2019年02月08日更新
SNOWのスタンプを犬や猫(動物)の顔に認識させるコツ!
人気カメラアプリのSNOWは犬や猫を被写体にして撮影できることをご存知でしょうか?しかし動物の顔を認識させるのは人を撮影するよりも難易度が高く、コツが必要です。SNOWを使って犬や猫を撮影する際のコツについて詳しく解説します。
目次
SNOWとは
SNOWとは、若者に人気のカメラアプリです。SNOWの特徴は、撮影した画像や動画に様々な加工が施せるという点です。この加工にはARという拡張現実の技術が使用されています。ARとは簡単に言うと、カメラを通してその場にはいないもの・無いものを映し出す技術です。
ここ数年ではポケモンGOで使用されている技術として話題に上がりましたので、耳にしたことがあるという方も多いでしょう。またSNOWで撮影した動画はSNOWのアプリからTwitterやFacebook、LINEなどに投稿できます。高性能であるだけでなく、手軽に使えるという点も、SNOWが若者から支持を得ている理由の1つではないでしょうか。
犬や猫など動物にも使える
若い世代を中心に人気を博しているSNOWですが、実は人だけでなく犬や猫を撮影することも可能です。実際InstagramなどのSNSでは、飼っているペットをSNOWで撮影した写真や動画が沢山投稿されています。
SNOWのスタンプを犬や猫(動物)の顔に認識させるコツは?
SNOWは犬や猫にも使えますが上手く顔を認識させるのは人と違って難しく、多少のコツが必要です。そもそも顔認識は目・鼻・口がきちんと読み取れて初めて成立するものですので、そこが読み取れなければ顔認識はできず、スタンプは上手く表示されないか、全く表示されません。ここではSNOWで犬や猫の顔を認識させるためのコツを解説します。
犬や猫などの動物をとるときに気をつけたいこと
顔認識に当たって最も大切なことは、目・鼻・口が明るくはっきりとわかることです。しかし犬や猫は様々な種類が存在します。簡単に顔認識できるペットもいれば、中々顔認識してくれないペットもいます。その原因はペットの特徴や、撮影している環境が原因である可能性もあります。ここでは考えられる原因別に、撮影時のコツを解説していきます。
犬や猫(動物)の毛が黒い
黒い毛のペットを暗めの服を着た状態で抱っこし写真を撮ると、肝心のペットがよく見えなかったという経験は、黒い毛をしたペットを飼っている方は誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。SNOWで撮影する場合も同じで、黒い毛のペットを撮影したいときは、壁や床など背景が比較的明るい場所を選びましょう。
また犬の場合ですと目は黒いことが多く、目と目の周りの毛が同化して、上手く目を認識できないケースがあります。そういった場合にも背景の明るい場所を選び、また部屋の照明を明るくするなどの工夫をすれば、顔が認識される確率が上がります。
犬や猫(動物)の毛が長い
長い毛のペットを飼っている方は多いでしょう。しかし毛が長いと肝心の顔のパーツに毛が被ってしまい、顔が認識できなくなる場合があります。目が隠れるほど毛の長いペットは、一旦顔のパーツに毛が掛からないよう後ろや横に流すなどして、顔がはっきりわかる状態にしてあげましょう。
また、毛を避けなくとも、きちんと正面から撮影すれば顔認識するケースも存在するようです。一度正面から撮影を試し、それでも無理だった場合は毛を避けて撮影することをおすすめします。
犬や猫(動物)が動く
ペットを撮影する上で最も難易度が高いのが、ペットを静止させることではないでしょうか。SNOWは被写体が人であっても、ある程度止まっていないと顔を認識できず、スタンプが表示されません。もちろんペットも例外ではありません。撮影時は待てやお座りをさせ、出来るだけ素早く撮影するよう心掛けましょう。
犬や猫(動物)の顔の向き
前述しましたが、SNOWの顔認識とは顔の目と鼻と口のパーツをそれぞれ認識することです。それらが認識できなければ顔認識はされません。上手く認識させるためにも、犬や猫を正面から捉えて撮影するようにしましょう。おやつやおもちゃを使うことで、ペットの目線をカメラに向けるのもコツの1つです。
撮影の時の手ぶれ
「犬や猫(動物)が動く」の項目で、SNOWでは動く対象を顔認識することが難しいという解説をしましたが、それは被写体に限った話ではなく、カメラそのものが動いていても同様のことが言えます。
ペットがきちんと止まっていてもカメラが手ぶれしていては顔は認識されにくく、折角のシャッターチャンスを逃してしまいます。撮影時は脇を締め、極力手ぶれしないように心掛けましょう。可能であればスマホスタンドを用いてスマホを机や床の上に置き、撮影することもおすすめです。
背景
撮影時の背景は非常に重要です。ペットの毛と同系色の背景だった場合、ペットと背景の境目が曖昧できちんと認識できない可能性があります。また物が散乱している部屋や、あまりに派手な柄の壁や床の前で撮影する場合にも、SNOWが被写体を見つけられず認識できない恐れがあります。
ペットを撮影する際は比較的シンプルな場所で、背景の色がペットの毛の色と被っていないことを確認して撮影しましょう。
部屋の明るさ
写真撮影に必要なのは明るさです。多少の暗さでも顔は認識するかもしれませんが、仕上がりの綺麗さを求めるのであれば明るい環境で撮影することが最も早い近道です。屋内で撮影する場合は、電気を最も明るい設定にするなどして、少しでも光を確保しましょう。
また、人工的な光でも綺麗に撮影できますが、もちろん太陽の光にも同様の効果があります。可能であれば、晴れた日に外で撮影することをおすすめします。
犬や猫などの動物を撮影するときは根気よく!
ここまで撮影時の様々なコツを解説してきましたが、やはり最後にものを言うのは根気です。SNOWに限らずペットの最高の1枚を撮影するには根気が必要ですが、SNOWではそこに顔認証というハードルがありますので更に大変です。1度で成功しようとあまり躍起にならず、何度もチャレンジすることが大切です。
SNOWのスタンプを犬や猫(動物)の顔が認識しない時の対処法
自身の飼っているペットは毛が短いし黒くもないのに顔認識されない場合や、ここまで解説してきた撮影時のコツを全て試したのに顔認識されない場合には、別のアプローチが必要かもしれません。コツを試したのに改善されないとお困りの方は、下記の方法を試すことをおすすめします。
SNOWアプリの不具合
最も考えられる原因として、SNOWのアプリ自体の不具合である可能性があります。この場合、どれだけ撮影に気を使っても顔認識されることはありません。もし上手く顔が認識できないなと感じたら、根気よく粘るより先にアプリの不具合を疑う方が、時間的なコストは削減できるかもしれません。
SNOWアプリの再起動
SNOWを利用していて、動作が重いなと感じりスタンプやフィルターなどのボタンを押しても反応がないという場合は、アプリ自体に不具合が発生している場合があります。そういった場合には、一度アプリを終了し、もう一度再起動させましょう。
これによって不具合が解消され、顔が認識されるようになる可能性があります。それでも不具合が解消されないという場合には、今度はスマホそのものを再起動させましょう。
SNOWのアップデート
利用しているSNOWが最新のバージョンでない場合、アプリの不具合やバグが残されている可能性があります。SNOWではアップデートによって新しいコンテンツが追加されることがありますが、それと同時に不具合やバグの修正を行っていることもあります。SNOWを利用する際は、最新のバージョンに更新してから撮影することをおすすめします。
撮影する時どうしても手ぶれしてしまう場合
撮影時のコツの中でも解説しましたが、手ぶれするとどうしても顔認識される確率が下がってしまいます。顔認識されたとしても、撮影した写真がブレていては残念でなりません。しかし手ぶれがしたくてしている方はいません。ましてや動き回る犬や猫を相手に撮影しているので、どうしても手ぶれしてしまうという方も多いでしょう。
三脚を使う
最近では、スマホ用の三脚が売っています。種類は15㎝ほどの小さいものから1mほどの大きなものまであり、100円ショップで売っているお手軽なものや、高さを変更できる高性能なものまで、豊富に揃っています。どうしても手ぶれしてしまうという方は、撮影シーンに合わせてスマホ用の三脚を購入し使用するのも1つの手かもしれません。
SNOWのかわいいおすすめスタンプ
SNOWでは沢山のスタンプが使用できます。その中でも人気なのが顔を認識することによって表示されるスタンプですが、顔を認識せずとも使えるスタンプも多く存在します。
このように、顔認識なしで画面に表示されるスタンプは他にも沢山あります。犬や猫の顔が認識できなくて落胆している方は、こういったスタンプで撮影してみてはいかがでしょうか?
SNOWで犬や猫などの動物の顔を認識させてさらに可愛く加工しよう
自慢の愛犬や愛猫を可愛く撮影したいというのは、ほとんどの飼い主が考えることではないでしょうか。少し昔であれば、写真に高度な加工を施すには写真をパソコンに取り込んで編集するといった手間が必要で、それなりにパソコン等の扱いに慣れていなければできませんでした。
ですがSNOWは撮影と編集が同時に、それもスマホ1台で完了するという手軽さがあります。折角の機能ですので、撮影時のコツを押さえ、可愛いペットをフレームに収めましょう。