スマホのLINEトークでPDFファイルを送信・受信する方法と注意点を解説！

最初に、スマホを用いてPDFファイルをLINEへ送信する方法を紹介します。

最初にiPhoneを用いて、PDFファイルをLINEに送信する方法を紹介します。スマホでLINEアプリを開き、PDFファイルを送信したい相手のトーク画面を選択しましょう。LINEトーク画面を開いたら、左下の+マークのアイコンをタップします。

下の画面のように編集バーが表示されます。そのなかから、ファイルを選びます。

実際のPDFファイルの選択画面へと切り替わります。今回はGoogle DriveへアップロードしたPDFファイルをLINEへ送信します。ブラウズからドライブを選び、送信したいPDFファイルをタップしましょう。

この手順で、LINEトーク画面へPDFファイルの送信が完了しました。

PDFファイルの選択画面のブラウズでドライブが表示されない場合は、場所をタップしましょう。そうすると、LINEへのファイル送信を許可するアプリの設定画面になります。

ドライブの右側を緑色にし、LINEへのファイル送信を許可しましょう。ドライブのほかにも、LINE KeepやiCloud Drive、iPhone内のデータやダウンロードしているアプリからのLINEへのファイル送信も可能です。

AndroidスマホのLINEでPDFファイルを送信する場合は、iPhoneの時と同様に、ファイルを送信したい相手のトーク画面を開きます。そして画面下の編集バーからファイルを選択します。Androidスマホでは、マイドライブアプリの画面に切り替わります。送信したいPDFファイルを選ぶと、LINEトーク画面にファイルの送信が完了します。

スマホ版LINEでPDFファイルの送信ができたら、今度はファイルの受信や保存をしましょう。

PDFファイルが添付されたLINEのトーク画面を開きます。そして添付PDFファイルをタップします。

下の画面に切り替わります。右上のアイコンをタップしましょう。

添付PDFファイルの保存先が表示されます。保存したい場所をタップすると、添付ファイルをLINEから他の場所へも保存可能です。

AndroidスマホでLINEの添付ファイルを保存する場合も、添付ファイルをタップすることから始まります。そのあとは、ビューワーを起動＞保存したいストレージを選択しましょう。これでLINEの添付PDFファイルを、希望の場所へ保存できます。

LINEの添付PDFファイルは、クラウドストレージのみならずLINEKeepにも保存できます。保存したい添付PDFファイルを、タップではなく長押しをしましょう。そうすると、下の画面のようなバーが表示されます。そのなかから、Keepを選択します。

Keepに保存したいファイルに、チェックマークを付け右下の保存をタップします。これでLINEKeepへの添付ファイルの保存は完了です。

LINEKeepに保存したPDFファイルの閲覧方法を紹介します。スマホでLINEのホーム画面を開きます。自身のアイコンのしたに、Keepという文言があります。それをタップしましょう。

Keepの画面に移ります。ここは、LINEKeepの保存されたファイルやメッセージ、写真などの確認をできます。先ほど保存したPDFファイルも、間違いなくKeepに保存されているのが分かります。

PDFファイルはLINEPC版からも送信できます。そのファイルをスマホで受信し、閲覧も可能です。今度は、LINEPC版で以下のようなPDFファイルを送信しました。

LINEをスマホで開くと、PCから送信されたPDFファイルを受信しているのが分かります。

PCから送信されたPDFファイルを受信して開いても、PCと同様に、特に問題なく閲覧ができます。

スマホ版LINEはPDFファイルを送信・受信するだけではありません。LINEから友だちのLINEへと、簡単にPDFファイルを転送も可能です。ここではLINE上での転送方法を紹介します。

上記ではクラウドストレージを利用して、スマホからLINEへのPDFファイルの送信方法を紹介しました。ここでは、メールアドレス宛に送信されたPDFファイルをLINEに転送する方法をお伝えします。下の画面のようなPDFファイルが、メールに添付され送信されました。ファイルをタップしましょう。

PDFファイルをタップすると、実際にPDFファイルが展開されます。さらに右上のアイコンをタップしましょう。

以下のように、編集バーが表示されます。今回はPDFファイルをLINEに転送したいので、LINEのアイコン選択しましょう。LINEアイコンを選ぶと、ファイルを送信したいLINEの友だちリストがあらわれます。送信希望の友だちをタップします。

ファイルを送信希望の友だちを選ぶと、メールからLINEへとPDFファイルの転送が完了します。

LINEへと転送されたPDFファイルを、さらにLINE内の友だちへファイルを送信したいと思います。LINEのトーク画面を開き、送信希望のPDFファイルをタップではなく長押しをします。そうすると、以下のようなバーが表示されます。そのなかから、転送を選びましょう。

転送希望のPDFファイルにチェックマークを入れます。そして右下の転送ボタンを押します。転送ボタンを押すと、LINE友だちリストが表示されます。転送希望の友だちを選びましょう。

下の画面は、転送された相手のトーク画面です。下のようにPDFファイルが転送されているのが分かります。※今回は同じLINEアカウントで、自分用のLINEグループを2つ作成し実行しました。そのため受信相手の画面においても、メッセージが右側の送信側として表示されています。

スマホを使ってLINEへのPDFファイルの送信・受信方法を紹介しました。しかしこの機能を利用する際の注意点が3つあります。

LINEで受信したPDFファイルの保存期間は定められています。それはファイルが送信されてから1週間です。この期間以内にファイルのダウンロードするように注意しましょう。

期間外にダウンロードを試みても、閲覧・保存はできません。忙しい場合でもPDFファイルを長押でLINEへのKeepができます。一度KeepをしたPDFファイルは、すでにダウンロードされた状態なので、期間関係なく閲覧できます。

後ほどゆっくりとファイルの確認ができます。Keep以外にも、一度クラウドストレージに保存すれば期間を気にする必要はありません。忙しい場合でも、なるべく早くダウンロードだけはしましょう。

LINEでPDFファイルの送受信が成功しても、それを閲覧できるビューワーがなければ、PDFファイルを開けません。PDFファイルを開くならば、ドライブなどのクラウドストレージをスマホに入れておくと良いでしょう。PDFファイルの場合は、これらのクラウドストレージで文字化けすることなく閲覧できます。

PDFファイルのみならず、Word・Excel・PowerPointのOffice系ファイルも同様の手順で、LINEで送受信ができます。しかしWord・Excel・PowerPointファイルの注意点は、文字化けする可能性があることです。これらのファイルをスマホで正常に閲覧したい場合は、Officeアプリのダウンロードをオススメします。

現在LINEではファイルを送信する際に、容量の制限を設けていません。しかしあまりにも大きい容量の場合は、ファイルが圧縮される場合があります。圧縮ファイルを展開する際は、時間やデータ通信料がかかる可能性があるので注意しましょう。ファイルをダウンロードするときには、Wi-fi回線を利用することをオススメします。

私たちの生活に身近なLINEで、ファイルを送受信できるようになりました。しかもPC版のみならずスマホでも可能なので、業務上大いに役立ちます。とくにPDFファイルは、PC・スマホで文字化けなく閲覧が可能です。いくつかの注意点がありますが、注意点を避ければ仕事の効率化間違いなしです。ぜひファイルの送受信にLINEを活用しましょう。