LINEでmp3(音楽)ファイルを送る方法！スマホ・PC版両方での手順を解説！

今や利用していない人の方が珍しいというくらいに知名度があるLINEアプリで、普段からトークで写真や動画を送っているという人も多いかと存じます。しかし、意外にmp3・音楽ファイルを送ったことがあるという人は少ないのではないでしょうか。

LINEにはPC版とスマホ・タブレットのアプリ版がありますので、それぞれの端末のLINEでmp3の音楽ファイルを送る方法を順に解説していきます。まずは、簡単にmp3の音楽ファイルを送れるPC版のLINEから解説します。

PC版のLINEの場合は、トーク画面でmp3の音楽ファイルを送信できるので非常に簡単にmp3の音楽ファイルを送ることができます。LINEでmp3の音楽ファイルを送りたい相手のトーク画面を開き、自身のPCに保存してある音楽ファイルをそのトーク画面にドラッグ＆ドロップするだけなので特に方法を覚える必要はありません。

続いては、スマホのLINEアプリでmp3の音楽ファイルを送る方法です。

LINEアプリではmp3の音楽ファイルをトーク画面から直接送れないので、今回はその問題を解決する方法として、「LINEMP3」というアプリを使ってmp3ファイルを送る方法をご紹介していきます。

LINEMP3の機能を使って、mp3ファイルを送る方法を実際のアプリ画面を使って解説していきますので、お持ちのスマホ端末にLINEMP3のアプリをダウンロードしていないという方は、まずはアプリをダウンロードしてください。

「LINEMP3」というアプリはiPhoneのApp StoreまたはAndroidのGoogle Playからダウンロードできます。

ダウンロードしたLINEMP3アプリを開いて「Select File」をタップし、送信したいmp3ファイルを選択します。

mp3ファイルが選択できたら「Upload」ボタンをタップします。

「Upload」ボタンが「LINE START」ボタンに変わりますので、そのまま「LINE START」をタップすると、LINEアプリへ移動します。

「"音声送信"が"LINE"を開こうとしています」という表示がされるので、ここでは「開く」をタップします。もし、誤ったmp3ファイルを選択したままスタートボタンを押してしまったという場合は「キャンセル」をタップしてください。

LINEアプリへ移動すると自動的に送信先の選択画面になりますので、送信したい相手を選んでチェックしましょう。なお、送信先は、「トーク」または「友だち」のどちらからでも選べますので必要に応じて上側のタブをタップして「トーク」と「友だち」の切り替えをしてください。

先ほど選択した送信先のトークにmp3の視聴専用URLが送信されています。これで、LINEMP3を使ったmp3ファイルの送信は完了です。

LINEMP3の機能を使ってmp3を送受信し、時には送られてきたmp3をLINEMP3アプリで保存したいという人も多いのではないでしょうか。しかし、残念なことにLINEMP3を使ってmp3を送る場合は視聴用URLを発行してそれをトークに送信することになりますので、保存はできなくなっています。

LINEでmp3の音楽ファイルを送信しようとしたのに、うまく送信できなかった場合に考えられる原因と対処法について解説します。実際に送ってみても、送信できなかったという人は是非参考にしてください。

まず、音楽ファイルを送信できなかった原因のほとんどは使用しているLINEアプリのバージョンが対応していないことです。アプリをその都度アップデートしている人は問題ありませんが、アップデートしておらず、古いバージョンのままになっているという人は音楽ファイルを送信できないことがありますので確認してみてください。

mp3の音楽ファイルが送信できない時にするべき対処法はLINEのアプリをアップデートすることです。先述の通り、アップデートができていない場合に音楽ファイルを送信できないということが多いので、常にアプリは最新のバージョンにしておくといいでしょう。

また、アプリのバージョンを新しいものにしておかなければ、mp3の音楽ファイルの送信以外にも問題が生じる可能性があるので注意が必要です。

PC版のLINEを使えば、簡単にmp3の音楽ファイルを送れることは先ほどまでの解説でお伝えした通りですが、音質がかなり下がってしまうという大きなデメリットがあります。

ファイルにもよりますが、実際にPC版のLINEで送ったmp3のビットレートが1/20になってしまったという例もありますので、音質をなるべく下げたくないという方は他の機能を使う必要があります。

LINEには「LINE Keep」という機能があります。このLINE Keepの機能を使えば、音質を保ちながらmp3の音楽ファイルを送信できるので、音質を重視する人はこの機能の使い方を覚えておくといいでしょう。

LINE keepはいわゆるクラウドストレージサービスの機能で、写真・動画・テキストなど、LINEで送受信できるファイルを保存しておくことができます。保存期間は、合計1GBまでのデータであれば無期限となっていますが、1つのファイルが50MBを超える場合、そのファイルの保存期間は30日間になりますので、注意が必要です。

では、実際にLINE Keepの使い方を説明していきます。

LINE Keepは自身のプロフィール画面から開くことができます。

LINE Keepを開くと、上部にファイルの種類ごとの表示に切り替えられるタブがありますので、Keepに保存したファイルを探したい時はこの機能を使うと良いでしょう。

LINEKeepにファイルを追加したい場合は、このまま同じ画面の右上にある「＋」をタップして、端末からKeepに追加したいファイルを選択してください。

LINE Keepに保存したファイルをLINEで送るには、まず、LINE Keepを開いて、送りたいファイルを探し、右側にある「…」をタップします。

表示されるメニューから「トークに送信」をタップします。送信先の選択画面になりますので、送信したい相手を選択し、「送信」をタップすればトークにmp3ファイルが送信されます。これで、音質を保ってmp3を送ることができます。

ただし、LINE Keepを使ってmp3の音楽ファイルを送る際に注意が必要なのは、ファイルの保存期間です。LINE Keepで送った音楽ファイルは1週間ほどで保存期間が終了してしまいます。

送信方法によって利点が異なりますので、mp3をLINEで送りたいときには

• PCが使えて、気軽に送りたい人：PCから直接トークルームに送信
• スマホのアプリを使って送りたい人：LINEmp3で送信
• 音質にこだわる人：LINE Keepを使って送信

PC版とスマホ・タブレット版のアプリ、それぞれのLINEでmp3の音楽ファイルを送る方法を解説しました。トーク画面からmp3を送信する機能が無いスマホアプリのLINEでも、mp3の音楽ファイルを送れますので是非活用して友達や家族にmp3の音楽ファイルを送ってみてください。

LINEを使って音楽ファイルを送る方法は複数ありますので、自分にあった方法を選び、LINEで音楽ファイルを共有してより音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。