2019年05月20日更新
dTVターミナルのメリット・デメリット(注意点)を他サービスと比較!
皆さんは、dTVターミナルとは何かご存知ですか。本記事では、dTVターミナルとは何か、また、dTVターミナルのメリット・デメリットを、他のサービスと比較しながら、解説していく記事になっています。是非、参考にしてみてください。
目次
dTVターミナルの機能は?
dTVターミナルとは何か、どんな機能があるのかを、解説していきます。
そもそもdTVターミナルって?
dTVとは、ドコモが提供する動画配信サービスです。価格は、月額500円(税抜)で、ドコモユーザーだけでなく、誰でも加入することができ、12万作品が見放題のサービスになっています。そして、PCだけでなく、TVの大画面でdTVを楽しむことができるのが、dTVターミナルなのです。
dTVターミナルがあれば、TVの大画面でdTV動画を見ることができ、非常に便利な機能になっています。また、dTVターミナルは、dTVだけでなく、youtubeや、自分の動画や写真を見ることも可能です。しかし、現在dTVターミナルは販売を終了しており、後継機であるドコモテレビターミナルが発売されています。
後継機のドコモテレビターミナルとの違い
現在、dTVターミナルの販売は終了しており、後継機は、ドコモテレビターミナルが発売されています。ここでは、dTVターミナルと、ドコモテレビターミナルの違いは何なのか、比較していきます。
dTVターミナルと、ドコモテレビターミナルの機能を比較した表になります。価格も含めて参考にしてください。
dTVターミナル | ドコモテレビターミナル | |
価格 | 7,538円(販売終了) | 16,848円 |
カラー | ブラック | ホワイト |
サイズ | 100mm×100mm×22mm | 107mm×107mm×25.5mm |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) | IEEE802.11ac/a/b/g/n・MIMO対応 |
リモコン | 赤外線対応 | 音声入力マイク搭載・Bluetooth・赤外線対応 |
Bluetooth | 非対応 | Bluetooth4.2 |
比較してみると多少の違いはありますが、注意点として、dTVターミナルとドコモテレビターミナル、どちらもHDMI端子が付いたTVでなければ、接続することはできません。
dTVターミナルのメリット
dTVターミナルのメリットをいくつかご紹介していきます。
Youtubeが見れる
dTVターミナルのメリットは、Youtubeの動画を、TVの大画面で見ることができる機能があることです。動画の見方は、「アプリ一覧」⇒「お手軽プレイヤー(For YouTube)」を選択すると、お手軽プレイヤー(For YouTube)の画面が表示されます。「検索」を選択して、見たい動画を検索してください。
ただし、注意点として、違法アップロードなどの著作権侵害になる動画は、dTVターミナルでは再生されません。
USBメモリとmicroSDに対応
dTVターミナルのメリットは、USBメモリとmicroSDに対応している機能があることです。お持ちのUSBメモリや、microSDの中に入っている動画や写真を、TVの大画面で見ることができるのです。PCやスマホで見るのとは全く違い、大画面ではっきり綺麗に見ることができるので、家族や友人と一緒に楽しむことができます。
ドコモユーザーでなくても使える
dTVターミナルのメリットは、ドコモユーザーでなくても使うことができることです。ソフトバンクや、auなど、どのキャリアユーザーでも大丈夫です。誰でも使うことができるのが、dTVターミナルです。しかし、dTVターミナルのデメリットとして、ドコモユーザー以外の場合は、別途ドコモIDを取得する必要があります。
ターミナル型タイプの中では手頃な価格設定
dTVターミナルは、ターミナル型タイプの中では手頃な価格設定になっています。7,538円(税込)で、接続も簡単なので、工事費用は一切かかりません。また、dTVターミナルは、分割払いにも対応しており、12回・24回払いがあります。分割手数料もかからないので、月額314円(24回払い)でdTVターミナルを利用できるのです。
有線にも対応
dTVターミナルは、ネット接続する際に、Wi-Fiだけでなく、有線でも接続することができる機能があります。Wi-Fi環境がないという方にも対応しているので、非常に便利なターミナル機器です。
他のターミナル機器では、Wi-Fiしか対応していないものが多いので、dTVターミナルは、幅広く対応していると言えます。また、有線接続により通信が安定しやすいのが特徴です。
dTVターミナルのデメリット(注意点)
dTVターミナルのメリットを解説しましたが、次に、デメリット(注意点)を解説していきます。
他の動画配信サービスは見れない
dTVターミナルのデメリット(注意点)ですが、他の動画配信サービスを見る機能がありません。なぜなら、dTVターミナルは、ドコモが販売している機器なので、利用できるサービスは、dTV・dアニメストア・Youtubeのみになっているためです。HuluやNetflixなど、他の動画配信サービスは利用できませんので、注意するようにしてください。
dTVターミナルの接続方法
dTVターミナルのメリット・デメリットを解説しましたが、今度は、dTVターミナルを接続する際に、必要なものや、接続方法を解説していきます。
dTVターミナルの接続に必要なもの
dTVターミナルの接続に必要なものは、HDMI端子が付いたTV・インターネット環境です。HDMI端子は、ほとんどのTVには付いているので、新たに購入する必要はありません。インターネット環境も、Wi-Fiと有線接続の両方に対応しているので、有線しかないという人も安心して接続できます。
dTVターミナルの接続は簡単
dTVターミナルの接続方法は、以下のようになっています。
- dTVターミナル本体の電源コードをコンセントに接続します。
- dTVターミナルとTVをHDMIケーブルで接続します。
- dTVターミナルを起動して、Wi-Fiか有線でインターネットに接続します。
接続は、3つの作業だけでできるので、簡単に接続することができます。Wi-Fiに接続するときは、パスワードの入力が必要になってくるので、スムーズに接続するために、お持ちのルーターのパスワードをメモしておくことをオススメします。
dTVターミナルをほかの商品と比較
dTVターミナルをほかの商品と比較していきます。メリット・デメリットなどを考慮して、参考にしてください。
Amazon Fire TV
Amazon Fire TVとは、Amazonが販売しているターミナル機器です。価格は、4,980円(税込)で、専用リモコン付きです。テレビのHDMI端子に接続して、Wi-Fiにつなげば、mazonビデオ・Hulu・Netflix・AbemaTV・dTVなど、様々な動画を大画面で楽しめます。
また、Youtube・FacebookなどのWebサイトにもアクセスできます。プライム会員であれば、動画が追加費用なしで見放題できるようになっています。
Apple TV
Apple TVとは、Appleが販売しているターミナル機器です。価格は、32GBで21,384円(税込)、64GBで23,544円(税込)になっており、専用リモコン付きです。テレビのHDMI端子に接続して、Wi-Fiにつなげば、dTV・Hulu・NETFLIX・You Tubeなどが、TVの大画面で楽しむことができます。
ただし、注意点として、HDMIケーブルは別売りになっていますので、別途購入する必要があります。
Chromecast
Chromecastとは、Googleが販売しているターミナル機器です。価格は、4,980円で、操作はリモコンではなく、スマホ(iPhone・Android)を使って行います。HDMI端子に接続して、Wi-Fiにつなげば、You Tube・GyaO!・AbemaTV・Netflix・hulu・dTVなどの動画をTVの大画面で楽しむことができます。
また、Google Playで映画やTV番組をレンタルすることができ、3日レンタルで400円程度しか、かかりません。
dTVユーザーはdTVターミナルが便利
今回は、dTVターミナルのメリット・デメリット(注意点)を他サービスと比較しました。dTVターミナルは、Youtube以外、他の動画配信サービスには対応していませんが、dTVユーザーにとっては、非常に便利なターミナル機器です。
Wi-Fi・有線両方対応しているので、ネット環境がない方でも楽しむことができます。便利なdTVターミナルを、是非一度使ってみてください。