McAfee Security Scan Plusのアンインストール(削除)方法・手順！機能や概要も解説！

この記事では、McAfee Security Scan Plusのアンインストール（削除）方法について特集していきます。まずは、McAfee Security Scan Plusというものについて全く聞いたことがないという方もいますので、McAfee Security Scan Plusについての簡単な紹介から記載していきます。パソコンを使っている方は目にしたことがある場合がよくあります。

McAfee Security Scan Plusというのは、セキュリティ関連のソフトになります。お使いのパソコン内部に潜んでいる悪意のあるプログラムソフトやウイルスを検出してくれる機能が主に搭載されているのが特徴です。ただし、McAfee Security Scan Plusは自分の意思でインストールをしていないにもかかわらず勝手に追加されることがあります。

なぜMcAfee Security Scan Plusが勝手にインストールされてしまうのかというと、何かソフトを自分でパソコンにダウンロード・インストールすると、宣伝目的で一緒にパッケージファイルに含まれているためです。必要なソフトをインストールすると同時にMcAfee Security Scan Plusも併せてプログラムが利用可能になってしまうということです。

McAfee Security Scan Plusは他のソフトをダウンロード・インストールすると同時に勝手にインストールされてしまうという厄介なものでもあるということを紹介しました。ソフトをインストールする際に「McAfee Security Scan Plus」などの表示がないかどうかを確かめてからチェックマークを外すなどすることで防げることがあります。

McAfee Security Scan Plusについてどのようなものか簡単に理解できましたら、McAfee Security Scan Plusの概要について迫っていきましょう。McAfee Security Scan Plusは具体的にどのような目的でインストールされているのかということと、McAfee Security Scan Plusで可能な機能をもう少し知っておきましょう。以下をご覧ください。

McAfee Security Scan Plusは繰り返しになりますが、ウイルス対策ソフトを広告するためのソフトになります。お使いのパソコンに潜んでいるウイルス系のプログラムやソフトをMcAfee Security Scan Plusでは検出してくれます。ウイルス対策ソフトを購入することで具体的な対処ができるということを広告として訴えるためのソフトということです。

McAfee Security Scan Plusを利用することで、お使いのパソコン内部にある悪意のあるソフトをスキャンして検出できますので、現時点でパソコンのセキュリティの状態がすぐに把握できるようになっています。もし、何もウイルス対策などのソフトを入れておらず、あまりセキュリティ的なことをしていない方にとってはありがたい機能でもあります。

McAfee Security Scan Plusでは、お使いのパソコンの内部に潜んでいるウイルスなどを検出できると解説しましたが、検出したウイルスを駆除するような機能については搭載されていません。ウイルスの色が強いファイルなどを削除するには、そのためのソフトを購入することになるというわけです。最終的には購入に導かれる仕組みです。

McAfee Security Scan Plusの具体的な役割と、概要について解説してきました。McAfee Security Scan Plusではお使いのパソコンのウイルスなどを検出し、セキュリティの状態を知らせてくれる機能がありますが、最終的にウイルスが発見された場合は駆除、削除などができる機能はないということを覚えておいてください。

理解ができましたら、次のセクションに進みましょう。ここからはMcAfee Security Scan Plusのソフトをアンインストール（削除）する手順について解説を進めていきます。ウイルスを検出できてもソフトを購入しなければ駆除できないということですので、購入しないというユーザーにとってはそれほどこのソフトに意味はありません。

まずはWindows10のパソコンを使っている方でMcAfee Security Scan Plusをアンインストール（削除）する手順を紹介します。「コントロールパネル」から「プログラムのアンインストール」を選択して開きましょう。この中からMcAfee Security Scan Plusを見つけ出して右クリックします。「アンインストール」で簡単に削除できます。

次にWindows8のパソコンを使っている方のアンインストール手順を紹介します。この場合もコントロールパネルを探して起動します。Windows10のように一覧からMcAfee Security Scan Plusを見つけて「アンインストール」のボタンをクリックすることで削除できます。基本的には上記と方法は変わりませんので心配要りません。

次にWindows7やWindows Vistaのパソコンを使っている方のアンインストール方法について解説します。この場合も基本的には変わりません。ただしUIが若干変わります。「スタートボタン」をクリックしてメニューから「コントロールパネル」を選択します。「プログラムのアンインストール」からMcAfee Security Scan Plusを削除します。

ここまでMcAfee Security Scan Plusのソフトのアンインストール（削除）方法について、Windowsのバージョン別に解説してきました。McAfee Security Scan Plusはソフトを購入することを検討している方以外にとってはあまり意味がない不要なソフトになりますので、積極的に削除して、無駄な容量を占有しないようにしてください。

ここからは、McAfee Security Scan Plusがインストールされないようにするためにはどのようにすればよいのかということについて説明を進めていきます。お使いのパソコンでインターネットから様々なソフトをインストールする機会が多いという方はMcAfee Security Scan Plusが追加されやすい環境にありますので是非参考にしておいてください。

McAfee Security Scan Plusがお使いのパソコンに勝手にインストールされないための予防法としては、フリーソフトなどのインストール画面（インストーラー）の最初の画面をよく読んでおくことです。小さなチェックマークと同時に「McAfee Security Scan Plusをインストール」などという項目が記載されている場合があります。

今回はMcAfee Security Scan Plusのソフトの簡単な説明と、アンインストール（削除）手順についてを中心に特集してきました。McAfee Security Scan Plusはあまり必要ではないソフトですので、アンインストール（削除）しても全く問題はありません。ただし、普段からウイルス対策として何らかのソフトを使うことはおすすめします。