楽天モバイルからMNP転出する手順を解説！手数料や予約番号の有効期限に注意！

格安SIM楽天モバイルは2019年10月より携帯キャリアに参入します。この機会にその他大手3大携帯キャリアである「au」「Docomo」「Softbank」でも価格競争が開始される可能性が高いでしょう。

この機会に楽天モバイルからその他の携帯キャリアに乗り換えを考えている人は、MNP転出の方法を覚えて乗り換えしましょう。MNP（携帯電話番号ポータビリティ）とは、今利用している電話番号を使って、他社回線に切り替え・乗り換えする方法です。

同じ電話番号を使って携帯キャリアの切り替え・乗り換えすることで、名刺や会社、公共料金の支払に設定してある電話番号を変更せずに済みます。楽天モバイルユーザーの方は下記の手順でMNP予約番号を発行して、他社キャリアに切り替え・乗り換えしてみてください。

楽天モバイルでMNP番号を発行する場合は、メンバーズステーションにログインする必要があります。上記の楽天モバイル「メンバーズステーション」リンクにアクセスしてログインしてください。「メンバーズステーション」にログインしたら、下記の手順を実行します。

MNP予約番号は即日発行される条件は下記の表を参照してください。MNP予約番号を申し込む時間によって、即日発行されるかどうかが決まります。

MNP番号は郵送やメールで通知されるものではなく、自分のMNP予約番号を確認する必要があります。「メンバーズステーション」＞「会員メニュー」の順番に進み「登録情報・設定変更」＞「MNP予約番号発行・確認」からNP予約番号を確認してください。

MNP転出先である、次に契約する携帯キャリアにMNP予約番号を伝達します。新規契約時に必要になるので、転出先の携帯キャリア公式ホームページでMNP転入方法を確認してください。

最後に不要になった楽天モバイルのSIMカードを所定の住所に返送します。返送先の住所は2つあり、「申し込み種別」によって返送先が異なります。「申し込み種別」の確認方法は「メンバーズステーション」ログイン後「ご契約者様情報」を選択して確認してください。

楽天モバイルの最低利用期間内に解約・切り替え・乗り換えする場合は「契約解除料金」が発生するので注意してください。

楽天モバイルに限らず、MNP予約番号に一律の有効期限があります。　MNP予約番号の有効期限は「15日」となっています。その間にその他携帯キャリアに転入手続きする必要があるので注意してください。

他社キャリアから楽天モバイルにMNP転入する場合にも当てはまりますが、転入先の携帯キャリアの中には、MNPの有効期限が10日以上残っていなければMNP転入できないキャリアもあるので注意してください。転入先の携帯キャリアに確認して、MNPの有効期限について確認しておきましょう。

次の章で詳しく解説しますが、楽天モバイルのプラン契約時に「最低利用期間」を設定し、プラン割引を受けている人は、最低利用期間内に楽天モバイルを解約すると解約手数料が発生するので注意してください。

【2018年6月14日20:00以降】に「通話SIM」のスーパーホーダイプラン・最低利用期間12ヶ月設定で加入したい人は、最低利用期間内に楽天モバイルのスーパーホーダイを解約すると、下記の契約解除料金が発生します。

【2017年9月1日～2018年6月14日19:59】に「通話SIM」のスーパーホーダイプラン・最低利用期間36ヶ月設定で加入したい人は、最低利用期間内に楽天モバイルのスーパーホーダイを解約すると、下記の契約解除料金が発生します。

最低利用期間以上利用している人は、解約手数料は不要です。上記以外の楽天モバイルプランを利用している人は、下記のリンク記事で解約手数料を確認してください。

本記事では楽天モバイルからMNP転出する方法と、注意点について紹介しました。楽天モバイルからその他携帯キャリアにMNP転出する予定の人は、MNP予約番号の有効期限と、解約時の解約手数料に気をつけておきましょう。