MP3形式の音楽ファイルをCDに書き込む方法!
WindowsやMacなどのパソコンにMP3の拡張子で音楽データを取り込み、そのライブラリからMP3形式の音楽ファイルを新しくCDに書き込む方法を紹介します。CDへの書き込みは端末によってソフトが異なりますのでその点についても併せて解説していきます。
目次
MP3形式の音楽ファイルをCDに書き込む(焼く)には?
パソコンにアルバムなどのCDから音楽データを取り込んでライブラリに保存するというユーザーは非常に多くいます。音楽のファイル形式には様々な拡張子が存在していますが、最もメジャーな形式の1つにMP3があります。CDに書き込みを実行する前に、ここではMP3形式の音楽データをパソコンに取り込む方法を紹介しておきます。
PCにMP3形式の音楽ファイルを登録する
パソコンにMP3形式の音楽ファイルを登録する方法を解説する前に、お使いの端末はWindowsかMacかによって標準搭載の音楽ソフトが異なりますので注意が必要です。今回はそれぞれの端末でMP3のデータを取り込む方法を解説していきます。お使いのパソコン端末に適応した方法でMP3形式の音楽ファイルを登録しましょう。
Windows
まずはWindowsを使用している方に向けた手順の紹介です。Windowsに標準搭載されている音楽管理ソフトは、「Windows Media Player」です。端末のバージョンはOSによって異なる場合がありますが、基本的には似たような操作で行うことが可能です。これから取り込む方はCDから録音してください。そしてMP3形式のデータを選択します。
MP3データを選択しましたら、「ここに項目をドラッグして再生リストを作成します」と記載されたスペースにドラッグアンドドロップすることで、MP3がリストに登録されます。ここでMP3を登録する際のポイントを紹介します。音楽CDは最大で80分のファイルが書き込めますので、その時間内に収まるMP3を選択してください。
Mac
Macのパソコンをお使いの場合は、iTunesが標準搭載されていますのでこちらを使っていきましょう。iTunesを使ってCDのデータをMP3として取り込んだことがあれば、ライブラリにそのまま残っています。ライブラリにない場合は、MP3の音楽データを画面上にドラッグアンドドロップすれば登録されます。
MP3形式の音楽ファイルをCDに書き込み方法〜Windows〜
MP3の音楽データがライブラリに登録されましたら、いよいよMP3を音楽CDに焼いていきましょう。まずはWindowsを使っている方に向けてCDを焼く方法を紹介します。この手順を進める前に、前の見出しで説明したライブラリにしっかりと曲が登録されているか確認しておいてください。ない場合はMP3データをもう一度登録します。
Windows Media Playerで作成する
Windows Media Playerを使って音楽CDに焼いていきます。ドラッグアンドドロップで移動させたMP3の楽曲がCDに書き込まれるという仕組みです。このリストの曲順なども変更できますので、自由に編集します。曲がない場合は後からでも追加できます。音楽CDは一度作成すると、追加でMP3データを記録することはできませんので注意が必要です。
曲のリストが揃いましたら、「書き込み」をクリックします。これでMP3が音楽CDに書き込まれていきます。
MP3形式の音楽ファイルをCDに書き込み方法〜Mac〜
ここからはMacのパソコンでMP3の音楽ファイルをCDに書き込む方法を解説します。Macbookなど薄型のパソコンにはCDの挿入口が搭載されていません。そのような端末は個別にCDのドライバが必要となりますので、注意してください。CDドライバのあるパソコンにCDを挿入して準備を整えます。
iTunesで作成する
Macのパソコンを使う場合はWindows Media Playerが入っていませんので、iTunesを使用してください。iTunes起動後に、特定の曲を選んでプレイリストに登録する作業から入ります。曲をプレイリストに登録するには、曲を右クリックしてメニューから追加することができます。完成したプレイリストを右クリックしてMP3の音楽CDを作成します。
右クリック後に「プレイリストからディスクを作成」を選択することでCD作成画面に切り替わります。
MP3形式の音楽ファイルをCDに書き込みしよう!
MP3形式の音楽ファイルは汎用性があり、多くのソフトで使うことができます。パソコンのライブラリに保存したMP3形式の音楽をCDに書き込んで、オリジナルなアルバムを作成しましょう。