2019年06月18日更新
iPhoneでパスワード管理!Safariやアプリで保存したパスワードの確認・編集方法を解説!
iPhoneの標準機能に「パスワード管理」機能が搭載されていて、Safariやアプリで利用したことのあるパスワードは機能を有効にしておくことで、iPhone内の設定画面に保存されます。本記事ではiPhoneの標準既往でパスワードを管理する方法を紹介します。
目次
- 1iPhoneのSafariやアプリで保存したパスワードを確認する方法
- ・Safari・アプリのパスワードを確認する方法
- 2iPhoneのSafariやアプリで保存したパスワードを管理する方法
- ・Safari・アプリのパスワードを編集する方法
- ・Safari・アプリのパスワードを削除する方法
- 3iPhoneに新たなパスワードを保存する方法
- 4iPhoneの「iCloudキーチェーン」を使えばパスワード管理が更に便利に
- ・iCloudキーチェーンの設定方法
- 5iPhoneで使える・おすすめの無料パスワード管理アプリ
- ・1.1Password - Password Manager
- ・2. パスワードマネージャー:パスワード管理アプリ
- ・3.Bitwarden パスワードマネージャー
- ・4.Google Authenticator
- ・5.True Key™ by McAfee
- 6iPhoneでパスワードを管理・保存して快適なiPhoneライフを送ろう
iPhoneのSafariやアプリで保存したパスワードを確認する方法
本記事冒頭の本章では、iPhoneのSafariやアプリに保存されているパスワードを確認する方法を紹介していきます。iPhoneのキャッシュを削除してしまい、自動でサイトにログインできなくなってしまった場合は、本記事で紹介する方法を実践することで、簡単にパスワードを確認することができます。
Safari・アプリのパスワードを確認する方法
iPhoneで保存されているwebサイト・アプリのパスワードを確認する場合は、iPhoneの「設定」>「パスワードとアカウント」>「webサイトとAppのパスワード」をタップすることで確認することができます。
なお、この際に「パスワードを自動入力」のトグルをONにしておくことで、webサイト・アプリ上で自動パスワード入力が有効になります。便利なので設定しておくと良いでしょう。
iPhoneのSafariやアプリで保存したパスワードを管理する方法
iPhoneのSafariやアプリで保存したパスワードは編集・削除することができます。パスワードの自動保存を忘れてしまった場合、またパスワードを変更する際に便利なので、覚えておくと良いでしょう。
Safari・アプリのパスワードを編集する方法
Safari・アプリのパスワードを【編集】する場合は、保存の済みのID・パスワード一覧項目をタップして、「webサイトのパスワードを変更」から新しいパスワードを入力してください。画面右上の「編集」をタップすることで、「WEBサイト」のアドレスを変更できます。同じID・パスワードを異なるWEBサイトで利用するときに活用すると良いでしょう。
また、間違ったパスワードやメールアドレスを登録してしまったときにも、この編集を覚えておけば簡単に情報を修正することが可能となります。
Safari・アプリのパスワードを削除する方法
保存済みのパスワード・IDを一覧から削除する場合は、iPhoneの「設定」>「パスワードとアカウント」>「webサイトとAppのパスワード」と進み、画面右上の「編集」をタップして削除したいパスワード・IDを選択してください。最後に画面右上の「削除」をタップすればiPhoneに保存されているパスワード・IDが削除されます。
iPhoneに新たなパスワードを保存する方法
iPhoneに新たなパスワードを保存する場合は「パスワード」画面の右上にある「+」をタップしてください。
「パスワードを追加」という画面が表示されるので「WebサイトURL」「ユーザー名」「パスワード」を入力して「完了」をタップしてください。これで、「パスワードを自動入力」を有効化しておけば、登録したWebサイトにアクセスし、パスワード・ID入力画面を表示すると、パスワードとIDが自動入力されます。
iPhoneの「iCloudキーチェーン」を使えばパスワード管理が更に便利に
iPhoneのパスワード・ID入力を更に便利に活用するにはiCloudのキーチェーンを活用しましょう。「iCloudのキーチェーン」は、Safariで利用するIDやパスワード・個人情報やWi-Fiネットワークの情報を、同じAppleデバイスで連携させるための機能です。
異なるAppleデバイスでも、同じApple IDでログインしておくだけで設定が完了するので使い方を覚えておくと良いでしょう。
iCloudキーチェーンの設定方法
iCloudキーチェーンの設定方法は、iPhoneの「設定」を起動し、メニュー一覧の最上段にある「ユーザー名」>「iCloud」>「キーチェーン」の順番にタップしてください。iCloud画面のメニュー一覧に表示されている「キーチェーン」を選択してキーチェーンを有効化してください。
あとは、その他のAppleデバイスで同じApple IDを使ってiCloudにログインすれば、iCloudキーチェーンの設定が完了します。Appleデバイスを複数持っている人は、iCloudキーチェーンを利用することで、Appleデバイスを利用する価値を大きく引き出すことができるので覚えておきましょう。
iPhoneで使える・おすすめの無料パスワード管理アプリ
本記事最後の本章では、iPhoneで使える・おすすめの無料パスワード管理アプリを紹介します。外部アプリを利用することで、安心・安全にwebサイト・アプリパスワードを管理することができます。
パスワード管理アプリには、安全なパスワードを自動生成してくれる機能も搭載されているので、iPhoneのパスワード管理機能だけでは心配という人は活用してみてください。
1.1Password - Password Manager
【1Password - Password Manager】はパスワード(暗証番号)・ID管理アプリの中で、もっとも優れいているアプリとして人気です。月額料金が発生しますが、同じIDで同期しておけば、保存してあるIDやパスワードを簡単に同期することができます。異なるサイト・アプリでも簡単に保存済みのパスワードを入力できるので、初心者の方にもおすすめです。
2. パスワードマネージャー:パスワード管理アプリ
【パスワードマネージャー:パスワード管理アプリ】も【1Password - Password Manager】アプリと同じく、パスワード(暗証番号)・ID管理アプリとして機能・人気が高くおすすめです。1年版ライセンス(製品版)を利用すれば6件以上のパスワード(暗証番号)を保存しておくことが可能です。
価格的には1年版ライセンスを取得すれば【1Password - Password Manager】アプリよりも安く利用できるのがメリットです。
3.Bitwarden パスワードマネージャー
【Bitwarden パスワードマネージャー】は年額プランの安さと、セキュリティの安全性が高いことで有名なパスワード管理(暗証番号)・ID管理アプリです。同じIDで登録・保存しておくことで、他のデバイスでも保存済みのパスワードを利用することができます。
アプリの年額料金が安いことからパスワード管理(暗証番号)・ID管理アプリをはじめて利用する人におすすめです。
4.Google Authenticator
【Google Authenticator】はGoogleが公式に提供している「Google認証システム」アプリです。「2段階認証プロセス」を使って、ログインのセキュリティを強化することができます。無料で利用できる上に、アカウントのセキュリティを高めることができるので、ぜひiPhoneに入れておきたいアプリの1つです。
5.True Key™ by McAfee
【True Key™ by McAfee】はセキュリティソフト【McAfee】が公式に提供しているiPhone専用のパスワード管理アプリです。すべての無料で利用できるのが特徴で、操作性も簡単ということもあり、これからパスワード管理をはじめて利用する人におすすめのパスワード管理アプリとなります。
iPhoneでパスワードを管理・保存して快適なiPhoneライフを送ろう
本記事ではiPhoneに保存されているSafari・アプリなどのパスワード・IDを確認・編集・削除する方法を紹介しました。活用することで、iPhoneをさらに快適に利用することができるので方法をマスターしておくと良いでしょう。
また、本記事後半で紹介した、パスワード管理アプリは、お使いのiPhoneのセキュリティを大きく高めてくれるものばかりです。iPhoneに保存されている大事な個人情報を守るためにも、パスワード管理アプリを利用してみてください。