2019年04月25日更新
iPhoneとiTunesが同期できない原因と対処法まとめ!
iPhoneとiTunesが同期できない原因および対処法についてまとめました。iPhone同期できない事象は数多くあります、しかし、ほとんど事象に原因があります。この記事に掲載した対処法を参考にし、どのような原因か把握し、解決してください。
目次
- 1iTunesでiPhoneが認識されず同期できない!
- ・iPhoneとiTunesが同期できない時に確認すること
- 2iPhoneとiTunesの写真が同期できない時の原因と対処法
- ・iPhoneとiTunesが同期できない原因はiCloud
- ・iPhoneとiTunesが同期できない時の対処法
- 3iPhoneとiTunesの音楽が同期できない時の原因と対処法
- ・iPhoneとiTunesの音楽が同期できない原因はAppleMusic
- ・iPhoneとiTunesの音楽が同期できない時の対処法
- 4iPhoneとiTunesが同期できない時の対処法
- ・iPhoneのデータ転送アプリを使う
- ・iPhoneデータをパソコンに転送する方法
- ・iTunesバックアップからiPhoneへデータを移行する方法
- 5iPhoneとiTunesが同期できないときもあせらず対処しよう!
iTunesでiPhoneが認識されず同期できない!
iTunesは音楽に関するアプリであり、iPhoneユーザーにとって不可欠なものです。iTunesとiPhoneが同期できないことは多くありますが、ほとんどの事象には原因があります。この記事ではそれらの原因についての対処方法を教えます。また、原因がわからないときの対処法についても教えていきます。
iPhoneとiTunesが同期できない時に確認すること
iPhoneとiTunesが同期できない時以下の6つの項目について確認してみてください。
(1)iPhoneとiTunesをつないでいるUSBケーブル
(2)iPhoneを再起動する
(3)パソコンを再起動する
(4)同期できない場合は、パソコンを変えて同期できるか試す
(5)iTunesのバージョンを最新にする
(6)Wi-Fi同期状態がオンになっているか確認する
以上の確認項目について詳しく説明していきます。
(1)iPhoneとiTunesをつないでいるUSBケーブル
iPhoneとiTunes(パソコン)をつないでいるUSBケーブルは普段気にせず使っていると、傷や断線しているかもしてません。そうなるとパソコン側でiPhoneを認識せず、接続不良となってしまいます。もっとも多い事象は、接続部の根元部分が破損し、認識しないことが多いです。今一度、自分が使用している接続部を確かめてみてください。
またUSB接続する際に、端子部に負荷がかかってしまわないように、アダプタの使用もお勧めします。iPhoneやパソコンの使用する際に、どうしても配線が曲がってしまうのであれば下図のようなL字型のアダプタを使用してみてください。
USB端子のL字型アダプタは下図のようなものになります。下図以外にも様々なアダプタが存在しますので、自分の使用環境に適したアダプタを使用することをお勧めします。
(2)iPhoneを再起動する
続いてiPhonの再起動について説明していきます。再起動の方法は非常に簡単で、電源の「OFF」と「ON」の作業を行うだけです。iPhone上部にある電源ボタンを長押すると電源をOFFすることができます。1分程度経ったら、再度現現ボタンを押し、電源をONすると再起動ができます。
iPhoneを再起動すると様々な利点があります。iPhoneを再起動すると、iPhone内にあるゴミがなくなるので、非常にスムーズに動きます。また、バッテリーを長時間もつようになります。電波が悪い状況の場合、再起動すると電波状況が改善されたり、圏外になりにくくなります。
(3)パソコンを再起動する
先ほどはiPhoneの再起動でしたが、今度はパソコンの再起動について説明していきます。Macの再起動について説明します。Macのデスクトップ上部にりんごのマークがあります。そこにカーソルを合わせます。
カーソルを合わせた際に下図のようなメニューが表示されます。下の方に「会再起動」とあります。ここをクリックするとMacを再起動することができます。また、システム終了...をクリックし電源をOFFします。そしてキーボードの電源を押してMacを起動しても再起動できますので、試してみてください。
この記事ではMacの再起動について説明しましたが、Mac以外のパソコンも同様にして再起動することができます。しかし、再起動のメニューが表示される場所はそれぞれのパソコンによって違いますのでご注意ください。
(4)同期できない場合、パソコンを変えて同期できるか試す
パソコンを再起動しても同期できないのであれば、別のパソコンで同期を試してみてください。パソコンが2台以上持っている方に限りますが、試してみてください。
逆に、別のiPhoneを同期させてみるのも手です。同じパソコンを使用して別のiPhoneでつなぎかえて同期できれば、もう片方のiPhoneに不具合があることがわかります。
(5)iTunesのバージョンを最新にする
iTunesのバージョンを確かめてみてください。
iTunesのバージョンが古いと、iPhoneが認識しない可能性があります。
まずは、左下図の設定ボタンを押し、設定画面を開いてください。
設定画面を開くと、上図右側の画面が出てきます。そして、「App Store」のボタン押してください。ここ押すことにより、ソフトウェアの更新日時がわかります。更新日時が古いのであれば、「今すぐ確認」ボタンを押して確認し、更新してください。
また、下図のように自動更新で設定しておけばバージョンが常に最新になるので、最初に設定しておくのが良いです。
(6)Wi-Fi同期状態がオンになっているか確認する
iTunesはWi-Fiでも同期可能です。iTunesのWi-Fi同期状態が「ON」になっていないとiPhoneが認識しないため、注意してください。
Wi-Fiで同期させるためには、まずUSB接続し、Wi-Fi同期の設定を行います。USB接続し、iTunesを開くと下図のような画面になります。その際に「バックアップ」「オプション」の項目がありますが、オプションに注目してください。
オプションの「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」というところのチェックボックスにチェックを入れWi-Fiの設定を行うと、Wi-Fi経由で接続することが可能です。
過去にWi-Fi接続を設定しているにもかかわらず、Wi-Fiを「ON」にしていないと、パソコンとiPhoneが認識しないので注意してください。
iPhoneとiTunesの写真が同期できない時の原因と対処法
iTunesを利用し、写真を同期することはできます。しかし、同期できない場合、新しいiPhoneに機種変更する際にデータが引き継げないことがあります。そのような事態にならないために、iPhoneとiTunesの写真が同期できないときの対処方法をご紹介していきます。
iPhoneとiTunesが同期できない原因はiCloud
表題の通り、iPhone内の写真がiTunesと同期できない理由の一つにiCloudが原因の可能性があります。iCloudフォトが「ON」になってしまうと、iTunesと同期できないです。そこでまずは、iCloudをOFFするために、iPhoneの設定をしていきます。
iPhoneとiTunesが同期できない時の対処法
(1)iCloudフォトをOFFにして写真削除してから同期させる
iPhoneの設定ボタンを押し、AppleID内のiCloudを開きます。iCloudを開くと、ストレージのバーの下に「写真」という項目がありますので、ここをタップしてください。
「写真」をタップすると、iCloud画面に移行します。下図の「iCloud写真」をOFFにするとiCloudの同期が解除されます。
(2)iTunesに代替するソフトを使用
上記のの方法で同期ができない場合はiTunesに代替するソフトを使用してみてください。それは「AntTransForiOS」というソフトになります。このソフトはiOS利用者向けの、データ転送ソフトになります。代替ソフトですので、iTunesプラスアルファの機能を使用することができます。
iPhoneとiTunesの音楽が同期できない時の原因と対処法
表題のようにiPhoneと iTunesの音楽が同期できないときは良くあります。そのようなことが起こった際にどのような対処をしたら良いのかご紹介してきます。
iPhoneとiTunesの音楽が同期できない原因はAppleMusic
AppleMusicとは、AppleMusicに加入することによりiCloud上(ネットワーク上)音楽を保存できるサービスを受けることができます。iPhoneの容量が少ない場合にiCloud上で曲が保存できるので、使い方によっては非常に便利です。
しかし、AppleMusincに加入していると、iTunesで同期ができなくなります。そのため、iPhoneとiTunesを認識させたい場合は、AppleMusicをOFFにする必要があります。
iPhoneとiTunesの音楽が同期できない時の対処法
(1)AppleMusicをOFFにしてから同期する
AppeleMusicをオフするためには、設定画面の「ミュージック」をタップし、「AppleMusic」をオフにするとできます。
(2)音楽の同期設定をやり直す
AppleMusicをOFFにしたら、iPhoneとiTunesを同期してみてください。しっかりと認識ができていれば同期完了です。
iPhoneとiTunesが同期できない時の対処法
iPhoneのデータ転送アプリを使う
iPhoneの転送アプリ「Tenorshare iCarefone」を利用してみてください。こちらのアプリは「無料版」と「有料版」がありますので、ご自身の利用状況に合わせてダウンロードしてみてください。こちらのアプリは、音楽、写真、動画などさまざまなデータの管理を行うことができ、便利なツールです。
写真・動画・音楽・アプリが転送できる
このアプリは写真や動画はもちろん、アプリも転送可能です。iPhoneからパソコン、パソコンからiPhoneにもデータ転送が可能なので是非試してみてください。
iPhoneデータをパソコンに転送する方法
まずは、Tenorshare iCareFoneを起動してください。起動したら、「ファイル管理」を選択してください。左側に転送してい項目が出ますので、選択してください。ビデオは動画のことです。動画を転送したい場合はビデオを選択し、転送したい動画を選び、「エクスポート」を選択してください。
動画の転送先のフォルダを指定または作成し選択してください。最後にOKを押せば動画の転送は可能です。
iTunesバックアップからiPhoneへデータを移行する方法
まずは、iPhoneとIiTunesを接続し、iTunesを開きます。
開いたら、「バックアップの復元」という項目を選択し、パスワードの入力、再起動などを行うと、データを復元し転送することができます。
iPhoneとiTunesが同期できないときもあせらず対処しよう!
こでまで、同期の不具合について説明してきましたが、上記でも説明したように、さまざまな事象には原因があります。その際に、できないからと諦めず、冷静に対処してみてください。