勉強アプリのおすすめ9選!中学生・高校生向けの勉強に役立つアプリは?
中学生や高校生の受験や定期テスト対策に使える勉強アプリから、大学受験や社会人になってからの資格習得にも使える勉強アプリ、時間を効率的に使い、勉強時間を管理したり、勉強に対するモチベーションを上げるためのアプリを紹介する記事です。
目次
勉強アプリを選ぶポイントと注意点
近年ではiPhoneやスマートフォン、タブレットなどが日常的に使われるようになってきました。雑誌なども電子書籍が増え、様々なアプリが使われるようになってきています。その中でも勉強についてのアプリも多く存在するようになってきました。アプリを使うことで移動中など、ちょっとした時間を利用して勉強ができるようになっています。
ちょっとした空き時間を有効に使え、中学生、高校生、大学受験などに役立つ勉強アプリなどをこの記事では紹介します。
アプリに向いている勉強・科目を理解する
勉強アプリは様々な形式のものが出ていますが、アプリを使って勉強する上で向き不向きな教科が存在しています。アプリを使って勉強する際には一問一答や、暗記科目、単語などの隙間時間にできる科目のほうがよりアプリを使って勉強する上で向いています。
記述系の強化や理系教科など、手を動かし、途中でよく考えて勉強する科目はどうしても時間がかかってしまい、移動中など隙間時間で完結しないものが多いため、時間を効率よく使えないことが目立ってしまいます。アプリで勉強する際は一問一答や、単語、暗記などの隙間時間を有効に使えるアプリを選ぶことが大切になります。
知名度の高い出版社や企業から出ているアプリを選ぶ
現在、iTunesAppや、Googleplayなどのアプリは個人で開発している人も多くいます。AppleやGoogleの審査を通れば誰でもアプリを発信できる時代になっていますので、教育系アプリを作っている人が教育に携わってない可能性も存在しています。
そうなると、そのアプリ内の情報が本当に正しい情報で、正しく勉強できるのか、という点が疑問になってしまいます。そういった事態を避けるためには大手の企業が携わっている勉強アプリを選ぶことが大切です。
中学生や高校生だとゲーム性の高い勉強アプリにばかり目を向けがちになってしまいますが、そうすると勉強ではなくゲームのほうに力が入ってしまい、教育系勉強アプリの意味がなくなってしまうので、ゲーム性の低いアプリを選ぶことも重要になってきます。
中学生・高校生におすすめの勉強アプリ
ここからは中学生、高校生向けの役立つ教育系勉強アプリをおすすめします。定期テスト対策や、受験勉強までフォローしている勉強アプリが多く存在していますが、特におすすめしたい勉強アプリを紹介します。中には有料版アプリもありますが、その分きちんとした企業がバックアップしてくれるので真面目に学習がしたい人におすすめです。
主に隙間時間を使って勉強ができ、学習に役立つアプリです。
スタディサプリ
教育系勉強アプリで有名なスタディサプリは、リクルートによって運営されている有料版学習アプリです。月額980円でプロの講師たちから授業を受け放題という利点が大きく、有料アプリにもかかわらず60万人以上が利用しています。
中学生や高校生の電車やお風呂、寝る前などちょっとした空き時間に講師からの授業を受け、勉強ができ、隙間時間を有効に使える役立つアプリになります。高校受験前の中学生の学習や、大学受験前の高校生の学習、定期テスト対策など、様々な教育分野に対応している勉強アプリです。
i-暗記シート
次におすすめする教育系アプリは、i-暗記シートです。このアプリは無料にもかかわらず教育系アプリで1位にもなったことのある有名なアプリです。
特徴は従来から使われてきた赤シートや緑シートを使って勉強をするように、消したい文字をあらかじめノートに赤い文字で書き、i-暗記シートのアプリから写真を撮り、シートの色を選択すると、写真に撮ったノートの赤文字が赤シートを乗せられたようになり、文字が消えます。
指でスワイプすると赤シートを動かすことができ、ノートと赤シートや緑シートがなくても同じように勉強することができます。ノートが10枚を超えると有料になってしまうのが難点ですが、勉強をするにあたって手軽に行える点はとても優秀な勉強アプリです。
Apple Podcasts
iPhone、iPadなどApple系デバイスを使っている方限定になりますが、Apple Podcastsも勉強に利用できます。ほかの教育系アプリとはまた趣向が違いますが、Podcastsは英語のリスニングに対応しており、難易度、ジャンルも多数存在し、英語、英会話のPodcastsチャンネルを無料で聴くことができます。
中学生や高校生で、英語をしっかりと勉強したい人から、あまり得意ではない人、社会人で資格を取ろうと考えている人までの様々な難易度に対応しており、隙間時間で英語に慣れ、勉強ができるので様々な部分で役立つアプリといえます。教育系アプリではありませんが、英語に特化した勉強ができるアプリの一つです。
勉強におすすめ!大学受験向けの教育アプリ
ここまでの記事では中学生や高校生向けの教育系勉強アプリの紹介をしてきましたが、この先紹介するアプリは大学受験向けの勉強アプリの紹介です。もちろんですが、中学生や高校生の受験や定期テスト対策でも使え、社会人の資格習得向けにも作られているアプリもあり、様々な勉強アプリを一覧にして紹介しています。
Studyplus
大学受験向けアプリの最初に紹介するのはStudyplusというアプリです。このアプリは学習をサポートし、学習の時間を管理する要素が多く含まれています。
Studyplusでは、学習時間を記録し、学習内容をグラフ化する、ユーザー同士のコミュニケーションによってモチベーションを上げる、実際に使っている参考書の管理、よく使われている参考書のレビューを見たり、学習に役立つ情報を手に入れるなど、勉強を管理するアプリとしての機能が強いアプリになっています。
勉強そのもののアプリではなく、モチベーションを上げたり、勉強内容を管理したりというあまり目に見えない部分をフォローしてくれるアプリになっています。
TOEIC presents English Upgrader
次におすすめする大学受験向けの勉強アプリはTOEIC presents English Upgraderです。このアプリはTOEIC Programを日本で実施、運営をしている一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が手掛けたアプリです。公式に作られているアプリなので勉強内容に安心性もり、難易度もTOEICに合わせ高めになっています。
上記でApple Podcastsで英語のリスニング対策ができると紹介していますが、このアプリではApple Podcastsで配信されているすべてのシリーズが聴けるようになっており、リスニングに特化したアプリになります。リスニングだけではなくクイズ形式など様々な手段で英語を覚えるように作られています。
通学中や隙間時間に使うといったことが簡単にでき、公式運営なのにも関わらず、このアプリはすべて無料で使えるという英語に強くなりたい中学生や高校生、英語の資格を取りたい社会人などに役立つリスニングアプリとなってます。
TED
大学受験向けの勉強アプリ3つ目のおすすめはTEDというアプリです。あまり知名度は高くありませんが、このアプリも英語のリスニングに特化しています。TEDとはTechnology Entertainment Design(テクノロジー・エンターテイメント・デザイン)の略称で、世界中の著名人のスピーチを開催している非営利団体が作ったアプリです。
スティーブ・ジョブズを始めビル・ゲイツなどのビジネスプランや思考などをプレゼンした動画を集めています。動画自体は5分から20分までと短くまとまっており、隙間時間に学習ができるという役立つアプリとなっています。
動画であることの利点を生かし、身振り手振りで生の英語を聞けるというのはこの先の英語リスニングに役立ちます。もちろんですが動画で見ることによって口の動きなど耳で聴くだけでは理解でいない部分を補い、スピーキング能力の向上にも役立つといえます。日本語字幕もついているので、中学生や高校生にもおすすめの無料勉強アプリの一つです。
勉強に役立つ!学習時間の習慣をつけるおすすめアプリ
ここから先は勉強を習慣づけるためのアプリなどを紹介していきます。高校、大学受験などはどんなに早くから対策していても、勉強する時間が習慣が身についていないと勉強に身が入らず、どれだけ役立つアプリなどをそろえていたとしても、役に立たない場合もあります。
継続する技術
継続する技術というアプリは、何か一つのことを毎日継続させるためのアプリです。三日坊主にならないために難しい操作などを省き、アプリユーザーに寄り添うように目標を達成できる手助けをしてくれるアプリとなっています。
立てた目標を無理なくサポートするように設定ができ、一目で継続日数を見ることができます。継続日数は円グラフになっており、グラフによって可視化されるとモチベーションアップにもつながります。
無料で広告もなく利用できるので勉強をする習慣をつけたい人にはおすすめのアプリです。もちろん勉強以外にも読書やトレーニングなど三日坊主になりやすいことを登録して使うのもおすすめです。
勉強を楽しくできるおすすめアプリ
勉強アプリを選ぶ場合、あまりゲーム性が高いアプリを選んでしまうと学習をするというより勉強アプリで遊ぶことを重視してしまいますが、苦手教科などの最初のステージとしてゲーム性の高い楽しい勉強アプリを利用することも大切です。スマホアプリということを最大の利点とし、勉強に役立てるアプリも多く存在していますので紹介します。
ゲームで英語を学習!英語物語
英語が苦手な人は多数存在していると思います。そういった方へ向けのゲーム性が高く、勉強ができるアプリの一つに英語物語という勉強アプリをおすすめします。誰でも気軽に始められ、ロールプレイングゲーム式に英語を覚えていくというシステムになっています。
出題される英語の問題はフィリピン講師によって厳選され、約6000問ものの英語の問題が詰められています。難易度は小学生から中学生や高校生の単語テスト、大学受験へ向けての勉強、TOEIC、TOEFL、英検、など社会人にも楽しみながら勉強ができるアプリといえます。
早打ち英文法
早打ち英文法は、中学生や高校生向けの英文法をゲーム感覚で英文法を学べるアプリです。英語系のアプリはリスニングやスピーキングを勉強することに特化したアプリが多く存在していますが、英文法を勉強することに特化したアプリはあまり存在していません。
このアプリの良いところは一問一問と問題を解いていくことで爽快感を得ることができるという点です。爽快感を得ることでアプリに集中ができ、文法を覚えていくことが可能になります。文法法のほかに、空所補充問題もあり、深く文法について学べることができます。
もちろんですが英文の音声もあり、文法法が苦手な方が勉強しやすいアプリになっています。
勉強アプリを使って学習を向上しよう!
この記事では中学生や高校生の定期テスト、受験対策、大学受験など様々な勉強に向いているアプリを紹介しました。特に受験では隙間時間を大切に勉強をすることが大事になってきます。勉強アプリを使い、時間を効率的使って勉強をし、テストや受験に役立ててください。