを利用して水平を取る方法は、「iPhone」の角度を水平にして、赤矢印を「0」にすることです。この状態になれば、iPhoneが水平になっているということです。
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法について解説していきます。
日の出や日没
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法は、日の出や日没です。紹介しているタイムラプス動画は、日の出になります。夜から日の出までの移り変わりがよく分かる動画になっています。また、動画の長さも22秒なので、ストレスなく視聴できる長さになっています。
飛行機
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法は、飛行機です。紹介しているタイムラプス動画は、飛行場です。一日の飛行場・飛行機の動きがよく分かる動画になっています。また、動画の長さも32秒なので、ストレスなく視聴できる長さになっています。
雲の流れ
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法は、雲の流れです。紹介しているタイムラプス動画は、空です。雲の流れはゆっくりですが、電車などは早くコマ送りになっています。これは、タイムラプス動画特有の動きです。
複数の静止画をつなぎ合わせることで、このような動画になるのです。また、動画の長さも19秒なので、ストレスなく視聴できる長さになっています。
観覧車
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法は、観覧車です。紹介しているタイムラプス動画は、遊園地です。このタイムラプス動画は、観覧車全体を撮影しているのではなく、観覧車に乗って撮影しているため、面白い動画に仕上がっています。また、動画の長さも20秒なので、ストレスなく視聴できる長さになっています。
調理
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法は、調理です。紹介しているタイムラプス動画は、調理中の動画です。料理が完成するまでの時間が短いため、作り方を確認するには便利な動画になります。また、動画の長さも23秒なので、ストレスなく視聴できる長さになっています。
スクランブル交差点
iPhoneでのタイムラプス動画撮影シーンごとの活用方法は、スクランブル交差点です。紹介しているタイムラプス動画は、渋谷のスクランブル交差点です。1日の人と車の流れがよく分かる動画になっています。また、動画の長さも23秒なので、ストレスなく視聴できる長さになっています。
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリ
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリについて解説していきます。
iOS8以降のiPhone標準カメラアプリ
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリとは、iOS8以降のiPhone標準カメラアプリです。iOS8以降のiPhone標準カメラアプリは、十分タイムラプス動画を撮影することができます。ご紹介したタイムラプス動画のように、iPhone標準カメラアプリを活用してみてください。
動画のクオリティアップを求めるなら
iOS8以降のiPhone標準カメラアプリでも十分タイムラプス動画を撮影することはできます。しかし、もっと動画のクオリティアップを求めるのであれば、おすすめのアプリがあります。ここでは、おすすめのカメラアプリについて解説していきます。
フィルターや特殊機能が豊富なMusemage
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリとは、フィルターや特殊機能が豊富なMusemageアプリです。Musemageアプリには、様々な撮影モードがあります。
それは、ビデオ・写真・ブルーバック撮影・タイムラプス撮影・ストップモーションアニメーション・魔法の色・スローシャッターなどです。ブルーバック撮影とは、背景を自分で好きな写真やビデオに入れ替えることができる機能です。
また、フィルター機能があり、被写体に対して様々なフィルター効果をプラスすることが可能になっています。そして、Musemageアプリをインストールするためには、490円必要になります。
インスタグラム提供のHyperlapse from Instagram
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリとは、インスタグラム提供のHyperlapse from Instagramです。Hyperlapse from Instagramアプリの特徴は、三脚を使ってiPhoneを固定する必要がないことです。
iPhoneを固定しなくても、タイムラプス動画を撮影することができるのです。なぜなら、撮影した動画のブレを修正してくれる機能があるためです。よって、ウォーキング・ランニングなど動いた状態で、タイムラプス動画を撮影することが可能になります。
また、自転車に乗って撮影した日の出を10秒の動画にするなど、長時間撮影した動画を短いタイムラプス動画にすることもできるのです。そして、Hyperlapse from Instagramアプリは無料でインストールすることができます。
多機能を求めるならTimeLapse - Free
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリとは、多機能なTimeLapse - Freeアプリです。TimeLapse - Freeアプリの特徴は、4K(HD)動画を撮影することができることです。このアプリは機能性に優れており、タイムラプス動画だけでなく、GPSをタグ付けした写真撮影までできるようになっています。
機能性を求めるなら、TimeLapse - Freeアプリがおすすめです。TimeLapse - Freeアプリは、無料でインストールすることができます。ただし、APP内課金があります。
夜景を綺麗にとりたいなら夜撮ムービーLite
iPhoneのタイムラプス動画の撮影におすすめなアプリとは、夜撮ムービーLiteアプリです。夜撮ムービーLiteアプリの特徴は、夜景を綺麗に撮影することができることです。夜景は暗いため、なかなか綺麗に撮影することができませんが、夜撮ムービーLiteアプリであれば、鮮明な夜景を撮影することが可能です。
また、月の軌道を撮影したり、シャッター調整で被写体がブレた動画を撮影したりすることができるようになっています。夜撮ムービーLiteアプリは、無料でインストールすることができます。
iPhoneでタイムラプス動画を撮影しよう
今回は、iPhoneでタイムラプス動画を撮影する方法や、活用方法を解説しました。タイムラプス動画は便利で面白い機能です。ご紹介した通り、iPhone標準アプリ以外にも撮影できるアプリがありますので、iPhoneでタイムラプス動画を撮影してみてください。