PAY ID(ペイアイディー)の特徴と使い方!店と個人間の手数料など解説!
PAY IDとはネットショップや実店舗、個人間で簡単に支払いできる大変便利なQRコード決済です。この記事ではPAY IDの特徴と使い方、QRコード決済アプリや送金の使い方、そして店と個人間の支払い方法や手数料などについて詳しく解説していきます。
目次
- 1PAY ID(ペイアイディー)の特徴
- ・おもにBASEの商品購入に便利な決済サービス
- ・ネットと実店舗両方で使うことができる
- 2PAY IDを使うメリット
- ・登録するだけで簡単に使える
- ・複数のクレジットカードの登録・決済ができる
- ・個人間での送金ができる
- ・セキュリティがしっかりしている
- 3PAY IDを使うのに必要なものとは
- ・用意するもの
- ・アプリをダウンロードする
- 4PAY IDの使い方
- ・ネットショップでの支払い方法
- ・実店舗での支払い方法
- ・個人間で送受金をする方法
- 5PAY IDにまつわる注意点
- ・店と個人間でPAY IDを使う場合
- ・店や事業者がPAY IDを導入する場合
- 6PAY IDは実店舗でもネットでも使えて便利!
PAY ID(ペイアイディー)の特徴
この記事ではPAY ID(ペイアイディー)の特徴と使い方、QRコード決済アプリや送金の使い方、そして店と個人間の支払い方法や手数料などについて以下の項目に分けて詳しく解説していきます。
- PAY ID(ペイアイディー)の特徴
- PAY IDを使うメリット
- PAY IDを使うのに必要なものとは
- PAY IDの使い方
- PAY IDにまつわる注意点
- PAY IDは実店舗でもネットでも使えて便利!
また、この章ではPAY ID(ペイアイディー)の特徴について以下の項目に分けて解説していきます。
- おもにBASEの商品購入に便利な決済サービス
- ネットと実店舗両方で使うことができる
おもにBASEの商品購入に便利な決済サービス
PAY ID(ペイアイディー)とは簡単にネットショップを作成できるBASEという会社の100%子会社であるPAY株式会社が運営している便利な決済サービスです。PAY IDはネットでも実店舗でも個人間でも大変便利に使えます。特に80万以上の店舗があるBASEの商品の購入には必需品とも言えます。
BASEとは
BASEとは誰でも簡単に無料でネットショップを作成し運営できるようになるサービスです。特にネットショップのデザインや決済の導入が簡単で30秒でネットショップが完成してしまいます。そのうえ、開設費だけでなく運営費も無料で商品登録数が無制限なので2019年11月現在で80万以上の店舗が出店されていて、まだまだ店舗は増え続けています。
誰もが気軽に出店しているため、なかなか見つからないレアな商品も入手可能で大変便利なサービスです。
ネットと実店舗両方で使うことができる
PAY IDは80万以上の店舗が出店しているBASEだけでなくネットで他のオンラインショップの加盟店で使うこともできます。また、ネットだけでなく実店舗でも利用可能でスマホなどのPAY IDアプリによってQRコード決済で支払いすることが可能です。PAY IDは小規模店舗に有効なため、「移動販売」「屋台」「フリーマーケット」などで使っている場合があります。PAY IDマークを見かけたらPAY IDで決済しましょう。
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PAY IDを使うメリット
この章ではPAY IDを使うメリットについて以下の項目に分けて解説していきます。
- 登録するだけで簡単に使える
- 複数のクレジットカードの登録決済ができる
- 個人間での送金ができる
- セキュリティがしっかりしている
登録するだけで簡単に使える
PAY IDを使うメリットの1つ目は登録するだけで簡単に使えることです。PAY IDは1度だけ住所やクレジットカードなどの個人情報を登録することにより、今後はメールアドレスとパスワードだけ入力すれば簡単に支払いを済ませることができるようになります。
複数のクレジットカードの登録・決済ができる
PAY IDを使うメリットの2つ目は複数のクレジットカードの登録・決済ができることです。PAY IDでは複数のクレジットカードを登録して目的別に決済することができます。備品は楽天カードで決済し、消耗品はヤフーカードで決済などという使い方もできます。クレジットカードごとの購入履歴をマイページから簡単に確認できるため、使い過ぎの防止にも役立ちます。
個人間での送金ができる
PAY IDを使うメリットの3つ目は個人間での送金ができることです。PAY IDのユーザー同士では簡単に個人間の送金・受け取りが可能です。飲み会などの割り勘に現金を使わずPAY IDで簡単に送金できるので便利です。
セキュリティがしっかりしている
PAY IDを使うメリットの4つ目はセキュリティがしっかりしていることです。PAY IDはクレジットカードブランドが定めるPCI-DSS Version 3.2に採用した安全なシステムで取引されています。また、トークンによって暗号化されたクレジットカード情報は支払い先にも一切渡さず安全に支払いできます。
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PAY IDを使うのに必要なものとは
この章ではPAY IDを使うのに必要なものについて以下の項目に分けて解説していきます。
- 用意するもの
- アプリをダウンロードする
用意するもの
まずはPAY IDを使うのに必要なものにおける「用意するもの」について以下の項目に分けて解説していきます。簡単な話ですがPAY IDは下記の2つがあれば使うことができます。
- スマートフォン
- クレジットカード
スマートフォン
PAY IDに登録する際はスマートフォンが必要です。スマートフォンの対応OSは以下の通りです。
iOS | iOS 10.0以上 iPhone、iPad、およびiPod touchに対応 |
Android | Android 5.0以上 |
クレジットカード
PAY IDでの決済はクレジットカードが必要です。そして、PAY IDで利用できるクレジットカードの国際ブランドはVISAとMastercardのみです。JCBやAmerican Expressしか持っていない場合はVISAやMastercardのクレジットカードを新しく作りましょう。
アプリをダウンロードする
PAY IDはスマートフォンにPAY IDのアプリをダウンロードする必要があります。下記のリンクからPAY IDのアプリをダウンロードしてください。
iOSの場合
Androidの場合
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PAY IDの使い方
この章ではPAY IDの使い方について以下の項目に分けて解説していきます。
- ネットショップでの支払い方法
- 実店舗での支払い方法(2つのQRコード決済がある)
- 個人間で送受金をする方法
ネットショップでの支払い方法
まずはPAY IDの使い方としてネットショップでの支払方法を解説します。以下の手順の通りに進めてください。
Step1 | PAY IDが利用できるネットショップで商品を選んでください。 |
Step2 | 商品を選びましたら買い物カゴに商品を入れて「PAY IDで購入」を選択してください。 |
Step3 | ログイン画面に移りますのでPAY IDの「メールアドレス」「パスワード」または「ID」「パスワード」を入力してログインしてください。 |
Step4 | 最後に決済内容を確認して購入してください。 |
実店舗での支払い方法
次はPAY IDの使い方として実店舗での支払い方法を解説します。以下の手順の通りに進めてください。
Step1 | PAY IDを利用できる実店舗で商品を選んでレジに向かってください。 |
Step2 | 商品を選んでレジに着きましたらスマホでPAY IDのアプリを開いてください。 |
Step3 | 店員にPAY IDで支払いすることを伝えて、店にあるPAY ID専用QRコード「PAYCode」をPAY IDアプリで読み取ってください。 |
Step4 | PAY IDアプリで金額を確認して支払いを完了させます。 |
2つのQRコード決済がある
PAY IDには「商品QRコード決済」と「店舗QRコード決済」の2つのQRコード決済があるので気を付けてください。
「商品QRコード決済」は商品ごとのQRコードになっているため、QRコードを読み取るだけで金額が表示されてすぐに支払いを完了できます。
「店舗QRコード決済」は商品や金額の指定がないため、QRコードを読み取った後に金額を入力してから支払いを完了できます。
「商品QRコード決済」と「店舗QRコード決済」のどちらのQRコード決済に対応しているのかは店舗ごとに違いますので事前に確認しておくといいでしょう。
個人間で送受金をする方法
次はPAY IDの使い方における「個人間で送受金をする方法」について以下の項目に分けて解説していきます。
- 受け取る(請求する)場合
- 送金する場合
1回に送受金できる金額は50円~35,000円となっていますので気を付けてください。
受け取る(請求する)場合
PAY IDの使い方として個人間でお金を受け取る場合は相手に請求します。請求・受け取り方法は以下の通りに進めてください。
Step1 | お金を請求する相手にPAY IDで「請求金額」「請求内容」「レシートもしくは商品の画像」のリクエストを送信してください。 |
Step2 | 請求する相手のPAY IDにリクエストが届きましたらリクエストを承認してもらってください。 |
Step3 | 請求する相手の支払いが完了しましたらPAY IDで受け取りを確認して完了です。 |
送金する場合
PAY IDの使い方として個人間で送金する場合は相手に請求してもらって請求金額を承認します。送金する方法は以下の通りに進めてください。
Step1 | 支払い相手からPAY IDで商品の「請求金額」「請求内容」「レシートまたは商品の画像」のリクエストを送信してもらってください。 |
Step2 | PAY IDに支払い相手からリクエストが届きましたら内容を確認して問題なければリクエスト承認してください。 |
Step3 | PAY IDでリクエストを承認すると送金が完了します。 |
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PAY IDにまつわる注意点
この章ではPAY IDにまつわる注意点について以下の項目に分けて解説していきます。
- 店と個人間でPAY IDを使う場合
- 店や事業者がPAY IDを導入する場合(手数料の支払いが必要)
店と個人間でPAY IDを使う場合
まずはPAY IDにまつわる注意点における「店と個人間でPAY IDを使う場合」について以下の項目に分けて解説していきます。
- 銀行振込の場合は手数料がかかる
- 上限金額が設定されている
銀行振込の場合は手数料がかかる
PAY IDの残高を銀行口座に振り込みすると1回につき250円の手数料が発生します。1回ごとに手数料が発生してしまいます。少額で振り込むと手数料ばかり取られてしまいますので、まとまった金額を振り込むようにしましょう。
上限金額が設定されている
PAY IDでは上限金額が設定されています。前述したように1回に送受金できる金額は50円~35,000円となっています。また、1か月間での個人間で取引できる上限金額は10万円になっていますので気を付けてください。数万円の取引を何回か実行するとすぐに10万円を超えてしまいます。
店や事業者がPAY IDを導入する場合
店舗や事業者がPAY IDを導入する場合はBASE登録またはPAY.JP登録の2種類の方法があります。
BASEに登録する場合にはBASEでネットショップを開設する必要があります。前述したようにBASEでのネットショップの開設は簡単です。BASEに登録する場合は下記のリンクにアクセスしてください。
BASEに登録する場合
PAY.JPとはBASEが提供するオンライン決済サービスのことです。自分好みの決済機能を導入できますが利用するためには専門知識を必要とします。PAY.JPに登録する場合は下記のリンクからアクセスしてください。
PAY.JPに登録する場合
手数料を払う必要がある
店や事業者がPAY IDを導入する場合は手数料の支払いが必要です。各々の手数料は以下の通りです。
サービス | 決済手数料 |
BASE | 一律2.9% |
PAY.JP | 2.59%~ |
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PAY IDは実店舗でもネットでも使えて便利!
これまでPAY ID(ペイアイディー)の特徴と使い方、QRコード決済アプリや送金の使い方、そして店と個人間の支払い方法や手数料などについて解説してきました。PAY IDは実店舗でもネットでも個人間でも大変便利に使えます。特にBASEは80万以上の店舗がありますのでどこかで必要なものが手に入るでしょう。この記事を参考にしてPAY IDを使ってみてください。
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